宵祭り
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二十時五十一分
東京メトロ明治神宮前駅二番出口側
補助監督の説明を冥冥班のみんなは静かに聞いていた
「地下鉄の駅全体を覆う、一般人を閉じ込める帳。その内側副都心線ホームを中心に、術師を入れない帳が降りてます。二つの帳の間にこれらの帳を降ろしている呪霊か呪詛師がいます。」
「間?中心のホームじゃなくて?」
「おそらくですが。自分も外に出るデメリットを抱えて、結界強度を上げているのだと思います。既に二名の補助監督がやられています、それから帳の間に…」
「構わないよ、言ってごらん」
冥ちゃんの言葉に補助監督は一瞬躊躇ったが、話し始めた
「帳の間に改造された人間がいます」
それを聞いた悠二は真人を思い出したのか、固まっていた