宵祭り
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補助監督から帳の間に改造された人間がいる話を聞いた冥ちゃんと憂ちゃんと悠二
悠二は早く行きたくて仕方がない様子だが、待ってあげてねっと幻影の私は悠二を宥めた
冥ちゃんは烏達と視覚を共有し地下の様子を見ているようだ
「大体分かった、虎杖君。
弱い改造人間を沢山殺すのと、強い呪霊を一体祓うのどっちがいい?
ま、君の場合後者だよね。
改造人間がウロついて一般人を襲っているの地下四階。一般人はほとんど地下五階の副都心線ホームにいると思う。」
「思う?」
「私が遣った烏は呪力を帯びているからね、地下五階には入れなかった。地下に逃げるしかない一般人を追いやってできあがった状況ってとこかな。
そして私の烏が狩られたのが地下一階と地下二階の間、ここに帳を降ろしている呪霊か呪詛師がいる。
再び上がってきた一般人を狩るつもりなのか、帳の条件の問題か。位置取りの理由もそもそもの地下五階の隔離の目的も不明だが」
「いるんだな?このすぐ下にアイツが」
悠二は地下へと指を指した
「どうかな?ツギハギ顔を確認する前に烏がやられてしまったからね。だが改造人間がいるということはそういうことなんだろう。」
冥ちゃんの話を聞いた幻影の私は理解した
「冥ちゃん、本体の私が来ようか?って言ってるけど、どうする?」
「大丈夫だよ由奈。俺はもう負けないから。」
悠二の言葉を聞いた私は逞しくなったね悠二と呟き
「了解!本体の私へと伝えたよ〜」
二十一時三分
東京メトロ 明治神宮前駅地下二階
悠二はバッタの姿をした呪霊へと向かった