宵祭り
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バッタの呪霊は人間を美味しそうに食べ、眺めていた悠二へと喋りかけてきた
「呪術師だろ?ナァ?俺は賢いンダ」
「ツギハギ顔の呪霊が来てるだろ?どこにいる」
バッタはツギハギの意味がわからないのか言葉が止まった
「顔に縫い目のある奴のことだ」
「馬鹿にスルな!!それ位知ッテる!!俺は…賢い…真人は下…俺はココで帳を守ってるンだ」
バッタの守ってると言う言葉に幻影の私は反応した
このバッタ、守ると言った…
ならアイツの横に埋め込まれているあの物体が怪しい…
「悠二、アレが怪しいよ!」
幻影の私の指差した方向を見て、悠二も気付いたようだ
素早くバッタの呪霊へと蹴りを喰らわすと腹へて打撃を喰らわした
バッタは壁へと激突すると悠二へと問いた
「俺が何の呪いカ分かってないダロ。知っテいるか?コノ世界ハ賢くないヤツから死ヌんダ」
「…バッタの呪いだろ?」
悠二の答えにバッタは驚き、コイツ賢いゾ!!!っと心の中で言うと
跳ねて鋭い顎で悠二へと噛みつこうとし、二本腕対四本腕の殴りあいが始まった
幻影の私はそれを眺めて悠二の成長を感心していた
凄い!
前よりも打撃をのスピードが全然違うし、力の入れ方も上手になってる…
これならこの呪霊には負けない!
小細工では埋まらない実力差で悠二が勝ち、帳を壊すと
一般人を閉じ込める帳が上がった
その頃本体の私は渋谷ストリームの術師を入れない帳の外で幻影達の情報を共有していた
悠二、前よりも強く成長してる!
この戦いで悠二はまだまだ伸びるね…
楽しみだ〜
棘の側の幻影へと意識を繋げ棘の待機命令を勝手に外した
「棘、悠二が一般人を閉じ込める帳を破壊した!呪言で一般人を非難させて!待機命令の違反の件は私が全部責任を負うから。」
幻影の私にしゃけ!っと棘は言うと任務遂行の為、動いた
私の嫌な予感は当たるから…
悟、大丈夫かな
術師を入れさせない帳へと、私は見えない悟を心配した