渋谷事変-霹靂-
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「恵!!オマエって奴は本当にクソ生意気な後輩だよ…!!」
恵から游雲を受け取った真希は陀艮へと振りかざし、吹き飛ばした
死累累湧軍の領域内での必中効果が消えていることに気づいた陀艮は、領域展開している恵へと牙を向けた
「真希!七海くん!敵は恵を潰しにかかるよ!」
幻影の私の言葉を七海くんは素早く動き、恵へと放った式神を倒した
七海は敵から恵を守る様に立つと琢真と悠二がいないことに気づき、恵へと聞いていた
「二人は」
「猪野さんはリタイア、虎杖は別行動です。」
「…君は私が守ります、領域に集中してください!」
禪院のジジィが陀艮の背中を捉え、殴りかかったが避け
その瞬間を真希は狙い游雲で攻撃したが、陀艮は二人に式神を出して防いだ
ジジィは右腕を喰われが式神を足で踏み潰して祓った
「七…海さん!!あのタコは今俺と領域の押し合いをしていると思ってます。でも俺の狙いは違う、領域…この結界にわずかでも穴を空ける!!
入ってきた穴はもう塞がってます。内→外は外→内より難しいですが、人一人通れるくらいの穴をほんの数秒もたせることはできる。五条先生や由奈じゃないんだ、一日にそう何回も領域展開なんてできないハズ。
全員で領域の外に出れば勝てます。
結界の縁は俺の足下、入ってきた時に触れたから分かる…
いつでもいけます!!
三人同時に飛び込んで下さい!!」
幻影の私は恵の話を聞き、七海に行きなさいっと言うと
七海は笑い頷いた
「君だけ残るなんてことは無しですよ?」
「命は懸けても捨てる気はありません」
「二人共!!集合!!」
禪院のジジィと真希は意図を読み、素早くで恵と七海の元へと走った
それをみた陀艮は領域外へ逃げることに気がつき追いかけきた
だがもう遅く、四人は恵の足下の穴の側に来ていた
だが穴から予想外の人物が現れ恵達は穴へと入れず、敵は穴を塞いでしまった
その人物を見た私は驚き、目が開いたまま固まった
死んだはずの伏黒甚爾が穴から現れたからだ
なぜ甚爾が…
悟に殺されて死んだはず
呪詛師の中に甚爾を降霊した奴がいたのか…
私たちは目撃する
全てを捨て去った者の
剥き出しの肉体
その躍動を!!