五歳の私と高専生活-懐玉編-
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高専の桜も咲いて新入生が入学する年になった
私は五歳になり
傑お兄ちゃんと悟お兄ちゃんと硝子お姉ちゃんは高専の二年生に上がった
少しでも強くなりたいから、前鬼ちゃんと後鬼ちゃんに頼んで修行をつけてもらってる
呪術はまだだけど、体術の方は前より上手くなってきたような気がする
ばれたら夜蛾先生に怒られるから、もちろんばれないようにしている
昨日の晩、夜蛾先生が新入生が二人来るってお話してくれた
一体どんな人達が来るのか楽しみだ!
今日も私は高専の教室の扉を開けた
「よ、由奈!俺に後輩ができたぜ!はい、七海と灰原〜夜蛾先生の子供の由奈。可愛っしょ!」
悟お兄ちゃんのハイテンションを無視すると、新しい一年生二人の前に立った
「初めまして、蘭由奈五歳です。これからよろしくお願いします。」
「幼いのに、偉いですね。私は七海健人よろしくお願いしますね。」
少し目つきの悪いお兄ちゃんだが、私に丁寧に挨拶してくれた
七海くんだね、これから仲良くなれたらいいなー
「僕は灰原雄だよ!由奈めっちゃ可愛いね!僕には妹がいるんだけど。由奈可愛すぎて妹にしたいよ!」
灰原くんは凄く明るくて、ぐいぐいくるから少し驚いた
「灰原、由奈が少し困ってるからそれぐらいにしといて。」
「夏油さん、すみません!由奈ちゃんごめんね。」
気にしないでっと言って傑お兄ちゃんの側に行った
すると夜蛾先生が教室の扉を開け、中にいた傑お兄ちゃんたちを呼んだ
「悟、庵歌姫と冥冥が任務に行ってるんだが。二日連絡がない。三人行ってきてくれるか?」
「歌姫と冥さんね〜めんど」
「いや、助けに行けよ。」
悟に思わずつっこむ七海
ナイスっとばかりに傑お兄ちゃんと硝子お姉ちゃんは親指を立てた
「私も行く行く!歌姫ちゃんと冥ちゃん久しぶりに会いたいし!」
「由奈はだめだ、呪霊もいるから危ないだろう。」
「まぁそう言わずに、私らもいるしさ。社会科見学ってことで行かせてあげたら?」
硝子お姉ちゃんの言葉を聞いた先生は少し考えたあと、渋々行くことを了承してくれたので
傑お兄ちゃん達と歌姫ちゃんたちの所へと向かった