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つぶやき

記事一覧

  • 突然の雨で困ってるキャラに「傘入れてあげよっか?」と夢主が言うと

    20220616(木)21:04


    〇洋平
    「お、まじ?わりぃね」
    スっと夢主が持ってた傘を代わりに持つ

    〇リョータ
    「え?!……い、いいの?!」
    普段グイグイなくせに意外とひよっちゃう

    〇三井
    「……ま、入ってやってもいいけど?」
    なぜか偉そう

    〇花道
    「憧れのやつ!!」
    口に出ちゃう

    〇流川
    「さんきゅ」
    スっと傘もってくれる

    〇信長
    「入ります!入ります!助かったぁー!!」
    満面の笑みで入ってくる

    〇神
    「オレでいいの?」
    なにか意味を含んだ笑みで

    〇牧
    「すまないな、助かる」
    自然に傘もってくれる

    〇藤真
    「お前やるじゃん!」
    頭クシャッと撫でて入ってくる

    〇花形
    「いいのか?……じゃあ失礼して」
    ちょっと照れてメガネくいっ

    〇沢北
    「え?!お前わかってんの?その、これって…」
    もごもごする

    〇深津
    「相合傘だピョン」
    頭ポンして入ってくる

    〇諸星
    「やった!……高くつきそうだなぁ」
    笑いながら入ってくる

    〇岸本
    「……今日持ち合わせ少ないで?!」
    警戒しながら入ってくる

    〇南
    「お前とならええか」
    少しだけ微笑んで入ってくる

    〇土屋
    「噂されてもええん?ボクは大歓迎やけど」
    スっと傘もってくれる

    〇越野
    「……オレとでいいのか?」
    心配そうに聞いてくる

    〇福田
    「ありがとう」
    スっと入ってきて、ちょっと経ってから傘もってくれる

    〇仙道
    「雨に感謝ってやつかな」
    傘もってくれて、ニコッ



    キャラ別夢つぶやき

  • 「頑張ったらご褒美ちょうだい」って彼氏に言うと…

    20220614(火)14:09

    〇洋平
    「じゃあ、オレもご褒美欲しいから頑張るかなー」頭ポンポン。すでにご褒美な件。

    〇リョータ
    「いいよいいよ!なんでもしてあげる!!」
    従順か

    〇三井
    「なにあめー事言ってんだよ…………頑張ったらな」あまのじゃくくん

    〇花道
    「この天才にいくらでも言ってください!」
    自分の胸をドン!

    〇流川
    他の人には見せないような優しい笑みをしたあと、頭クシャッと撫でてくれる。

    〇信長
    「おう!まっかせんしゃい!!」
    カッカッカッと笑いながら

    〇神
    「頑張ったらね」
    にこっ

    〇牧
    「何を言われるのか怖いが…まぁ、いいだろう」
    優しく微笑む

    〇藤真
    「おっ、やる気じゃねーか。頑張れよ」
    頭ポン!

    〇花形
    「それでお前が頑張れるならなんでも用意するぞ」クスクス笑いながら言っ

    〇沢北
    「ごほーびぃ?太るぞ?」
    勝手に食べ物だと思っている

    〇深津
    「オレに不可能はないピョン」
    謎の自信

    〇諸星
    「おーー!いいぜいいぜ!頑張ったらな!」
    楽しそうに頭ポンポンしてくれる

    〇岸本
    「…精力つけとかなアカンな」
    彼女に殴られるやつ

    〇南
    「わかったわかった。ただし、アホな事言い出したらしばくで」
    と言いつつ頭撫でくれる

    〇土屋
    「ええよ♡どんな事言われるのか今から楽しみやなぁ」ニッコニコ

    〇越野
    「ご褒美ぃ?!まぁ、お前の頑張り次第だな!」
    頭ポン!

    〇福田
    「……」
    無言で頭なでなで。ご褒美前払い。

    〇仙道
    「いいよ、おいで」
    両手広げながら。こちらもご褒美前払い。



    キャラ別夢つぶやき

  • 彼女が泣いて帰ってきたら

    20220608(水)08:15


    〇洋平
    「泣き虫な彼女のおかえりだな」
    優しく笑って頭ポンポン

    〇リョータ
    「え?!ちょ?!え?!どうしたの?!何があったの?!?!」
    両手をギュッと包んでくれる

    〇三井
    「は?!おま、え?!泣いてんの?!」
    とりあえず焦る

    〇花道
    「どうしました?!〇〇さんを泣かせる奴はこの天才が許さん!」
    今にも飛び出していきそう

    〇流川
    ぎょっとしたあと頭なでなでしてくれて
    「どーした」

    〇信長
    「どうしたんだよ?!なんか嫌なことあったのか?」
    手を握って下から顔覗き込んでくる

    〇神
    「おいで」
    優しくぎゅっ

    〇牧
    「オレが力になれる事はないか?」
    優しく頭撫でてくれる

    〇藤真
    スっとお水を渡してくれて
    「ここでは我慢なんてしなくていーからな」

    〇花形
    「…すまない、落ち着いてからでいいから理由を教えてくれないか」
    申し訳なさそうに

    〇沢北
    「え?!泣い?!え?!大丈夫か?!」
    手でゴシゴシ涙吹いてくれる

    〇深津
    「好きなだけ泣くピョン」
    ぎゅっ

    〇諸星
    「どうした?大丈夫か?まぁ、とりあえず泣くだけ泣いちまえよ」
    背中ポンポンしてくれる

    〇岸本
    「…んなブス顔見てられへん」
    優しく抱きしめてくれる

    〇南
    「偶然にも今日はココ空いてんねん」
    両手広げて、おいでのポーズ

    〇土屋
    「笑った顔の方が好きやけど、たまにはええか」
    笑いながら抱きしめてくれる

    〇越野
    「お前泣いてんの?!…マジかよ、えっと…好きなだけ泣け」
    ガバッと抱きしめてくれる

    〇福田
    「え…だ、大丈夫か?」
    心配そうに顔覗き込んでくる

    〇仙道
    「人生いろいろってやつかな」
    優しく抱きしめてくれる


    キャラ別夢つぶやき

  • 冷たさから熱さへと(諸星夢)

    20220606(月)13:26
    ※学生でも、社会人でもお好きな方で想像してください。




    今年の夏は遠い。
    いつもなら春も過ぎてもう半袖でもいい時期なのに、今日の気温はまるで夏を通り越して秋のようだ。雨だから…というのもあるとは思うが、その雨が雪に変わってしまうんじゃないか?!と思うほど……ではないね、さすがに。
    それでも私の体感温度はそれぐらい寒さを感じ、自分の席で縮こまり何度も自身の手をさする。時折、耳たぶを触るとその暖かさにいかに自分の手が冷たいのかを感じ取れた。

    「お前何してんの?」

    そう声をかけてきたのは、隣の席の諸星。机に肘をつき頬杖をして顔は私の方へ向けて話しかけてきた。その顔は目も鼻も口も全てがはてなマークで記されているぐらい不思議そうな顔をしている。ホント顔に出やすい奴だよね、諸星って。でも何してるってどういう事?

    「何って…なに?」

    疑問に疑問で返す私は理解力がないのだろうか?いや、そんなことは無い。だって私はいつもと同じことをしているのだから、今日だけが特別なわけではない、毎日の生活と同じように今日を過ごしているつもりなのだから。まぁ、いつもより寒さは感じるけど……あ、もしかして?

    「さっきから自分の手シャカシャカしたり、身体縮ませたり、何してんだよって」

    やっぱり。
    意識せずとも行動にうつしていた私の寒さ防衛に諸星は気付いたんだ。え、なんか超恥ずかしいんだけど、すんごい変な行動してる奴だと思われたよね。これは早急に言い訳…じゃない、正当な理由を言わなければ。密かに好意を寄せている諸星に変な奴だと思われたくないもの!

    「やっ、これは、自らの手で自分の身体をあっためようとして…」

    ……この説明大丈夫?
    変態度増してない?

    「あっため…?」

    ほら、完全に諸星の私を見る目は不審者を見る目になってるよね。別に難しい事じゃないのに、言い方を考えれば考えるほど私の頭の中はグルグルと糸が絡まり、一向に解ける気配は無い。そこで私はその糸をチョキンと切る手段に出たのだ。

    「ほら!冷たいでしょ?!」

    強硬手段。
    私はギュッと両手で諸星の手を包み込んだのだ。冷たかったはずの手はどんどんと暖かく…いや、熱くなっていく。そしてその熱さはスグに顔にまで伝染するのがわかった。

    「ごっ、ごめん!違うの、今日寒いからって言うのを伝えようとして」

    いまさらになって真っ向な理由を言ったってもう遅い。恐る恐る諸星の顔を見て私は目を丸くしてしまった。彼の顔はイラストで描くような夏の太陽のように真っ赤になっていたのだ。私の熱さがどうやら彼にも伝染ってしまったらしい。

    「あっ、そ、そっか、今日寒いもんな!だよなー!!」

    諸星はそう言いながらガタッと席を立った。
    つい先程まで感じていた寒さはどこへやら、今では身体全身が熱くなり、変な汗まで出てきてしまう始末だ。諸星の顔の赤さを思い出し、私は両手を熱くなっている自分の頬にあてた。彼はどんな気持ちで顔を赤くしたのか、気持ち悪い女だと思われたらどうしよう、私の気持ちがバレてしまったら……いろんな思いでなんだか喉が乾いてきてしまう。何か飲み物を買いに行くため、席を立とうとしたその瞬間、コン、と何かが私の机の上に置かれた。そして隣の席の椅子を引く音と共に声が聞こえてくる。

    「ちょっとは暖まるんじゃね?」

    どこか照れくさそうに言う諸星の声はいつもより小さかった。机の上に置かれたホットカフェオレの缶を見ながら私は思うのだった。

    ごめんね諸星、今はもう冷たいのが飲みたいんだ。でもこんな風に身体が熱くなったのは他の誰でもないあんたのせいなんだよーーーー。






    夢つぶやき

  • プロポーズ

    20220605(日)00:01
    プロポーズ

    〇洋平
    「オレとこの先ずっと一緒にいてくれますか?」
    指輪パカッ

    〇リョータ
    「オレとっ、結婚してください!」
    両手を握りながら

    〇三井
    「……そろそろ結婚すっか?」
    日常の中で

    〇花道
    「けっ、けけけけ結婚してくれますか?!」
    真っ直ぐに見つめながら

    〇流川
    「ケッコンしよう」
    指輪はめながら(NBAのチームメイトにプロポーズの仕方を無理やり教えられた)

    〇信長
    「一生幸せにするから!結婚してくれ!」
    ガバッと頭下げる

    〇神
    「神って苗字もいいと思わない?」
    優しく見つめながら

    〇牧
    「この先ずっとオレと歩んでいく覚悟はあるか?」
    余裕の笑みで

    〇藤真
    「結婚しようぜ、YES以外は聞かねぇからな」
    ニカッと笑いながら

    〇花形
    「ずっとそばにいて欲しい、結婚してください」
    丁寧に頭さげる

    〇沢北
    「これからもずっと1番近くで応援してくんね?だから、オレと結婚してください」
    手を差し伸べ

    〇深津
    「ずっと守るピョン。結婚して欲しい」
    真剣な瞳で

    〇諸星
    「絶対幸せにする。だからオレと結婚してください」
    頭下げて手を差し伸べる

    〇岸本
    「結婚かぁ~、お前とならええかもな。してみよか?」
    テレビとか見ながら

    〇南
    「結婚しよか」
    指輪スっ

    〇土屋
    「ボクと死ぬまで一緒っていうのも悪くないと思うんやけど、この提案どお?」
    1輪の花を差し出しながら

    〇福田
    「結婚……して、欲しいです」
    ギュッと手を握りながら

    〇越野
    「オレはお前と出逢って………えぇい!まどろっこしいのはやめだ!オレと結婚して欲しい!!」
    いい事言おうとしたけどやめた

    〇仙道
    「オレ、お前がいたらなんでも頑張れるんだよ。だから奥さんになってくんね?」
    日常の中で



    キャラ別夢つぶやき

  • 日々の疲れ(三井夢)

    20220525(水)15:29
    ヘロヘロになった身体を最後の力で支えながら、玄関の鍵を開ける。脱いだ靴を揃える力なんてもちろんもう出ないし、ヨタヨタと壁に手を付きながら歩くのが精一杯だ。ようやくたどり着いた一人暮らしの自分の部屋に入った私が途端倒れ込んだのはリビングのソファ。視界は数秒だけ真っ白な天井が入り、すぐに重い瞼を閉じて真っ暗になった。眠りに誘われるとはこういう事を言うんだなぁ……

    ********************

    「……い、おい、おいっ!!!」

    ハッと目が覚め私の目に飛び込んできたのは記憶の中にある、真っ白な天井ではなく1人の男性の顔だった。それも俗に言うドアップというやつ。
    その正体は私の彼氏である寿の顔だった。いくら見慣れてるとは言え、いきなりなんの前触れもなく現れると驚くのも無理ないよ。びっくりしすぎて声すらも出ない私の右の頬をムニッとつまみ「なんつー顔してんだよ」と寿は呆れたような声を出し、肩眉を下げ笑っている。てゆーか、この顔を見るのは実は久しぶりだったりするんだよね。私の仕事の多忙さゆえにここ数ヶ月はまともに会えていなかったのだ。それぞれ一人暮らしをしているので、時間がある時は仕事帰りによく寿の家に私が行くことが多いのだが、お互い社会人ということもあり、いつも会いに行っているわけではなかった。しかも元々連絡を頻繁に取る私たちではなかったので、声を聞くのすら久しぶり。気付いたら私はソファに寝転んだまま寿に下からギュッと抱きついていた。そんな私は優しく抱きしめ返し、寿は「こんなこったろーと思った」と言いながら頭をポンポンと撫でてくれる。そしてそっと口付けを落とした。

    「飯なんでもいいか?」
    「へ?」
    「オレ作るから」
    「へ?寿が?」
    「おい、寝ぼけるのもいい加減にしろ」

    ソファからようやく立ち上がった私の頭をクシャクシャと撫でた後、キッチンへと向かう寿。慌てて追おうとした私に「いーから風呂入ってこい」と促した。その言葉に甘え、私はその足で浴室へと向かう。浴槽には最近お湯を溜めることすらしていなかったので、熱いシャワーを頭からかぶる。どうして寿が来たんだろう?なんかあったっけ?てゆーか、そもそも今何時?私どれぐらい寝てた?色んな疑問が浮かぶぐらい目が覚めた気がして、脱衣場の扉をあけると胃を刺激するいい匂いと、炒め物をするジャージャーという音が聞こえてきた。

    「あと少しだから髪の毛乾かしちまえよ」
    「わかったー」

    ドライヤーをかけながら私は思う。
    この匂いと音の正体はチャーハンだ、寿特製の男チャーハン。何度か食べたことがあるけれど、1番最後に食べたのは思い出せないぐらい前のこと。
    その味を思い出そうとすると、自然に私のお腹はグゥ…と音を立てるのだった。

    「いただきます」

    目の前のチャーハンにキラキラ目を輝かせながら、私はパン、と手を合わせる。もちろんありがとうの意味も込めて。久しぶりに食べた寿のチャーハンは、口にすると懐かしい気持ちがブワッとわきあがり、なんだかニヤニヤしてしまう。あ、美味しいのは大前提だよ。

    「美味そうな顔しやがって」

    そう言った寿の顔はとても満足そうなのと、少しだけ照れくさそうにもしている。こんなにお腹も心も満たされる夕食なんていつぶりだろう…最近は食べないで寝てしまう事もあったし、コンビニでおつまみ程度の物で済ますことも多かった。
    好きな人と食べるご飯ってこんなに美味しくて、幸せなことだったんだと噛み締めていると、寿がスプーンを置いて、真っ直ぐにこちらを向いた。いきなりの真顔にドキッとしてしまう。

    「あのよ、一緒に住まねぇか?」
    「え?」
    「もっとオレに頼れって前から言ってっけど、お前苦手なんだろ?」

    ごもっともだ。
    私は疲れている顔や、仕事での愚痴を吐き出したくなかった。そのため、全て自分の中で解決をするまで殻に篭っているのが私。寿はそれを全て理解してくれている。

    「だから、一緒に住んでたらいやでも頼るだろ」
    「でも…」
    「んだよ、お前はオレと一緒にいたくねーのかよ」
    「いたいよ!…いたいに決まってる」

    好きだから。
    何よりも寿の事が大事で、ずっと一緒にいたいって思ってる。だけど、寿はそこまで考えているの?

    「んじゃ、決まりな」

    そう言うと寿は再びスプーンを握り、チャーハンを口の中へと運んだ。そして思い出したかのように言葉を付け足した。

    「…アレだからな、同棲っつーことはちゃんと考えてっからな。この先のこと…とか」

    チャーハンが口に入っているからなのか、モゴモゴと言う寿。

    「照れてんの?」
    「っせぇ!早く食え!」

    顔を赤くしながら言う彼は私が大好きな三井寿、そのものだったーーーー。



    夢つぶやき

  • おべんきょー(仙道夢)

    20220517(火)08:24
    もしかしたら結構マズイ状況なのかもしれない。オレが思ってた以上に深刻なのかもしれない。

    「ねえ彰、聞いてる?」

    目の前から聞こえてきた声にオレは窓の外から、声の方へと視線をうつした。そこには明らかに眉をしかめ、不機嫌そうな顔をしている彼女の顔。オレの大事な人にこんな顔をさせているのは……オレ自身なんだよなぁ。

    「あのさ、ホントにヤバいってわかってる?進級できないかもしれないんだよ?」
    「あぁ。わかってるさ、だからこうやっておべんきょーを教えてもらってるんだろ?」
    「……じゃあ、今ひとつでも英単語覚えた?」
    「は、ははは」

    こりゃ完全にバツが悪くなってるな。これもまたまたオレ自身のせいなんだけど…どうも集中ができねぇんだよな、むいてないんだよべんきょーっていうやつは。顔を下に向けると、キレイな文字で英単語がズラっとならんだノートが机の上に開かれている。これは彼女がオレ用に作ってくれたものだ。本当にありがたい。だからこそ感謝の意味を込めてオレは頑張らなければいけないんだけど。だけど今はそれよりもーーー

    「部活行きてぇな」

    ん?アレ?今オレ声に出した?いや、出してねぇよな。って事は今の声は……ゆっくりと顔をあげるとじぃぃっと薄目でオレを睨む彼女の顔。そう、今の声の主はこの子だ。

    「そう思ってんでしょ?」
    「すごいな!エスパーじゃねぇか」
    「なによ、いつもは部活遅れて行ったりしてじゃん!」
    「いや、わりぃわりぃ」

    てっきりこのまま怒鳴られると思った。それなの聞こえてきたのは「なんで…」と小さな声だった。オレから目を背け、うつむき加減で今にも消えてしまいそうなか細い声で彼女は言葉を続ける。しっかりと耳をすまして聞かないと、聞こえなくなってしまいそうな声で。

    「彰はいいの?私はヤダよ…彰と違う学年になるなんて。一緒に卒業したいのに……」

    彼女の目の奥にキラキラと光るモノを発見したオレは、自分のバカさ加減に嫌になる。謝罪の言葉を発するよりも先に彼女の唇に自分の唇を重ねる。今にも頬をつたいそうだった光るソレは目の奥に引っ込んだらしく、その変わりに彼女の頬は、いや…顔全体はみるみるウチに真っ赤になっていった。

    「どういうつもり?!」
    「どういうって…してぇと思ったから」

    まいったな。
    こりゃまたまた怒らせちまったらしいーーと、思ったんだけど、彼女は口元を手で隠して「ずるい」と消えてしまいそうな声で呟いた。オレはその手をどかし、再び彼女の唇にキスをした。角度をかえ、その柔らかな感触に愛しさがどんどん溢れてくる。それに対して、拒否もせず全てを受け入れながら合間に、彼女は2度目の「ずるい」という言葉を吐いた。

    おべんきょー?
    このあとするさ、たぶんな。

    夢つぶやき

  • ウーロン茶を飲み干したら

    20220509(月)20:19
    入り込まれてしまった。警戒してたはずなのに、簡単に見えない壁を突破されてしまった。……いや、むしろ気付かないうちに自分から招き入れたのかもしれない。本能のままに。

    「ねぇ見て、仙道くん来た!」

    隣に座っている友達が私の肩を揺らしながら、小声で話しかけてくる。小声の割には随分と興奮している、というよりも興奮しているからソレを抑えるために小声にしているようだ。その証拠に私の肩を揺らす力はかなりなもので、ぐわんぐわんと私は身体ごと揺らされている。友達が「ホラ」と指をさした方向に目をやると、背の高いツンツン頭の男子がこの部屋へ入ってきたところだった。
    彼は仙道彰、イケメンで高身長、そしてバスケ部のスーパースターという最強の武器を持っているコイツは必然的に学校中の女子から狙われている。それはもう、学年問わず。
    そして『この部屋』というのは今、私たちがいる場所、とあるカラオケの一室の事。今日は学校祭の打ち上げでクラスのみんなで来ているのだ。

    「仙道くん来るならもっと気合い入れてくればよかった!」

    ほら。隣に座っている友達も、喜んでいるのに肩を落とすという正反対の感情で、仙道くんに惑わされている。陵南高校の女子なら誰しもヤツの視界に入りたいと思っているんじゃないかな?私?うーん…どうだろう、確かにカッコイイとは思うけど、あんまりいい噂きかないからなぁ。いわゆるタラシ?的な。女の子関係の噂話が尽きないんだよね、仙道くんって。

    「歌わねーの?」

    頭の上からふってきた声にハッと我に返る。キョロキョロと周りを見渡すと、つい今の今まで隣にいたハズの友達がいない。え?なんで?
    その代わりにボスっと隣に座ってきたのはちょうど私の頭の中で色々と偵察をしていた仙道くんだ。こんな偶然ある?!そしてものすごい自然に隣に座ってきたんだけど……

    あ、そうか。友達は「メイク直してくる!」ってトイレに行ったんだっけ…数分前の出来事をようやく思い出していると仙道くんが声をかけてきた。

    「オレあんまり音楽って詳しくねーんだけど、なんかオススメとかない?」
    「え、あ~…普段全然聴かないの?」
    「たまーに越野がCD貸してくれたやつとか聴くけど、聴いてるうちに寝てる」

    ははは、と困ったように笑う仙道くん。
    そのお顔は反則じゃありません?そしてこの距離も。
    カラオケの爆音が響くこの部屋で会話をするには、自然と近くなる人と人との距離。耳元で直接語りかけなければならない。そんなん私の心臓の音だって爆音になるに決まってるじゃん。
    この人は人との距離を縮めるのがうまいんだ。物理的な距離も…心の距離も。

    「…なぁ、そのウーロン茶を飲み干したら、オレとここから抜けない?」

    ……近づきすぎだよね。
    やっぱりこういう人なんだ、この人は。噂を鵜呑みにしてはいけないと思っていたけど、あながちその噂は真実にとても近いものなのかもしれない。ってゆーか、真実なんじゃないの?
    私の仙道くんへの信頼度は一気に下降して、げんなりしてしまった。そしてそれと同時になんだか無性に腹が立ってきて、私はげんなりしながら彼に言う。

    「仙道くんって噂どーりの人なんだね。ガッカリです」
    「ははは、なんだよ噂って」
    「噂は噂です」
    「あ~…噂、ね」

    仙道くんは笑って天井を見上げた。なんとなく気まずいまま、無言で時間が過ぎる。…ちょっと言い過ぎたかも。後悔はしたもののガッカリしたのは本当だし、わざわざ前言撤回して謝る必要だって無いよね?それでも本当に噂がただの噂だったら?そもそもなんで私はガッカリしたの?何かを期待したの?色々な考えが頭をめぐり、ますます言葉が出てこなくなってしまう。そ、そうだ、友達は?!さっきまで隣にいた友達を探しに行こう!いい口実を見つけた私は「友達探してくるね!」と早速立ち上がり、この場を去ろうとした。が、ガシッと大きな手に手首をつかまれ、それを阻止された。仙道くんによって再びソファに座らされると、彼は私をじっと見ている。その顔はどこか楽しそうに見えた。

    「ガッカリ、したの?」
    「?!」
    「どんな噂を信じてんのか知らねぇけど、一つだけ聞いて」

    突き刺さるようなまっすぐな視線は、私の身体を金縛りにさせる。そして息苦しさを覚えてしまうほどだ。

    「オレが女の子を自分から誘ったのは、さっきがはじめて」
    「え…」
    「信じてくんねーかな」

    さっきの楽しそうな顔は消え失せ、どこか切なそうなその表情は私の心臓の鼓動を一気に強く早く波打たせる。な、なんて言えばいいの…。

    「だから、もう1回聞いて」

    不思議。
    今この場の騒音が全て消えて、仙道くんの声だけが耳元に届く。

    「そのウーロン茶を飲み干したら、オレとここから抜けない?」

    さぁ、どうする?
    ウーロン茶は残り数センチしか残っていないーーー。



    夢つぶやき

  • 漂うコーヒーの香り

    20220427(水)08:31
    終わらない…。
    パチパチと文字を打ち込んでいた手を止め、マウスのすぐ横に置いてあるスマホの画面に軽く触れると、先週友達と見に行った桜の写真が映し出された。今年は見に行けてよかったなぁ…なんて楽しかった出来事に思いを馳せていると、コン…と紙コップがデスクに置かれる。ふわりと辺り一面にはコーヒーの香りが漂う。

    「まだかかりそうか?」

    そう言ってきたのは私が新しく配属された部署の先輩である牧さんだった。彼の存在は別部署にいる頃から知っている。どこの部署へ行っても、そつ無く仕事をこなし、誰からも信頼されている男性職員だ。体格も良く、当たり前のように女性職員からの人気も高い。かく言う私も今月から彼と同じ部署に配属になり、ちょっとだけ楽しみにしていたんだから。

    「ありがとうございます。あとちょっとだけやったら帰ります」
    「そうか。配属されたばかりなのに、申し訳ないな」

    困ったように眉を下げる牧さん。この人は何も悪くないのになぁ。その気遣いに軽く胸が弾んだ。

    「いえいえ、この部署は今時期が一番繁忙期なのは知ってましたし。それにちょっと楽しみでもありましたから」
    「楽しみ?」
    「はい、気になってましたから。ここ」
    「そうか」

    フッとやさしく微笑むその顔に先程とは比べ物にならないぐらい、私の鼓動は高鳴った。気になっていたのは…あなたなんですけど……なんて言葉を飲み込んだその時、少し向こうから声が聞こえてきた。

    「よーー!頑張ってっか?!」

    手に紙コップを持って歩いてきたのは、3月まで同じ部署で働いていた藤真さんだ。この人も牧さんと同様に、仕事はバリバリ、信頼もあつく、なんせその端正な顔立ちから女性職員からの人気がハンパない。私は彼と去年1年間同じ部署で働いていて、何かといつもからかわれたりしていたが、仕事面でかなり助けられたのは事実だ。
    そんな藤真さんがどうしてここに?

    「どうしてって顔すんなよ」

    藤真さんはニカッと笑いながら座っている私の頭をわしゃわしゃと雑に撫でて、コン…とデスクの上に紙コップ置く。ん?デジャブ?数分前と同じような香りが鼻をつく。ほろ苦いコーヒーの香りだ。

    「どうだ、しんどいだろ。4月のここは」

    してやったりとした顔で私のデスクに手を付き、パソコンを覗き込むながら藤真さんは言う。ふわりと彼の髪の毛が触れてしまんじゃないかというぐらい私との距離は近い。否応なしに心臓の音は大きくうるさくなってしまった。

    「どうしたんだ?藤真、何か用か?」
    「お、牧じゃねぇか」

    牧さんに声をかけられ、藤真さんはデスクから手を離した。……な、なんだこの状況は。向き合う2人の男性職員に私は目の前の現実が受け入れられない。この2人が揃っているだなんて、全女子職員がどれだけ羨ましがる事だろう。それでも今の私にはこの状況をゆっくり楽しむ余裕は無いのだ。向くべき所はパソコンの画面なのだ。パチパチと再びキーボードを叩きながらも、彼らの会話が耳に入ってくる。

    「コイツさ思った以上に気にしいだし、無理をするやつだから、その辺頼むな」

    藤真さんの言葉に私の手は止まってしまう。1年間、たった1年間一緒にいただけでもちゃんと私の事を見てくれていたんだ…。そう思うとなんだか泣きそうになってしまった。

    「わかっているさ。オレは楽しみにしていたんだ、一緒に働くの」

    続いた牧さんの言葉に思わず私は椅子に座ったまま勢いよく振り返り、2人の方へと身体を向けた。た、楽しみにしていた?私と働くのを?いや、そもそも私の存在を知っていたんですか?聞きたいことは色々と出てくるのに、2人の空気感から私は口をつぐんでしまう。……な、なんか険悪?

    「ほぉ~、でもあんまり期待しすぎるとコイツにとってプレッシャーになんぞ?」
    「大丈夫だ、オレがフォローをする」
    「……ふぅん。ま、頑張れよ」

    私の頭の上にポン、と手を乗せたあと藤真さんはこの場から去っていった。何も言えずに黙っていると、牧さんが口を開く。

    「どうやら、あまりうかうかしてはいられないようだな」
    「うかうか?」
    「いや、こっちの話だ。よし、あと少し頑張るか」
    「?はい」

    この先、自分の身に信じられないようなことがたくさん起きることを、私はまだ知らないーーー。



    夢つぶやき

  • ゴールデンウィーク前、仕事が繁忙期でクタクタな時に……

    20220425(月)08:35
    ゴールデンウィーク前、仕事が繁忙期でクタクタな時に……

    〇洋平
    「これ見てくださいな」とカレンダーを指さす。そこにはGWのお休みが…
    「ちょっとは頑張れますか?」ニカッと笑って頭の撫でてくれる。

    〇リョータ
    「〇〇ちゃん!見て見て!」とカレンダーを指さす。そこにはGWのお休みが…そして後ろから抱きしめてきて「あとちょっとだけ頑張ってさ、GWは超楽しも?」

    〇三井
    「ほら、これ見ろよ」とカレンダーを指さす。そこにはGWのお休みが…
    「どーだ!ちょっとはやる気出たろ?」ニッと笑う。

    〇花道
    「〇〇さん!これを見てください!」手のひら全体でカレンダーを指す。そこにはGWのお休みが…
    「一緒に頑張りましょう!」グッと握りこぶし

    〇流川
    「コレ見ろ」とカレンダーを指さす。そこにはGWのお休みが…
    「あと少し、オレもがんばる」頭グリグリしてくる

    〇信長
    「うーん…あ!これ見ろよ!」カレンダーを指さす。そこにはGWのお休みが…
    「これを乗り越えれば楽しいことしかねぇよ!がんばろーぜ!」カッカッカッと笑いながら

    〇神
    「これ見なよ」とカレンダーを指さす。そこにはGWのお休みが…
    「辛い現実を乗り越えたらいい事あるかもよ?」ニコッと笑って頭撫でてくれる

    〇牧
    「ちょっとこれを見てみろ」とカレンダーを指さす。そこにはGWのお休みが…
    「気合い入ったろ?」フッと笑う

    〇藤真
    「ほら」とカレンダーを指さす。そこにはGWのお休みが…
    「頑張ったら、その後は楽しむだけだぜ?」頭の上に手をポンと乗せてくる

    〇花形
    「ちょっとこれ見てくれるか?」とカレンダーを指さす。そこにはGWのお休みが…
    「頑張れるか?」頭ポンしてやさしく微笑んでくれる

    〇沢北
    「ほらほら、これ見ろって」とカレンダーを指さす。そこにはGWのお休みが…
    「……オレは超楽しみにしてんだからな」フィッと照れてそっぽ向く

    〇深津
    「見るピョン」とカレンダーを指さす。そこにはGWのお休みが…
    「ガッツだピョン」ガッツポーズ

    〇諸星
    「よーし、これを見ろ!」とカレンダーを指さす。そこにはGWのお休みが…
    「見たか?楽しみしかねーだろ?!」ニカッと笑い、頭撫でてくれる

    〇岸本
    「しゃーないな」が彼女の頭をつかみグリッと、カレンダーを見せる。そこにはGWのお休みが…
    「嫌でもがんばれるやろ?」珍しくやさしい声

    〇南
    「これ見てみ?」とカレンダーを指さす。そこにはGWのお休みが…
    「頑張れる魔法かかったやろ」優しく微笑み、頭ポン

    〇土屋
    「なぁ、これ見て?」とカレンダーを指さす。そこにはGWのお休みが…
    「楽しみにしてるんはボクだけかな?」後ろから抱きしめてきて耳元で

    〇福田
    「これ」とカレンダーを指さす。そこにはGWのお休みが…
    「オレ、楽しみにしてるから」不器用そうに頭撫でてくれる

    〇仙道
    「なぁ、これ見て」とカレンダーを指さす。そこにはGWのお休みが…
    「オレ地味にすげー楽しみにしてんの。〇〇は?」と両手で手を握ってくる




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