私と幼い伏黒恵
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あれからまた一年…時間が過ぎた
恵は小学ニ年生へとなった
そして悟がなんと高専の先生へとなった
恵に報告したらあんなのが先生とか無理って言ってた
いまの悟はおちゃらけた性格だけど、学生時代の悟からしたらありえない方向性だった
きっと傑の影響だろうね…
硝子ちゃんはずるして医師免許を取得して高専に所属する医師へとなった
硝子ちゃんは反転術式で他人を治療することができるすごく珍しい人
この前反転術式のコツを聞いたら、ひゃーーっとやってひょいっだよって言われた
天才の説明は難しかった…
私は式神の前鬼後鬼と組み手をしたり
あと私の紫電呪術は名ばかりで
どのような技があるかなど蘭家に伝えられていなかったので、自分で技を開発したりして過ごしている
悟は今日は硝子ちゃんと食べて帰るって連絡があったので、作るのがめんどくさかったのでコーヒーを一杯飲むと
お風呂へと向かった頭と身体を洗いゆっくりお風呂に浸かった
首にかけてあるドッグタグが私の目に入った
傑とお揃いのアクセサリー
私はあれからずっとつけている
傑はつけてくれてるのかな…
今何してんのかな…
こうやってゆっくりする時間ができると傑のことを考えてしまう自分がいる
はぁ、だめだ!
私はお風呂から出ると暑かったので、キャミソールとショートパンツへと着替え
気持ちを切り替えた
すると玄関から音がしたので髪をタオルで乾かしながら見に行くと
七海くんがいた
どうやら酔っ払った悟をここまで連れて帰ってきてくれたようだ
寝てい悟は私に気がつくと由奈だー!っとふらふらな足取りで私に抱きついた
「由奈さん、五条さんの先生になったお祝い会をしてまして。この人下戸なのに酔っ払った硝子さんに飲まされまして…すみませんが、後はよろしくお願いします。酔っ払った五条さん、シラフよりめんどくさいので気をつけてください。」
「七海くん、迷惑かけてごめんね」
私は悟が迷惑かけたようで、七海くんに謝ると
七海くん自分の家へと帰った
腰に抱きついて離れない悟に、とりあえずお風呂入っておいで?っと言うと
「嫌だーーー!!俺はもう寝るの!!由奈と〜由奈脱がして〜」
っと子供のようにバンザイをして、悟は私に脱がせてもらいたいようだ…
酔っ払い面倒臭い…
渋々私は悟の上服を脱がすとタンクトップも脱がし、上半身裸へとなった
悟の身体は傑と同じようにすごく引き締まっていて、筋肉とバランスの良い身体だった
悟はいつもの目隠しも取り、ほんのり赤く染まっている顔で私を見つめた
「由奈、俺をベットまで連れてって〜」
「下戸なんだから、介抱する身にもなってよね…まったく。」
悟を床で寝かすこともできない私は、甘える悟の言うことを聞いて
悟の部屋へと連れて行った
ベットに入るように促すと、悟はわたしの手をひっぱり
私をベットの中へと引きずり込んだ
悟は私の胸元に顔を擦り付け、抱き枕のように抱きついていた
「由奈は…俺の前からいなくならないで…」
普段は弱い自分を見せない悟…
悟にとって親友だった傑がいないのは
やっぱり悲しいんだね…
私はそっと悟の背中へと手を回し、大丈夫私はいるからっと安心させると
悟は眠りについた
目が覚めた悟
二日酔いなのか酷くて頭痛がして、頭を抱えて起き上がった
すると自分は上半身裸で寝ていたことに気がついた、しかも隣に目をやると…
由奈がキャミソールにショートパンツの姿で寝ていた
マジか…
もしかして俺…やらかした?
由奈は服着てるし、さすがに酔っ払っていたとは言え…
まだ九才を襲うことはしない…はず
俺は眠っている由奈のドッグタグを触った
これそういや、傑も付けてだな…
お前、ジジイたち殺されてんのにまだ傑のこと好きなのかよ
俺にしとけばいいのに
俺は由奈のおでこにキスをした
傑はいずれ俺らとぶつかるときがある…
その時、お前はどちらにつくんだ?
俺から離れないで…由奈
俺は由奈の頬を撫でた