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• 優しさ

  20200623（火）07:46
  「……」
  「……」
  
  沈黙が続くリビングで「これは…」と彼氏の透が切り出した。
  透が言う「これ」とはテーブルの上にあがっているものだ。
  
  「コロッケ…になるはずだったものです」
  
  私はそう言い深々と頭を下げ、謝る。すると頭の上に手の温もりを感じた。
  もちろんそれは透の大きな大きな手。
  
  「オレが先日食べたいと言っていたのを、覚えていてくれたんだろ？」
  
  透は優しく微笑み「ありがとう」と言った。

  

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• ハマってるもの

  20200622（月）07:42
  「最近それよく食べてるね？」
  
  昼休みに同期の神くんが私の隣の空いているデスクに座って話かけてきた。
  私は神くんに片想いをしているので、こんなに嬉しいことは無い。
  
  「うん！神くんも食べたらハマっちゃっうよ？」
  「ははは、そんなに？でもオレ今ハマってるものあるからなぁ」
  
  神くんは少しだけ困ったように笑った。
  
  「何に？」
  
  私の質問に神くんはしばらく何も言わず、私をじっと見つめた。
  
  「もう少ししたら教えようかな」
  
  神くんはそう言って立ち上がり、この場を去っていった。

  

  夢つぶやき

• 質問の回答37

  20200621（日）11:19
  Q.関西出身ですか？
  
  A.いえ、試される大地出身です⛄
  
  
  Q.悪者が女でも容赦しないキャラは誰だと思いますか？
  
  A.神さんかなぁ。自分にも他人にも厳しそうなので…。
  
  
  Q.「芸能人格付けチェック」を観たことありますか？
  
  A.ありますよ~~~！毎年お正月にやってるのをガッツリではなくても、ながら見とかでも観てます(ง •̀_•́)ง
  
  

  

  質問の回答

• 青

  20200621（日）11:07
  「越野！ここ！ここで一緒に写真撮ろ！」
  
  そう言ってオレの腕を引っ張るコイツは地味にオレが片想いをしているクラスメイトの女子。
  今日は学校の遠足でここに来ていた。
  
  「…なんでここなんだ？」
  
  もちろん写真を撮るのはラッキーだし、ガッツポーズをしたいぐらいに嬉しいけれど…場所指定に意味があるのかオレは気になった。
  
  「だって、ホラ！越野のユニフォームの色みたいじゃん！」
  
  ニカッと笑いながら、青色の風景を指さすコイツにオレはまた惚れ直してしまうのだった。

  

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• ジェスチャー

  20200620（土）22:50
  あと1時間頑張ればお昼～。
  今は3時間目の授業が終わり、次の授業までの10分間休みだ。
  
  1番後ろの席で私は何気なく開いている教室の後ろの扉から廊下を見た。
  すると私がマネージャーを務めているバスケ部によく顔を出す洋平くんの姿が目に入った。
  バチッと目が合う私と洋平くん。
  
  すると洋平くんは口をパクパクさせ、手をチョキにしてその手を頭にもっていき、なにやらジェスチャーをしている。
  
  「？？」
  
  しばらく何をしているのかわからなかったけれど、ようやく私は洋平くんが言っている意味がわかった。
  
  『髪、切った？』
  
  私は慌ててブンブンと首を縦に振る。
  それを見た洋平は満足そうな笑みを浮かべ、歩いて行った。
  そしてそんな洋平くんを見た私は4時間目の授業内容なんて、ひとっつも頭の中に入っては来なかったのだ。

  追記

  ーその日の部活前、体育館にてー
  
  「髪、切った？」
  その声に振り向くとニカッと笑う洋平くん。
  そして私の頭の上にポンと手を乗せ言った。
  
  「やっと直接言えたな」

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• 雨デート

  20200620（土）10:23
  「せっかく久々のデートなのに、雨になっちゃったね」
  
  私は車窓から見える大粒の雨を見ながら言った。
  
  「む、これしきなんの問題もありません！」
  
  運転席にいる花道はそう言いながら片手で私の手を握った。
  
  「2人で会えるのであれば、オレはどんな天気でも、どんな場所でも幸せです！」
  
  ……その通りだね。私の彼はやっぱり天才かな。

  

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• 質問の回答36

  20200619（金）07:52
  Q.晴子ちゃんや彩子さんが羨ましいとか嫉妬したことはありますか？
  
  A.ええ！そりゃもう！常に羨ましいですとも！！😂😂😂笑笑
  あんないい男ばっかり周りにいたら、そりゃ羨ましいでしょぉぉ~~~！
  
  
  Q.リョ彩カップルでリョータがヒロインと浮気、不倫なお話を妄想したことはありますか？
  
  A.あります！
  実は1個小説で書いています。「痛み」という題名で本棚にあります！でも実はこの話いつか書こうとしている長編の中のひとつのお話なんですよねぇ。
  
  Q.SDの最終回から10.20年後の話(花道たちが主役でなくとも)が公式で連載されたら読んでみたいですか？
  
  A.もちろん！私的には最高の終わり方をしているので、続きを熱望している訳ではありませんが、先生が描いてくださるのならもちろん読みたいです！！！✨
  
  Q.一緒にプールや海に行きたいのはどのキャラですか？
  
  A.湘北高校バスケットボール部で！！おなしゃす！！！
  
  
  Q.バーベキューを一緒にするなら？
  
  A.桜木軍団で！！おなしゃす！！
  洋平働いてくれそうだなぁ♡♡

  

  質問の回答

• 海の向こう

  20200619（金）07:27
  「まぶし…」
  
  たまたま外勤をしていた私は昼休憩に海へ来ていた。太陽の眩しさに思わず目を細める。
  この海の向こうにはあなたがいるのかな？
  
  「私バカだからアメリカの方向わかんないや」
  
  最後の言葉が涙混じりになる。
  
  「……楓のバカ」
  
  「誰がバカだどあほう」
  
  …どあほうはどっちよ。予告無しで来るなんてやっぱりバカじゃない。
  そう思いながら私は振り返り、最愛の人と再会を果たす。

  

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• 甘いもの

  20200618（木）07:51
  「見て烈！チョコレートができるまでだって！」
  
  私は彼氏である烈の腕を引っ張り、早く！と急かした。久々のデートでテンションもあがる。
  
  「ホンマにお前は甘いもん好きやな」
  「大好き！」
  
  すると烈は私に近づき、耳元でこう言った。
  
  「オレよりもか？」
  「？！…な、何言って」
  
  慌てふためく私に烈はトドメを刺しに来た。
  
  「もっと甘いもんやるから、はよ行こうや」

  

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• 「夢に出てきたよ」と言うと

  20200617（水）10:25
  「あなたが夢に出てきたよ」と言うと
  
  ○洋平
  「おっ、そりゃ嬉しいな。それなら今日はオレの夢に来てもらってもいいか？」
  頭ポン
  
  ○リョータ
  「……ぐぬぬ、○○ちゃんの夢の中に出たオレが羨ましい」
  夢の自分の歳にまで嫉妬
  
  ○三井
  「そんなに意識してんのかー？オレのこと」
  ニヤリして頭のくしゃ
  
  ○花道
  「ほっほほほホントですか？！嬉しい」
  じーん
  
  ○流川
  「オレんとこにも出てこいよ、どあほー」
  ほっぺたつままれる。
  
  ○信長
  「え？！まじ？！まじかよ！！」
  大興奮
  
  ○神
  「ホント？嬉しいな。…嬉しいって思ってくれる？」
  じぃーっと見つめてくる
  
  ○牧
  「なんだか得をした気分だな」
  頭ポン
  
  ○藤真
  「所詮夢だろ？まぁ、そんだけオレの事を好きだってことはよーくわかったぜ」
  ニヤリ
  
  ○花形
  「夢に？…そうか…そう、か……」
  嬉しそうに照れる
  
  
  ○岸本
  「別に夢に出たぐらいでなんやねん」
  見るからに嬉しそうにして、浮き足立ってその場を離れる。
  
  ○南
  「なら、出演料もらうで」
  そう言ってキスしてくる。
  
  ○仙道
  「えー、何してた？楽しいことしてた？……これからしよーよ、楽しいこと」
  ジリジリと近づいてくる

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