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㈱SD商事のみんなでビアガーデンに行きました
20210728(水)08:32
㈱SD商事のみんなでビアガーデンに行きました。
※社パロ逆ハー的な
〇洋平
「あんまり飲みすぎんなよ」
頭ポン
〇リョータ
「〇〇ちゃんの隣はオレ!!!」
隣キープ
〇三井
「おい、食いもん買いに行くぞ」
無理やり連れてかれる
〇花道
「もし酔っ払ってもオレが介抱します!!」
自分の胸ドン!!と叩く
〇流川
「……」
グイッと腕つかまれて無言で隣に座らされる
〇信長
「あれ?!〇〇?!〇〇どこだ?!」
なかなか見つけられない
〇神
「オレは2人っきりの方が良かったんだけどね?」
微笑みながら
〇牧
「あまり飲みすぎるなよ、まぁ…オレに迷惑をかけるぶんにはかまわないがな」
余裕の笑み
〇藤真
「おーまーえーはここ!!」
隣に座らせる
〇花形
「すまないが、隣を変わってもらえないか?」
隣に座ってた男に直で交渉
〇沢北
「なぁ……抜けよーぜって言ったらどーする?」
目は見ずに
〇深津
「やっと2人になれたピョン」
席を立つといつの間にかついてきてる
〇諸星
「帰りはオレに送らせろよ」
赤くなりながらもまっすぐに見つめながら
〇岸本
「おいおい、こいつのめんどう見るんはオレなんやからあんま飲ませんなや」
夢主の頭ペシペシしながら
〇南
「お前はここにおったらええねん」
隣に座って頭ポン
〇土屋
ニコニコしながらテーブルの下で自分の足で夢主の足をツンツンしてくる。
〇仙道
「オレが酔っ払ったら介抱してくれる?」
激強なくせに耳元でそう囁いてくる
キャラ別夢つぶやき
彼女の手料理がまずかったら
20210727(火)08:27彼女の手料理がまずかったら
〇洋平
「ん~~~、次は一緒に作ろうぜ」
困ったように笑う
〇リョータ
「ん?!……〇〇ちゃん体調悪い?!」
彼女の体調気遣っちゃう
〇三井
「……あんまりうまくねぇなぁ。あっ、いや!食えねぇ事はねぇよ?!」
慌ててフォロー
〇花道
「うまい!うまいっすよぉ!!」
まずくてもホントに美味しく感じそう
〇流川
「……あんまうまくない」
なぜかしょんぼり
〇信長
「う、うまい!う……まい」
すぐ嘘だってバレる
〇神
「ごめん、オレはもうちょっと味薄い方が好きかも」
具体的に言ってくれる
〇牧
「いつも美味かったら面白みないもんな」
優しく微笑む
〇藤真
「……悪ぃけど、あんまうまくねぇな」
素直
〇花形
「どうやって作ったか1から教えてくれ」
眼鏡キラン
〇沢北
「お前何いれんたんだよ」
不満丸出し
〇深津
「独特だピョン」
そう言いながらも食べてくれる
〇諸星
「……ん?あ、あぁ…うま、いかな?」
無理して食べてくれる
〇岸本
「まっず!お前味覚やばいやろ!!!」
どストレート
〇南
「お前知ってるか?これには〇〇を入れると美味なるんやで」
適切アドバイス
〇土屋
「作ってくれたんは嬉しいんやけど、ちょーっとだけ改善の余地ありやなぁ」
優しくさとす
〇仙道
「ん~~~、ちょっと失敗ってとこかな」
頭ポンポン
キャラ別夢つぶやき
お泊まりを誘う時
20210725(日)18:41お泊まりを誘う時
〇洋平
「明日まで一緒にいてぇんだけど…ダメですか?」
優しく微笑みながら
〇リョータ
「ねぇ……帰んないで」
ギュッときつく抱きしめながら
〇三井
「泊まってけよ」
そっぽ向きながら
〇花道
「も、もし…〇〇さんが良ければ、とっ、泊まっていきませんか?!」
真剣な瞳で
〇流川
「帰んな」
バックハグ
〇信長
「明日用事ねぇんだろ?……と、泊まってけよ」
自分のほっぺたポリポリしながら
〇神
「帰んないでって言ったら困る?」
じっと目を見つめながら
〇牧
「すまんが、帰す気はない」
グッと手を掴む
〇藤真
「帰んのか?」
手を掴んでじっと見つめながら
〇花形
「ワガママを言わせてくれ……帰らないで欲しい」
困ったように微笑みながら
〇沢北
「明日なんもねーんだろ?なら…いいじゃねぇか」
聞き分けの悪いガチんちょのように
〇深津
「帰る理由がないピョン」
ギュッと抱きしめながら
〇諸星
「オレんちに泊まるって選択肢もあるぜ?」
そっぽ向いて手を握りながら
〇岸本
「は?帰る?なんでや」
ハナから帰すつもりはありませんでした
〇南
「朝まで一緒や……ええな?」
じっと見つめながら
〇土屋
「帰るなんて言わへんよね?帰せへんよ」
にっこり笑いながら
〇仙道
「ダメ。帰さねぇ」
両頬を包み込みながら
キャラ別夢つぶやき
電話で済む内容の案件なのに、わざわざ別部署の夢主のところまでやってくる
20210713(火)08:30
社パロ
電話で済む内容の案件なのに、わざわざ別部署の夢主のところまでやってくるキャラたち。
「内線でも良かったのに」と夢主に言われると…
○洋平
「そろそろ気付いてもいいんじゃねぇ?」
困ったように笑いながら
○リョータ
「あのさ…オレ本気だよ?」
真剣な顔で
○三井
「?!こ、こっちに用事あったんだよ!」
そっぽ向いて赤面
○花道
「い、いや!そ、その……お顔を見たくて……な、なんでもないです!」
逃げ帰る
○流川
「会いたかったから」
どストレート
○信長
「なんだよ…直接会いたかったのはオレだけかよ」
不貞腐れ
○神
「会いたかったから…って言ったらどうする?」
にっこり笑いながら
○牧
「あぁ…その通りなんだがな。どうしてだろうな?」
優しく頭撫でてくる
○藤真
「お前に会いに来たんだよ……なんつってなー!」
頭バシバシ叩いてくる
○花形
「直接会いに来たら迷惑か?」
ちょっと切なそうに笑いながら
○沢北
「いい加減気付けよな」
ボソッと言う
○深津
「お前は電話だけでもいいのか?オレは嫌ピョン」
じっと見つめてくる
○諸星
「う、運動だ!運動がてらに来たんだよ」
大慌て
○岸本
「別にお前に会いに来たんやないで、勘違いすんなや」
天邪鬼さん
○南
「誰かさんがしっかり仕事してるか見に来たんや」
頭ポンポン
○土屋
「可愛い顔見に来たに決まっとるやろ」
ニコニコしながら頭ポンポン
○仙道
「いや、会いに来た以外になくね?」
しれっと言う
キャラ別夢つぶやき
明日は月曜日(仙道夢)
20210711(日)23:07
どうしてこんなにもオレを夢中にさせるんだろう。瞳、鼻先、まつ毛、唇……顔だけじゃない、その身体だって他の誰にも触らせたくないんだ。絶対に。できればポケットにいれておきてぇなぁ、なんてバカなことを思うぐらいだ。
「彰?もう眠いんでしょ?ちゃんとベッド行きなよ?」
目の前にはパチパチと目を何度も瞬きをさせながら天井を背負い、オレをじっと覗き込む女の子がいる。そう、オレの愛しの人だ。ソファに寝転んでいたオレは腕をのばしそのまま愛しの人を抱きしめる。「わっ」と小さな声をあげながら彼女はオレの胸の上に倒れ込んできた。
「ちょっと彰…」
パシパシと軽くオレの胸を叩きながら戸惑う彼女。そんな彼女の背中に回したままの手にオレは力を込める。絶対に離すもんかと祈りにも似た想いを抱えて。
「好きだ」
そう言うと彼女はオレを叩いていた手をピタリと止めた。そして「ずるい」と言いながら先程まで上げていた顔をオレの胸に沈めた。オレは彼女の頭を優しく撫でる。ずっとこのままでいてぇ、なんて思いながら。
「絶対に離さねぇよ」
そう言ったオレの声に小さく「うん」と彼女は声をあげ、どちらからともなくオレらはキスをした。
そして微笑み合う。顔を少しだけ紅潮させた彼女にまたまたオレの心は奪われてしまう。もう何度思ったかわからない。
この人を愛している、と。
オレの全てをかけて守り抜く、愛し続ける。
そしてオレはもう一度彼女にキスをした。
こんな日曜日の夜も悪くねぇよなーーー。夢つぶやき
自分はまだ一緒にテレビを見ていたいのに、彼女or奥さんが「もう寝るね」と言うと。
20210709(金)12:30
※ソファに並んで座っている状態
○洋平
「お、今日は早いな。おやすみ」
頭ポンポンしてくる
○リョータ
「えぇー?じゃぁオレももう寝る~~~♡」
一緒に寝たい
○三井
「あ?!早くね?!」
不満そうに言う
○花道
「オレも寝ます!」
スクッと勢いよく立ち上がる
○流川
「オレも寝る」
後ろからついてくる
○信長
「え?!マジ?!あぁ~そっか……」
まだ一緒にテレビ見ていたいけど、無理はさせたくない
○神
「オレはもうちょっと起きてるから、寝れなかったら言ってね」
優しく頭ポンポン
○牧
「そうか、オレはもう少し見てから行く」
デコチューしてくれる。
○藤真
「おい、忘れてんぞ」
チューしてきてニヤリする
○花形
「奇遇だな、オレもそろそろ寝ようと思っていたところだ」
優しい嘘
○沢北
「えぇ~~~別にまだいいじゃねぇか」
ブーと不貞腐れ
○深津
「ちょっと待つピョン……よし、オレも寝るピョン」
一緒に寝たいからテレビは録画しました
○諸星
「……もうちょっとだけ一緒に見よーぜ?な?!」
お願い!と手をパン!
○岸本
「こんな時間に寝るとかババアやないか!」
デリカシーの欠片もない
○南
「おん、おやすみ」
優しく頭くしゃくしゃしてくる
○土屋
「寂しいなぁ」
ギュッと抱きしめスリスリしてくる
○仙道
「それならオレも寝るかなぁ~」
ひょいとお姫様抱っこされて寝室まで行く
キャラ別夢つぶやき
Twitterでの七夕リクエスト企画🎋
20210708(木)09:55Twitterの方で七夕にちなんで7名の方にリクエストを募集させていただきました。
①書いて欲しいキャラ
②そのキャラに言って欲しいセリフ
という形で募集させていただきました~~~!!
ではどうぞ!!!
①南
②「年に一回って逆にエロない?」
いつだってあなたに抱かれていたいと思う。
あなたと1つになれることがどれだけ幸せで、官能的な事か…私の全てをあなたにあげる。
「……んぅッ、烈ッ…つよッ…し」
まるで子供のようにガシッと烈にしがみつきながら、大人の声を出す。自分の声すらも興奮材料になってしまう。
「おるって…っ、ずっと、お前のそばにおるよ…」
お互いを求めて…求めて、舌を絡め合い、指を絡め合い、愛し合う。汗ばんだ身体を隙間もない程に抱きしめあって私たちは同時に果てた。
「あ…今日って七夕だっけ」
烈に腕枕をされながら、私はカーテンの隙間から入ってくる月の光で今日が七夕だということを思い出した。今日は私たちみたいに愛し合ってるのかな?なんて心の中で思っていると烈が言った。
「年に一回って逆にエロない?」
「……なにその発想」
私が呆れながら言うと、グラッと頭が動き、そのままいつの間にか天井を背負った烈が私を覗き込んでくる。そして口角をあげながら言うのだった。
「言うとくけど、今日オレは一回やと足らへんからな」
①流川
②「足りねー」
彼のキスは私をダメにする。
「まっ…て、ねぇ楓…んっ」
「足りねー」
そう言って楓は私の頬に手を添えながら、何度も角度を変えてキスの嵐を降らす。
ダメだ……。このキスをされると他には何も考えられない。思考回路が塞がれてしまうのだ。
舌を絡め合い、私は楓の肩をギュッと力をいれて抑える。1秒足りとも離れたくないと本能的に思ってしまう。
「オレのことだけ考えろ」
今日は七夕だから楓は何を願うの?
なんて軽い会話のつもりで聞いたのに、ここが学校の屋上だなんて事は楓にはお構い無し。
そして真昼間という事ももちろん彼にとってはなんの問題もない。
そしていつの間にか私もそう思えてしまうのだ。とろけるようなキスをされ、キレイな瞳に見つめられ、もう楓以外何も考えられなくなる。
「なぁ」
楓は私の頭上から声を投げかける。
「今から家」
「行きません」
「む」
家来い、そう言おうとしていた楓の声を途中で遮った私に楓は不満そうだ。そんな不満そうな顔しないでよ。
いつでもどこにいても私はあなたの事だけ想っているんだからーー。
①仙道
②離したくない
たまに感じることがある…こんなに愛し合っているのに、あなたをすごく遠い存在に感じてしまうことが。それはあなたが日本を代表するスポーツ選手だから?私はあなたに釣り合っているの?
「どーした?ボーっとして」
「え?!」
久しぶりに会えた彼氏の仙道くん。付き合って1年が経とうとしているが、こうしてゆっくり家で過ごせるのは本当になかなかなくて、今日だって2ヶ月ぶりに会えたのだ。それなのに私はバカなことを考えてしまっている。
次はいつ会えるの?
せっかく今日は仙道くんの家にお泊まりなのに、もうお別れのことを考えているのだ。本当にバカみたい……。
「……今日って七夕なんだよな」
ソファに並んで座る私の頭をクイッと自分へと寄せる仙道くん。自然に私の頭はコツンと仙道くんの肩に寄りかかる。
「七夕かぁ…仙道くんはどんな願い事する?」
「願い事かぁ……」
んー、と考えているかと思うと、仙道くんはギュッと私を抱きしめた。
「離したくないなぁ」
優しくフワリと抱きしめてくれるいつもの仙道くんとは違い、何か切羽詰まったかのようにキツく私を抱きしめる。まるで私の想いを全てわかっているかのように。
「これがオレの願い事。まぁ、離す気はねぇんだけど」
優しく微笑む仙道くんに、自然と私の顔は緩み、心の中の曇り空は一気に晴れ渡り、綺麗な星空へと変わるのだったーー。
①水戸
②「あいつらには内緒な」
神様、彦星様、織姫様、どうか私の願い事を叶えてくれませんか?ダイエットも頑張ってるし、勉強だって……そ、それなりに頑張ってるんだから、そろそろ大好きなあの人に振り向いてもらってもいいと思いませんか?
「七夕ってどーゆー日?」
「なんか願い事するよな?」
「あー、なんだっけ?笹になんか書くんだっけ?」
隣であーだこーだ言う男子たちを私は横目で見る。と言っても見たいのは1人だけ。
「短冊だろ?願い事を書いて笹につるすやつ」
呆れたように言うこの人、水戸洋平くん。私の想い人。バスケ部の練習を見に来ているといつの間にか仲良くなった人のうちの1人で、今日もいつものメンバーでバスケ部の見学に来ていた。
「夏なんだし花火やりてーよな」
「な!七夕より花火やろーぜ!」
「そうだな!洋平、花火するぞ!」
「なんでおめーらとしなきゃなんねーんだよ」
いつの間にやらバスケ部の練習なんてそっちのけでぎゃあぎゃあと騒ぐ彼らを、私はクスクスと笑いながら見守る。
「花火はやっぱり好きな女の子とやりてーよな」
「え?!」
洋平くんがクルッとこちらを向き言ってきたので私は驚く。しかも好きな女の子って……。
私が何も言えないでいると、洋平くんはスっと私に近づいてきた。
「つーわけでさ」
私の耳元に手を当て、他の人に聞こえないように洋平くんは囁く。
「オレと花火、しませんか?あいつらには内緒な」
そう言い終え、私から離れた洋平くんはニッと笑ったーーー。
①南
②「やっと会えたな」
もうダメだ…。会いたい会いたい会いたい。
誰に?そんなの決まってるじゃない、大好きなあの人、幼なじみの烈に!!!
「とゆーわけで来ちゃいました」
にひひと笑う私とは正反対に烈の顔は完全に呆れている。
「来ちゃいました、やないやろ。お前ホンマに1人
で来たん?」
「そうや!夜行バスってけっこう安いんよ」
「今日どこに泊まるつもりやねん」
「え?烈の家。もうオバチャンには許可とってる」
烈は行き交うバスを背に怪訝そうな顔をして「ホンマかいな」と呟いている。なんか他にもブツブツ言っているみたいやけど、聞こえないから別にええ。
ーーーにしてももうちょっと喜んでくれてもええやろ?!幼なじみとはいえ、ようやく2人の恋が実ったんやで?!
……まぁ、私が引っ越してから実ってしまったのは悔やまれるけどね。だからこうして会いに来たのに……。
「あ、ねえ烈、今日七夕やん!」
「そうやなぁ…たまには願い事してみるもんやな」
「え?!烈が願い事なんてしたん?!なに?!なにしたの?!」
「……教えへん」
烈は私の手をギュッと握り家までの道を歩いていく。なんやかんや言うてもちゃんとバスターミナルまで迎えに来てくれるし、こうして手も握ってくれる。……来てよかった。
烈の家に着いた私は久しぶりに会った烈のお母さんと大いに盛り上がって話をはじめた。その間烈は特に会話に入ってくることもなく、1人でスマホをいじったり、テレビを見ていた気がする。
「じゃあ買い物行ってくるわ」
「え、オバチャン私も行くよ」
「ええから、ええから!」
オバチャンはニコニコと笑いながら家を出ていったーーと、その瞬間烈がソファから立ち上がり、ギュッと私を抱きしめる。
「ようやっと会えたな」
織姫と彦星を思うと胸が苦しくなる。だって、こんなに愛おしい人と1年に1回しか会えないなんて……。私は愛しい人の胸の中、今この瞬間の幸せを噛み締めるのだったーーー。
①深津
②「密会じゃなく逢瀬と言え」
別に隠すほどでも無いということはわかっている。けど、それでも!!あの山王高校のバスケ部キャンパスと付き合っていると周りに知れたら……
「え?!沢北くんにバレた?!」
「そうだピョン。この前ここで会ってたの見られてたらしいピョン」
ここ、というのは私と彼氏の深津が密かに夜に会っていた学生寮近くの公園、部活が忙しい深津が時間を作ってくれてこうして2人で会っていた。
「まぁ、そろそろ隠すのも疲れて来ちゃったしね」
「そもそも隠す必要ないピョン」
「そうなんだけどさぁ……」
さすがに彼氏が山王バスケ部のキャプテンともなると色々身構えることがあるのだ。地味にファンとかもいるだろうしね。と言っても、こんな学生寮近くの公園であっている時点でそんなに隠す気はなかったのかもしれないと、今になって思う。
「密会してた、って言われたから、密会じゃなく逢瀬だピョンって言い直させたピョン」
「……それ意味合い変わるの?」
「変わるピョン」
公園にある街灯に照らされた深津と私の影は重なり合う。同時に触れ合うのは2人の唇だ。
「逢瀬は愛し合う2人が会う事、だピョン」
愛し合う、だなんて小っ恥ずかしい事を言う愛しの彼氏にむず痒くなりながらも、雲ひとつない天の川を見あげた私は改めてこの人と愛し合えて良かったと思うのだったーーー。
「逢瀬ってなに……?」
深津にそう言われたあと首をかしげる沢北なのであった。
①武藤
②「絶対負けない」
女子は占いや、おまじないが好きな子が多い。私もその中の1人で願掛けとかしちゃったりもする。
でもそれは自分のためでもあるけど、大好きなあの人の願いでもある。
「短冊?」
「そ!今日七夕じゃん?なんか書きなよ」
数週間前からバイト先では大きな笹が置いてあり、そこに『ご自由にどうぞ』と短冊も一緒に添えられていた。
「そうだなぁ…私の願いは……」
私はペンでサラサラと短冊に文字を書き、「見せてよ」というバイト仲間をサラリと交わして笹にソレを飾った。どうか私の願いが叶いますように。
「お先に失礼します」
そう言いながら外へでるとガードレールに寄りかかっている1人の人物がいた。
「武藤くん?!」
私は足早に彼へと駆け寄った。大好きな彼氏の顔を見て、バイトの疲れなんて一気に吹き飛ぶ。
「どうしたの?今日会う約束してなかったよね?」
「別にいいじゃねーか」
武藤くんはニッと笑うと私の手を取り歩き出す。
「今日七夕じゃない?子供みたいに短冊に願い事書いちゃった」
「なんて書いたんだ?」
「もちろん、武藤くんが全国制覇できますよーに、だよ」
私が言うと武藤くんは急に立ち止まる。どうしたの?と声をかけると暗がりの中、街灯に照らされた彼の顔が少し赤くなっているのがわかった。
「んな可愛いこと言われたらこのまま家に帰したくねぇんだけど?」
「明日も学校だからダメです」
「だよな……まぁ、絶対負けないよ。お前のためにも」
彼の願いが私の願いーーーー。
追記
Twitterではこのように突如リクエストを設けることがございます。その際フォロワー様は気軽にリクエストしてくださいませ。
TwitterアカウントはトップページのTwitterからフォローをお願い致します。アカウントの鍵はあけたりしめたりなので、鍵がついている時はぜひとも気軽にフォロー申請してくださいね。夢つぶやき
7(リョータ夢⚠️切ないです!)
20210707(水)23:00あなたにラッキーナンバーはありますか?
好きな数字はありますか?
……好きな人はいますか?
「お、7じゃん」
前の席のリョータがプリントを渡すのに振り向いた時、私に声をかけてきた。私の筆箱についているキーホルダーを触りながら。
「7月生まれだっけ?」
「ううん、私6月生まれ」
「え、じゃあなんで7なの?」
そのキーホルダーは『7』という数字をモチーフにしたものだった。確かにソレを見たら7月生まれなのかという疑問が湧いてくるのも不思議ではない。けれど、そうでは無いのだ。
「私7って好きな数字なんだよね」
「へぇ~、そうなんだ。ラッキーセブンとかいうもんね」
「そうそう、7が嫌いな人っていないんじゃない?」
あたかも世間一般的な意見を言って私は自分の本心をグッと押し殺す。浮上してこないようにグッ、グッとキツく。絶対に外に出してはいけないこの気持ちを。
「オレも7好きだよ。7月生まれだし」
知ってる。
「バスケのユニも7番だし」
それも知ってる。
「なんかオレの事好きって言われてるみてぇ」
「ハイハイ、バカだねぇ」
「はははは!」
……ホントにバカ。
今日も私は言えない気持ちを抱えたままあなたの背中を見つめるーーー。
夢つぶやき
まわり道(洋平夢)
20210706(火)08:13忘れられない思い出も私のこの気持ちも、この雨と一緒に流れてしまえばいい。
「うわ、雨じゃん」
電車から降りて真っ暗な空を見上げた私は、鼻先に冷たいモノを感じた。ピチョンと、現実には聞こえない音が頭の中に響いた気がする。
家までは15分は歩く……私がカバンの中に手を入れたその時だった。
視界がなんとなく暗くなり、顔をあげた瞬間私は金縛りにかかったかのように動けなくなる。
「久しぶりだな」
目の前には見覚えのあるリーゼントの男が1人、雨の中で傘をさして立っていた。
「洋平……」
「送るぜ」
そう言って洋平はクイッと傘を軽く上げ下げして、私を傘の中へと招いてくれる。
「え?!いや、でも……」
「オレとじゃ嫌ですか?」
困ったように眉を下げながら笑うその顔はいとも簡単に私の心をまた奪っていく。ううん、また……なんかじゃない。私の心はずっと洋平に奪われたままなんだよ。
ーーーー別れたあともずっと。
「ずいぶん帰り遅いんだな」
「バイト帰りだからね。洋平は?いつものメンバーはいないの?」
「オレも今日はバイトだったんだよ」
どこでバイトしてるの?
そんな言葉を私は飲み込んだ。聞いたところで、ますますこの人のことを忘れられなくなるだけだもの。また会えるかも…なんて期待しちゃうもの。
「なんか見慣れねぇな、その制服姿」
「そっちもじゃない」
「そうか?学ランなんて全部同じよーなもんだろ?」
違うよ…。
中学生の時とは違う学ラン姿、一緒に過ごしたあの時とは違うんだよ。お互いもう別の道を歩いているっていう証拠みたい。
それなのに私の気持ちはずっと進めないまま。たとえ降りる駅が同じでも別の学校へ行って、授業内容だって違う、もうあの頃とは何もかもが違うのに……。
こうして隣を歩いていると錯覚してしまう。2人で笑いあっていた日々を。
「……ちょっと洋平!肩めちゃくちゃ濡れてるじゃん!」
私は自分の肩が1ミリも濡れていない事に気が付き、まさかと思い私の右側を歩く洋平の肩を覗き込むと、そのまさかが的中した。洋平の右肩はビショビショに濡れていたのだ。
「ん?そりゃ雨だからなぁ」
「なんの為の傘よ!ほら、もっとこっち…」
私は何も考えずに傘を持っている洋平の左腕をつかみ、自分の方へと寄せた。
ピタリと軽く私たちの肩はくっつき、その場に立ち止まった2人の視線はぶつかりあった。
「……誰かにこんなとこ見られたら誤解されちゃうね。ヨリ戻ったって」
「オレは誤解されてもいいよ」
やめてよ。そんな事言われたら自惚れちゃうじゃない。冗談でもそんな事言わないで……。
「オレさ、あきらめわりぃんだよね。誰かさん以外と恋愛って考えらんねーんだよ」
洋平は笑って歩き出そうとする。
私はそんな彼の腕を再びつかみ、それを制止した。そして、カバンの中からある物を取り出す。
「お前…それ」
洋平は私が取り出したものを見て、目を大きくして驚いた。そりゃそうだろう、だって私がカバンから出したものは折りたたみ傘なのだから。
「私も、あきらめ悪いんだ。洋平以外なんて考えられない」
2人でくつくつと笑いあった後、洋平は言った。
「まわり道でもして帰りますか」
私たちはまわり道しても、きっとたどり着く場所は同じなんだーーー。
夢つぶやき
慰め(南夢)⚠️なんでも許せる方向け
20210703(土)20:42
私は、私だけはいつでもあなたのそばにいる。
「なぁ!バスケ部の話知っとる?!」
「アレやろ?!今度は〇〇高の人を怪我させたんやって!」
「そうそう!なんかうちのバスケ部って物騒やよね」
「ただでさえガラ悪いんやから、試合ぐらいちゃんとやったらええのになぁ」
昼休み、隣の席から聞こえてきた会話に私は食べていたお弁当を途中で包み、席を立つ。一緒に食べていた友達には「用事を思い出した」と一言だけ言って。
無心で歩く私の頭の中には、1人の人物のことだけを思い描いている。ただ1人だけをーーー。
「……ノックぐらいせぇよ」
ガチャりと1つの部屋のドアをあけると、不満そうな声が聞こえてくる。こちらを向きもせず、だるそうに言う声が。その声の主はさっきからの頭の中に居座る人物だ。
ここはバスケ部の部室で、ソファに座っている彼はここの管理人と言ってもいいのかもしれない。
バスケ部のキャプテンなのだから。昼休みにここに入れるのもその特権、といったところだろう。
「私が来ると思っとったから、鍵あけといたんやろ?」
そう言いながら私は鍵を閉め、ゆっくりと歩み寄る。南という男に。そして彼の目の前に立ち、上から見下ろした。
「相変わらずお見通しやな」
「それは私のセリフや」
2人して達観してるかのような言葉を放ち、南は私を見上げながらフッと微笑んだ。微笑むーーというよりは、ニヤリとした。と言った方が正しいのかもしれない。そして両手を広げた。
私たちは傷の舐め合いをしている。
けれど、その傷がどんな傷なのかお互い知らない。言う必要もないのだ。直接傷口に触れぬよう、いい距離感を保っていると言ってもいい。
私は両手を広げた南の太ももの上にまたがって座り、彼の首へと手を回す。南はそんな私を撫でるように抱きしめ、私の胸に顔を埋めた。
制服の上からキスをするように、南の唇があたるのがわかる。
他人にすがりたくなる時もある。
自分ひとりじゃどうしようもなくなる時もある。
それでも、他人には自分の気持ちなんかわからない……そう思ってしまうんだ。
そんな時は気持ちの慰め合いなんて効果はない、だからこうして私たちは身体で慰め合う。
私の両頬を大きな手で包み込んだ南は私の顔を引き寄せ、唇を開きながらキスをする。そう、まさに噛み付くように。お互いの存在を舌で絡めあって確かめる私たちは、恋人同士なんかじゃない。
それでも私は決意したんだ。
私は、私だけはいつでも南のそばにいる。
コイツはどんな気持ちでオレと抱き合ってるんやろ。オレの上にまたがり、瞳を潤ませながら甲高い声をあげるコイツを見ながら…身体全身でコイツを感じながらオレは思う。
いつからこんな関係になったのかは正直覚えてへん。どちらからともなくこうなったんや。
ただ言えることはお互いにコレは慰め合うだけの関係だということ。2人ともそれはなんとなくわかっとる。でもそれがどんな傷の慰め合いなのかはお互いに知らない。
別にそれでええ。
それでもオレは離さへん。
慰め合いだろうが、傷の舐め合いだろうが何でもええねん。絶対にこの手を離したないねん。
今はそれだけでええーーー。
夢つぶやき