職場の飲料自販機が無料で1杯飲めるサービスをやってたら。

神｢はい、〇〇さん。あ…もう、もらってたか｣
飲み物を持ってきてくれた神。
『神くん！もらうよ！神くんがくれるなら何杯でも飲めちゃう！』
神｢ははは、何杯も飲んだらお腹タプタプになるよ？｣
『うっ…』
神｢それでも可愛いけどね、〇〇さんは｣
※付き合ってない2人


『はい、牧くん』
牧｢なんだいきなり｣
『今飲み物無料やってるから、忙しい牧くんにかわってもらってきてあげたよ』
牧｢そうか…ありがとう｣
フッと微笑む。
※付き合ってるけど、周りには内緒の2人


三井｢お前もらったのか？飲み物｣
『はい、1番目に』
三井｢がめついかよ｣
そう言って何かをサッと後ろに隠す三井。
『あ、もらいますよ？今、三井さんが後ろに隠したもの』
三井｢……おらよ｣
スっと持ってきた飲み物のカップを差し出す三井。
※付き合ってない2人


『はい！リョータくん！』
リョ｢え？！もらってきてくれたの？！｣
『もちろん！どーぞ！』
カップだけじゃなく、夢主の手ごと握るリョータ。
リョ｢〇〇ちゃんごともらおっかな｣
※付き合ってる2人


無料の飲み物は先着順で、もらえなくて肩を落とす夢主。
洋平｢ほら｣
『えっ？！』
洋平｢飲みたかったんだろ？｣
『いいの？！』
洋平｢〇〇ちゃんのために並んだんだぜ？｣
ってのは嘘で、フツーに買ってきた。
しかもちゃんと夢主の好きな飲み物。
※付き合ってない2人


藤真｢ほらよ｣
『え？！』
藤真｢忙しくて貰いにいけなかったんだろ？｣
『え、こわい！藤真くんが優しい！』
藤真｢お礼は帰ってからたっぷりしてもらうぜ？｣小声で。
※付き合ってるけど、周りには内緒の2人