呪胎戴天
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悟に言われた地下室の部屋へ向かい、扉を開けた
するとボコボコに殴られて腫れている悠二がソファーにいた
「じゃ、僕は用事あるのでその調子で頑張ってね!あっ、由奈!ナイスタイミング!」
「これどう言う状況〜?」
「僕学長と約束があるからさ、悠二の修行見てあげて。」
なるほど悠二のお守りね
夜蛾学長のキモカワイイ呪骸だ〜!
私もこれで幼い時、呪力の修行したの覚えてる
懐かしいな〜
悠二の抱いている熊の呪骸を見つめた
「そうだ、死んでる時宿儺と話したかい?心臓を治すにあたって条件とか契約を持ちかけられなかった?」
「あー…なんか話し気がするけど。思い出せねぇんだよな。」
「そうか。じゃ!由奈、頼んだよー!」
いってら〜と悟に返事をすると私は短ランを脱ぎ、悠二の横へと腰を下ろした
黒のチューブトップ姿になった私を悠二はチラッと胸元を見た
その瞬間、呪骸に顔に一発殴られていた
「痛っ!!」
くそっ!由奈のグラマラスな胸に気を散らしたせいで!
五条先生、もしかしてわざと俺の気散らす為に由奈よんだのかなあ?
「あちゃ〜悠二、気抜いたらだめだよ〜映画って私すぐ眠たくなるんだよね…ふぁ〜、ちょっと膝貸して〜」
ねむくなってきた私は悠二の膝を上を枕がわりにして眠る体制へと入った
「ちょっ!由奈!マジなの!?もしもーし!ぐぇっ!!」
どうやら悠二はまた呪骸に殴られたようだ
頑張れ悠二〜
任務の疲れもあって私は深い眠りへとついた
「起きろ…」
誰?
誰かが私を起こしてる
だけどこっちは眠いんだって…
「起きろ!起きないか!由奈!!」
誰かがしつこく起こすせいで私は目を覚ました
「誰?まだ眠いんだけど…」
寝ぼけている私はまだ眠たい瞼を擦り、目を開けた
すると女物の着物を着崩して着ている悠二が骸骨の山の上に立っていた
悠二の顔だが気配が違うと瞬時に分かった私は
立ち上がると、山の上にいる宿儺へと睨みつけた
「人がせっかく気持ちよく寝てたんだから、起こさないでくれる〜?んで、何?」
見渡すと宿儺の足元には骸骨の山ができ、凄くきみが悪い雰囲気だった
骸骨の山から宿儺は飛び降りるとわたしの前へと立った
「ケヒッケヒッ!由奈、貴様を特別に私の生得領域へと招待してやった。」
「はぁ、最悪〜さっきまで悠二の膝枕してもらってたはずなのに…こんな趣味悪い部屋に招待しないでくれるかな〜?」
悠二が宿儺の生得領域に行くならわかる、なぜ器でもない私がここにいる…?
「こないだ俺が首を噛んだであろう、由奈の身体に少し俺の呪いが入っているからな。俺が連れてきてやったのだ。」
なるほどね…
あの時噛んだのはそれもあったわけね
私は噛まれた首筋を触った
宿儺は私の顎を掴みあげた
「由奈、気に入ったぞ!俺の子を孕め!」
宿儺のセクハラ発言に私は手を払い落とした
「呪霊のあんたとは無理でしょ〜悠二は人間だからできるけどね。」
バカなの?
呪霊と人が子を成すなんてできるわけないでしょ
私の言葉に宿儺は可笑しいかったのか、ゲラゲラ笑った
「ケヒッケヒッ!それがオマエの身体ならできるのだ。元々、幼い頃から呪霊がよってこなかったか?初潮がきてからは特に酷くなっただろ?オマエの身体は呪霊との子を孕むことができるはずだ、蘭姫と同じ力を持っているからな。」
宿儺の言葉に私は驚きを隠せなかった
まさか…
私の身体なら人と呪霊の子を孕める!?
そんなこと聞いたことない…
「そんなこと信じられないわ…」
「ケヒッ、俺と試してみるか?」
宿儺の素早い動きに私は反応が遅れ、床に組み敷かれ
着ていたチューブトップを破られた
「由奈、これは良いモノをもっているな。あの女よりここは成長しているの。」
宿儺は私の胸を眺め私の胸を触った
「っ!セクハラで訴えんぞ!」
脚を動かし宿儺の腹めがけて蹴ったが、足で踏みつけられ
阻止された
「オマエは蘭姫とは違ってじゃじゃ馬だな、またそれが興味深いがな。」
宿儺は荒々しく私の唇へと押し付けると、無理矢理舌を入れられ
「んやっ!っ…ふっ、んあっ!」
私の舌を絡めとられ、息ができないので逃げようとすると
宿儺に固定され逃げれなかった
やばいっ!
大抵の男なら力で負けないんだけど、宿儺は私が動けないほどの凄い力だ
逃げていた舌をわざと宿儺の舌と絡ませると、力を込めて宿儺の舌を咬んだ
宿儺の一瞬の隙をつくと、胸元と脇腹とお腹へと打撃を決め込むと
私は宿儺から素早く離れた
宿儺は咬まれた舌から血を指で拭き取ると、指についた自分の血を見つめた
「ケヒッケヒッ!オマエもその気になったかと思ったら、舌を咬むとはな。女でありながら、私に三発もいれ骨にヒビを入れるとは!面白い!由奈!孕ますだけではなく、特別に愛でてやろう!」
「俺様自意識過剰野郎とはぜーーったいに!無理〜!悪いけど、夢から醒めさせてもらうから」
生得領域なら破ればいい話だ
私は身体に電流を纏わせると右腕を高々にあげ指を鳴らし、上に向け雷を落とし
空間に穴を開け生得領域からでた
「ケヒッケヒッ!由奈の奴逃げたか。蘭姫より面白い、体術に呪術も高い。伏黒といい、面白いモノが揃っておるな。」
愉快愉快!
これからが楽しみだ
宿儺は咬まれた舌を触り、反転術式で傷跡を治した