起首雷同
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高専内のお風呂で先程殺した呪詛師の返り血の血を洗い流し
綺麗に身体を洗った
あの傑は一体…
一瞬しか見てないけど…
私が大好きな傑とは違う
なんだろう
傑の姿なんだけど…
私の魂は違和感を感じるんだよね…
「やめやめ!!考えたらキリが無い。でよっと〜」
身体へとシャワーをかけ、風呂場からでて身体を拭いた
血だらけの制服はゴミ箱に捨ててしまったので、そこで私は気づいてしまった
やばい…
着替え忘れた…
まぁ真希か野薔薇に借りたらいっかー
身体にタオルを巻きつけると、大事な煙草を持って
髪はまだ濡れたまま廊下へと出て、真希と野薔薇を探しに出て行った
タオル一枚で歩いていると目の前から悠二と恵が歩いていた
試合が終わり、二人とも着替えたようだ
「ナイスタイミング〜!悠二!恵!」
二人はタオル一枚で走ってくる私に気がつくと鼻血を出して、なにやら叫んでいた
「由奈!!なんて格好してんだ!!服を着ろ!!!いや、下着からか。」
「伏黒!下着も服も着ないと!!目のやり場に困る!!」
二人とも手で鼻血を抑えながら、なるべく私の方を見ないように話してくれていた
「タオル巻いてるから気にしなくてもいいのに〜大体、恵とは一緒にお風呂入ってた仲だから恥ずかしがらなくても!」
その言葉に悠二は勘違いをしたようで、由奈と恵ってそういう関係だったのか…っと呟いていた
「それは小さい時の話だろうが!!虎杖勘違いすんなよ!」
恵の言葉を聞いた悠二は安心した!っといい笑っていた
「てか、恵か悠二服貸してくんない?制服汚れちゃって、捨てちゃってさ〜着替え用意するの忘れたことに気がついてさ。」
私の言葉に恵と悠二は唾を飲み二人は思った
タオルの下は裸…
恵と悠二はやばいっとお互いの意思を共有したのか、私の手を二人が握り
廊下に誰もいないのを確認すると私を連れて、素早く走り恵の部屋へと押し込めた
とりあえず部屋へと入ると、恵と悠二は安心したのか座り込んだ
「恵の部屋だ〜!久しぶりに入ったよ!」
タオル一枚の私はベットへ上がり、ジャンプしていた
「由奈、とりあえず俺の服でいいから着ろ!」
恵はタンスから私に貸してくれる服を探した
すると悠二も恵の側へと行った
恵の手を取り悠二は待てと選んだ服を渡さないようにしていた
「虎杖、なんのまねだ。」
「伏黒、よく考えて服は選べ。由奈はいま裸だ、それが何を意味するかわかるか?」
悠二の言葉の意味がわかったのか恵は持っていたスウェットをやめ、Tシャツを手に取った
「伏黒は女にTシャツを着て欲しいタイプか…俺はこっちだ!」
悠二は白いシャツを引っ張り恵へと見せた
「ブカブカのTシャツの姿の方が絶対いい!」
恵は手に取ったTシャツを悠二へと押した
「いいや、由奈にはこのボタンの隙間から見えるあの天国を俺は見たいんだ!!」
恵と悠二が私の借りる服のことでなにやら揉め出した
私はそんな事になっていると知らず、いつのまにか恵のベットで横になって眠ってしまっていた
「小僧、由奈が寝てしまっておるぞ」
宿儺の口が悠二の頬から出て、恵と悠二はベットへと目を向けた
「伏黒、由奈にはこっちを着せろ。あの身体ならこの服が似合う」
宿儺は悠二と同じ白いシャツを押すと、小僧変われっといい
悠二の身体は宿儺へと変わった
「おい、由奈。着替えさせてやるから起きろ!」
無理矢理眠っていた私を起き上がらせると、目を擦っていた私のタオルを剥ぎ取ると
シャツへと腕を通して、宿儺が着替えさせてくれた
恵は呪いの王が由奈を着替えさせてあげている光景に驚き、由奈の裸を見てしまったのもあり
顔を真っ赤にしていた
「ほら、できたぞ!手間かけさせる女はお前だけだぞ、由奈。ふむ、小僧にしては服のセンスがいい。これは一段と妖美に魅せるな」
胸元のボタンはわざと閉めず、着替え終えた宿儺は
私の谷間に手を入れた
「宿儺が着替えさせてくれたの?ありがと〜でもセクハラはだめだよ」
谷間に入っている手を退け、宿儺へとお礼を入った
「由奈、着替えさせてやったのだから。また俺の元に遊びに来い!」
「気が向いたらね〜そろそろ悠二、返してあげてくれる?」
宿儺の唇へとお礼の代わりにキスをすると、悠二の身体は悠二に戻った
「宿儺に五条先生に…由奈の距離感の近さがよくわからん」
「恵、顔真っ赤だよ?」
「由奈、もう少し危機感を持ったほうがいい!!はぁ…こっちが恥ずかしい…」
恵は真っ赤にして布団に蹲っていた
「由奈!宿儺の奴が勝手に着替えさせてごめん!!それに胸…触っちゃったし…」
悠二も恵と同じように真っ赤な顔で土下座して謝ってきた
「いいよ〜全然私は気にして無いから大丈夫!」
すると恵の部屋の扉が開き真希と野薔薇が入ってきた
「おーい!野球の打ち上げ行くぞー!あっ?」
ベットの上でワイシャツ一枚で座る私とその側で土下座している悠二と蹲っていた恵達を見た真希と野薔薇は固まった
野薔薇は金槌を出すと
「お前ら…由奈さんに一体ナニしてたんだ!!!」
「誤解だ!誤解!!」
野薔薇がキレて金槌で悠二と恵へと振り回していた
「由奈お前また服忘れたのか?恵のシャツなんか着て…一年坊にその姿は過激すぎるぞ。ブラは合わんがパンツはやるから着替えにこい」
「さっすが真希〜!よくわかったね!シャワー浴びたら服忘れたことに気づいて、恵と悠二が助けてくれたの。じゃ着替えてくるね〜野薔薇、行くよ」
「たく!紛らわしいのよ二人とも。由奈さん襲ったのかと思ったわ!由奈さん、待ってくださーい!」
嵐が去った後の恵の部屋は静かになり、恵と悠二は床に倒れていた
「由奈のシャツ姿やばかったな!」
「まぁシャツもありだな…」
二人はそんな会話をして、交流会の打ち上げへと向かった