つぶやき
逆効果
2020/08/16 08:40夢つぶやき
夏の暑さが続く今日…少しでもその暑さを和らげるためにはコレでしょう!そう思いやってきたのは、以前から気になっていたアイス屋だ。
「ん~、冷たくて美味しい!!」
「何も外に出なくても家にいれば涼しくない?」
私がアイスの美味しさに感激していると、目の前でそう言って来たのは彼氏の仙道くん。
彼はバスケ部に所属していていつも多忙なのだが、今日は珍しく休みの為、久しぶりのデートだった。
「…だって仙道くんと家にいたら暑くなるじゃん。絶対」
私はそっぽを向きながら言う。
もちろん暑くなる…というのは、そういう意味だ。もちろん仙道くんと家でイチャイチャしたい気もあるけれど、たまにはこうやって外でデートもしたいのだ。
すると仙道くんは私の手を掴み、アイスをパクッと1口奪った。
「それさ逆効果だから、早く帰ろう」
仙道くんはにっこり笑って言う。
「たまには外デートしたいじゃん!」
私は不貞腐れながらも、アイスを食べ続けて仙道くんに言った。
「うーん…外デートもいいけどさ…」
仙道くんはテーブルの上で私の手を包み込んだ。両手でフワリと。そして私にトドメをさす。
「オレは一分一秒でも早く触れたいんだよね、誰かさんに」
「ん~、冷たくて美味しい!!」
「何も外に出なくても家にいれば涼しくない?」
私がアイスの美味しさに感激していると、目の前でそう言って来たのは彼氏の仙道くん。
彼はバスケ部に所属していていつも多忙なのだが、今日は珍しく休みの為、久しぶりのデートだった。
「…だって仙道くんと家にいたら暑くなるじゃん。絶対」
私はそっぽを向きながら言う。
もちろん暑くなる…というのは、そういう意味だ。もちろん仙道くんと家でイチャイチャしたい気もあるけれど、たまにはこうやって外でデートもしたいのだ。
すると仙道くんは私の手を掴み、アイスをパクッと1口奪った。
「それさ逆効果だから、早く帰ろう」
仙道くんはにっこり笑って言う。
「たまには外デートしたいじゃん!」
私は不貞腐れながらも、アイスを食べ続けて仙道くんに言った。
「うーん…外デートもいいけどさ…」
仙道くんはテーブルの上で私の手を包み込んだ。両手でフワリと。そして私にトドメをさす。
「オレは一分一秒でも早く触れたいんだよね、誰かさんに」