呪胎戴天
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特級相手に一年生の悠二と恵と野薔薇が派遣された
悠二が死んだ日
私も悟も各々任務で高専にはいなかった
特級二体の出現で繰り出された私は、呪霊二体を祓っていた
だが、この二体は特級並みの強さはなく
弱すぎる
私は余裕で祓い終わると、何かおかしいことに気がついた
何か嫌な予感がする…
私の直感は小さい時からあたる
屑ども…
何か企んでるな…
こんな案件は一級術師で十分な呪霊だった
まさか!!
悠二が狙いか!
老ぼれの屑どもが!!
私は身体に電流を纏うと、紫電呪術でその場から消え去り
瞬時に高専へと戻った
悟るの元へと行くと、そこには悠二の遺体が寝台に横たわっていた
悟と硝子ちゃんと伊地知さんは部屋に現れた私に気がついた
「悠二死んじゃったんだね…悟〜あの老ぼれ屑どもがやったんでしょ?本当やることなすこと汚いね…もう殺していい〜?」
本気でキレている由奈を初めてみた伊地知は恐怖のあまり震えていた
「由奈、僕も同じ気持ちだけど抑えて。伊地知震えてるからね?」
悟の言葉に私は冷静になり、悠二の死顔を眺めた
「由奈も気に入ってたのか…解剖していいよね?」
硝子ちゃんの言葉に悟は役立てろよっと言い
「役立てるよ、誰に言ってんの。」
硝子ちゃんは悠二の遺体を解剖するため、準備し始めた
その頃恵と野薔薇はと言うと、真希達と出会っていた
二人の辛気臭い雰囲気を見た真希はお通夜かよっと恵達に言い放っていた
「真希!真希!!まじで死んでるんですよ、昨日!一年坊が一人!!」
「おかか!」
パンダと棘の話を聞いた真希はやべっと冷や汗をだし、逆ギレした
「早く言えや!これじゃ私が血も涙もねぇ鬼みてぇだろう!!」
「実際そんな感じだぞ!?」
「ツナマヨ」
パンダと棘のツッコミは最適だった
二年のうるささに野薔薇は若干引き気味で恵へと誰っと聞いた
「禪院先輩、呪具の扱いなら学生一だ。
呪言師狗巻先輩、語彙がおにぎりの具しか
ない。
パンダ先輩。
野薔薇も知ってる、紫電呪術と式神使いの
蘭由奈。
あと一人乙骨先輩って唯一手放しで尊敬で
きる人がいるが、今海外。」
「アンタパンダをパンダで済ませるつもりか。」
パンダ先輩が恵と野薔薇へと謝り、京都姉妹校交流会の話をし始めた
「京都にあるもう一校の高専との交流会だ、でも二、三年メインのイベントですよね?」
「その三年のボンクラが停学中なんだ、それに由奈は不参加だからな。人数が足んねぇ、だからオマエらでろ」
真希は恵と野薔薇に出る様に促した
「東京校、京都校。それぞれの学長が提案した勝負方法を一日ずつ、二日間かけて行う。つっても建前で、初日が団体戦二日目が個人戦って毎年決まってる。」
「しゃけ」
パンダ先輩が野薔薇にわかりやすく説明してくれた
「個人戦団体戦って…戦うの!?呪術同士で!?」
「あぁ、殺す以外なら何してもいい。呪術合戦だ!やるだろ?」
「仲間死んだんだもんな」
真希とパンダの言葉に恵と野薔薇はやるっと返事をした