つぶやき
応援
2020/09/08 07:41夢つぶやき
今日は球技大会、水飲み場で水を飲んでいるのは私の片想いの相手の三井先輩だった。
「バスケ以外もできるんですね」
「あ?随分失礼なこと言うなと思ったら、お前か」
「わっ!!」
三井先輩は手で私に水をかけた。
「めっちゃ濡れたし!何するんですか!」
「はははは!うっせぇよ!つか、お前見てたのかよ?」
「たまたまですけどね」
「んだよ、可愛くねぇな」
三井先輩はグイッと手で口元をぬぐった。
…素直になるって難しいなぁ。本当はたまたまなんかじゃない。前もって三井さんが出る競技の時間を調べていたんだから。
「次お前なんか出んの?」
「バレーです」
「よっし!この三井様が応援してやらぁ!」
三井先輩はそう言って私の頭を雑にクシャクシャと撫でた。私のやる気スイッチがONされたのは言うまでもない。
……なーにが「見てたのかよ?」だ。
この場から去っていくアイツの後ろ姿を見ながら、オレは自分に呆れた。
さっき試合が始まる前にアイツの姿を見つけて、クソはりきったのはどこのどいつだよ…。
「さて、アイツの勇姿を見に行ってやるか」
オレはポツリと独り言を言って歩き出した。
「バスケ以外もできるんですね」
「あ?随分失礼なこと言うなと思ったら、お前か」
「わっ!!」
三井先輩は手で私に水をかけた。
「めっちゃ濡れたし!何するんですか!」
「はははは!うっせぇよ!つか、お前見てたのかよ?」
「たまたまですけどね」
「んだよ、可愛くねぇな」
三井先輩はグイッと手で口元をぬぐった。
…素直になるって難しいなぁ。本当はたまたまなんかじゃない。前もって三井さんが出る競技の時間を調べていたんだから。
「次お前なんか出んの?」
「バレーです」
「よっし!この三井様が応援してやらぁ!」
三井先輩はそう言って私の頭を雑にクシャクシャと撫でた。私のやる気スイッチがONされたのは言うまでもない。
……なーにが「見てたのかよ?」だ。
この場から去っていくアイツの後ろ姿を見ながら、オレは自分に呆れた。
さっき試合が始まる前にアイツの姿を見つけて、クソはりきったのはどこのどいつだよ…。
「さて、アイツの勇姿を見に行ってやるか」
オレはポツリと独り言を言って歩き出した。
追記
リクエスト作品です。
リクエストありがとうございます♡
リクエストありがとうございます♡