殺してやる
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夜蛾学長は悟を締め上げながら学生達に交流会のルールを説明し始めた
京都姉妹校交流会
一日目 団体戦
チキチキ呪霊討伐猛レース!
指定された区画内に放たれた二級呪霊を先に祓ったチームの勝利となる!!
区画内には三級以下の呪霊も複数放たれており、日没までに決着がつかなかった場合
討伐数の多いチームに軍配が上がる!!
それ以外のルール一切なし!!
勿論妨害行為もアリなわけだが、あくまで君達は共に呪いに立ち向かう仲間だ
交流会は競い合いの中で仲間を知り、己をいるためのもの
相手を殺したり再起不能の怪我を負わせることのないように
以上開始時刻の正午まで解散
夜蛾学長の話を聞いた両校はミーティングをする為、各々の場所へと散った
悠二は野薔薇の機嫌が治るまで遺影の型枠を持って正座させられていた
「まぁまぁ事情は説明されたろ、許してやれって」
パンダが喋ったことに悠二は驚いた
「しゃけしゃけ」
「なんて?」
「狗巻先輩は呪言師だ、言霊の増幅・強制の術式だからな。安全を考慮して語彙を絞ってんだよ」
先輩達を知らない悠二に恵はわかりやすく説明した
「死ねっつったら相手死ぬってこと?最強じゃん」
「そんな便利なもんじゃないさ、実力差でケースバイケースでだけどな。強い言葉を使えばデカい反動がくるし最悪自分に返ってくる。語彙を絞るのは棘自身を守るためでもあんのさ」
「慣れたら悠二も棘の言ってること理解できるよ〜ねぇ棘」
「しゃけしゃけ!」
私は座っている棘へと後ろから抱きついた
野薔薇は解説するパンダに空いた口が塞がらなかった
「他人の術式をペラペラと…」
「いいんだよ、棘のは。そういう次元じゃねーからな。んなけとより!悠二、屠坐魔返せよ。悟にかりたろ」
真希の言葉に悠二は察して、五条先生が持ってるよっと言った
「チっ、あのバカ目隠し。で、どうするよ、団体戦形式はまぁ予想通りとして。メンバーが増えちまった、作戦変更か?時間ねぇぞ」
真希の言葉に棘はおかかっと返事をした
「そりゃ、悠二次第だろ?何ができるんだ?」
木登りしながらパンダは悠二に問いた
「殴る蹴る」
「そういうの間に合ってんだよな…」
「虎杖が死んでる間何してたかは知りませんが、東京校・京都校全員呪力なしで闘り合ったら虎杖が勝ちます。」
恵の言葉を聞いた真希達は驚いき、面白い ぇっと悠二へと期待した
「真希〜、悠二は強いよ!なんたって、あの七海くんが悠二を認めたからね〜私は悟といこいるから、みんなを応援してるからね〜さて私はそろそろ悟とこ行くわ!」
棘から離れると頭を撫で、皆に手を振りその場から消えた