つぶやき
視線
2020/08/08 11:43夢つぶやき
クラスメイト数人でやってきた花火大会。思わず言葉を失ってしまいそうな豪華で綺麗な花火に私は感動すら覚えた。
するとなにやら横から視線を感じる。
花火から目を離し、私は隣にいる人物を見る。
「なに?」
視線の正体は一緒に見に来ていたクラスメイトの内の1人、清田だった。清田は私が自分の方を向き、声をかけてきたことにビクッ!っと身体を跳ねさせた。
そんなに驚かなくても…と、私はクスリと笑みがこぼれる。
「…い、いや。あのよ」
清田はそっぽを向きながら言った。なぜか言いにくそうにゴニョニョと。
その声は花火の音でかき消されてしまいそうなぐらい聞き取りにくかった。
「来年は2人で見に来ねぇ?」
するとなにやら横から視線を感じる。
花火から目を離し、私は隣にいる人物を見る。
「なに?」
視線の正体は一緒に見に来ていたクラスメイトの内の1人、清田だった。清田は私が自分の方を向き、声をかけてきたことにビクッ!っと身体を跳ねさせた。
そんなに驚かなくても…と、私はクスリと笑みがこぼれる。
「…い、いや。あのよ」
清田はそっぽを向きながら言った。なぜか言いにくそうにゴニョニョと。
その声は花火の音でかき消されてしまいそうなぐらい聞き取りにくかった。
「来年は2人で見に来ねぇ?」