起首雷同
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高専から帰ると恵と悠二と野薔薇の三人は、宿儺の指を保有していた呪霊と九相図の受肉体を二体倒したと
悟から聞いた私は驚きを隠せないでいた
任務の報告書を読んだ私はあることに気づいた
六月の悠二の受肉をキッカケに呪霊が呪力を解放したこと…
これは…共振
「恵のことだから気づいたかも!」
私は急いで恵の元へと走った
すると手洗い場で座り込んでいる恵を見つけ、抱きついた
「恵ただいま〜恵達特級相当を倒したんだってね!すごいじゃん!」
「由奈!てか抱きつくな」
「恵、悠二の共振に気づいたでしょ?」
私の言葉に恵と野薔薇は驚いていた
「由奈にはバレたか…虎杖には言うな」
恵は優しいねっと言い、頭を撫でた
「恵のことだから悠二を死なせないようにしたの責任感じてるんじゃないかと思ってさ〜少し心配してたんだ。まぁ大丈夫そーだから安心したよ」
「由奈さん今までどこ行ってたんですか?私達が任務行く前からいなかったみたいですし。」
「ちょっとプライベートで旅行にね。あっ野薔薇!黒閃打てたんだってね!聞いたよ〜女の子なのに凄いじゃん!」
そんなの余裕ッスよっと野薔薇は褒められてことに対して凄く喜んでいた
「三人の成長が凄く楽しみだよ〜私がもしいなくなっても、恵は大丈夫そうだね。」
「由奈、お前何言って」
「あー!!悠二とこにも行かないといけなかったんだ!んじゃ、行ってくるね〜二人ともまたね!」
悠二の元へと私は向かった
その頃、京都校の楽巌寺嘉伸の前に、一級術師の葵と冥が話し込んでいた
禪院真希、パンダ
伏黒恵、釘崎野薔薇、虎杖悠二
以上五名を東堂葵、冥冥の名の下に一級呪術師に推薦すると話し合っていたことは
私は知らないでいた
私は悠二の部屋の前まで来るとノックして部屋へと入った
「あれ、由奈俺に何か用?」
「悠二、前に修行つけてって言ってたでしょ?だから誘いに来たんだけど〜」
「覚えてくれてたのか!今から行こうぜ!」
いいよっと返事をすると空いている武道場へと悠二と私は入っていった
短ランを脱ぎ捨て、悠二へと構えた
「私は呪術なしで体術だけでやってあげるから、悠二かかってきな〜」
「オッス!いくぜ、由奈!」
悠二は前とは違い、一瞬で私の間合いまでくると
腹、胸、顔っと的確な場所へと撃ち込んできた
私はそれを受け流し、私も打ち込み
悠二との打撃の打ち合いが始まった
葵とやったときより成長してる!
「悠二〜いい動きしてる!凄いよ!」
悠二と殴り合いながら私は悠二へと褒め、頭部を狙い回し蹴りを喰らわした
悠二は吹っ飛び、道場の壁を突き抜けた
「痛っ!由奈の一撃一撃…東堂より重いな。すげぇや!」
倒れている悠二へと手を取ると立ち上がらせ
「言っとくけど、今の私は一切呪力を乗せてない。呪力に頼るのもいいけど、悠二の拳はまだ自身の力でできるよ〜もっと拳の先に力をいれて!反射神経はいいから、私からの打撃を受け流すのに慣れるといいよ!」
悠二は身体についた壊れた壁の破片を払い除けた
あんだけの化け物並みの打撃力あんのに…
呪力一切乗せてないのか…
由奈すげぇや!!
「オッス!!だったら休まず俺に打ち込んできてくれ!!」
悠二は構え、やる気になったようだ
「私の打撃を受け流すの難しいよ〜手数の半分受け流せたら合格ね!」
素早く悠二の間合いに入り
腹 胸 脚 腕 顔っと様々な身体の部位に打撃を打ち込んでいった
悠二は受け流せれているときもあれば、私の打撃を喰らい
顔を歪めるときもあったが
諦めず、私へと向かってくる悠二
私と悠二の組手が終わったころにはもう日が暮れて、夜空に星が登り切ったときだった
悠二はもう動けないようで、道場の床へと寝転んだ
私は水の入ったペットボトルを悠二へと渡し、タオルで汗を拭いてあげた
「悠二、お疲れ様〜!最初と見違えるほど受け流すの上手になったね!私の打撃を半分は出来てたよ!」
悠二の汗を拭き終わると、悠二は喉が渇いていたのか水を全部飲んだ
「由奈との修行、五条先生よりしんどいかも…ありがとな!」
「約束してたからね。さて、悠二。次は私の修行させてくれない?宿儺に修行つけてもらいたいの。」
私の言葉に悠二は驚き、頬から宿儺が現れた
「ほう、俺とやり合いたいのか。小僧代われ、由奈は小僧じゃ物足りないようだ。」
「由奈、宿儺だぞ。大丈夫か?」
「大丈夫だよ、悠二。私も特級だからね。宿儺、よろしくね〜」
私の言葉を聞いた悠二は身体を宿儺へと渡した
「時間だけ決めとこ、今から三十分。終わったらお終いね。」
私は携帯のアラームをセットすると神棚に置いた
「ケヒッケヒッ!由奈とやり合えるとは、おもしろい。こい!由奈!!」
「よろしくね、宿儺。」
一礼すると宿儺の間合いへと素早く入り、心臓へと打ち込んだが
簡単に宿儺に受け止められ、左手で顔へと打ち込んだがそれも受け止められ
宿儺が私の腹へと蹴りを打ち込もうとしたが
私は後ろへと飛び、蹴りを避け
宿儺の頭を蹴り飛ばした
避けれなかった宿儺は私の蹴りを喰らい、少し血が流れたが楽しそうに笑っていた
「本気で蹴ったつもりなんだけど、頭吹き飛ばなかったか〜さすが呪いの王だね。」
少し距離を取り、宿儺へと構えた
「愉快愉快、さっきの蹴り悪くない。伏黒恵といい、由奈も面白い!!こうしよう、俺から逃げ切れたらお前の言うことを一つ聞こう!だが、俺の打撃を一発でも喰らえば…俺の言うことを一つ聞け。いいか?」
「まぁ素直に修行に付き合うわけないよね〜いいよ、全部受け流すから!」
私の返答を聞いた宿儺はニヤッと笑い
先ほどよりも早く動き、私の胸元へと移動し素早く何発も打撃を打ち込んできた
それを私も受け流し、宿儺へと打ち込んでいく
やばっ!
宿儺打撃、速すぎて目で追いつけない!
無意識に身体が宿儺の打撃についていってる感じ
「ほう、俺の打撃を全部受け流し返してくるか…体術だけで俺と互角。素晴らしいぞ、さすが俺の見込んだ女だ!」
宿儺は私への打撃をやめず、打ち込みながら愉快に笑っていた
「呪いの王に褒めてくれて嬉しいよ!」
私も負けじと宿儺からの打撃を受け流し、宿儺へと打ち込んだ
もうそろそろ時間くるはず
私は宿儺の打撃を避け、少し距離を取った
宿儺それを予想していたかのように私の後ろへ回ると逃さないように抱き、私は動けなかった
「由奈俺の勝ちだな」
勝ち誇った宿儺だが、私は宿儺を背負い投げ床へと叩きつけた
だが宿儺私の手を離さず、反対に素早く私を床へと叩きつけた
それと同時に携帯のアラームが私と宿儺の耳へと鳴り響いた
「ケヒッケヒッ、俺の勝ちだな。」
私は床に投げ飛ばされたままの体制で、勝ち誇った宿儺の顔を見た
「床に投げられてる体制で私を投げ飛ばすなんて、ありえない…最悪!絶対私の勝ちだと思ったのに〜!」
投げ飛ばされた私は座り込んだ
「勝ったと一瞬気が緩んだだろ?そこを見逃さなかったのだ。さて、由奈。俺の言うことを一つ聞いてもらおうか。ケヒッケヒッ」
宿儺は私を押し倒すと、私の頬へ触れた
「由奈、お前とまぐわいたい。」
宿儺の言葉に私は一瞬固まり、言葉の意味を頭の中で考えた
「まぐわうって…それって愛し合うってことよね?悠二の身体で、それは出来ないでしょ!?」
悠二とHするとかダメでしょ…
後輩だし…
「小僧は大丈夫だろ、お前を好いておる。問題ないぞ。なによりこの俺が好いておるのだ、それにさっき負けたであろう。」
負けた私が悪いけどさ…
宿儺の言葉に頭が痛くなった…
「あのね、私は誰でもやらせる女じゃないの。相手が私のことを愛してくれているなら受け止めてあげれる。付き合ってなくても悟は私を愛してくれているから、そう言う関係なの。
宿儺は私を愛してるわけではなく、私の身体が興味あるからじゃないの?」
私の言葉に宿儺は黙って聞いていたが、私の制服だけを斬り刻み
私を裸にした
「女も子どもを鏖殺してきた俺がお前だけはその身体を斬り刻むことはしなかったであろう。確かに呪霊との子を孕めるその身体には興味があるのは否定せん。
蘭姫に似ているからでもなく、俺は由奈自身を好いておるのだ。
だから、まぐわいたいのだ。」
まさかの宿儺の直球すぎる気持ちを聞いた私は、恥ずかしさのあまり顔を真っ赤に染め上げた
愛らしいのっと言うと宿儺は私の唇へと口づけをし、宿儺の気持ちを知った私は宿儺の唇を受け入れた