つぶやき
お見舞い
2020/07/21 23:32夢つぶやき
「やっとちょっと下がったぁ…」
体温計の数字を見て私は少しだけホッとする。
2日前から出ていた高熱はようやく少しずつ下がってきていた。
このまま下がりますように…そう願いながら私は布団に潜り込んだ。
ーと、その時スマホからLINEの通知音が鳴る。。
『見舞い品玄関ドアにかけといたから。お大事に』
私は慌てて飛び起き、自室の窓の外を見た。
そこにいたのはLINEの送り主の洋平くんだ。
私が窓をあけると洋平くんは困ったように言った。
「おいおい、寝てなきゃダメだろ」
「そっちこそ学校はー?」
私は下にいる洋平くんに向かって叫ぶ。
時刻は9時過ぎ、もうとっくに学校は始まっている時間だ。
「誰かさんがいねーから、行ってもつまんねーんだよ」
ははは、と笑う洋平くん。
「だから、早く治せよ」
そう言って洋平くんは私に手を振り、歩いて行った。
窓を閉めた私は、絶対今日中に治して明日は学校へ行ってやる!と強く決意し、布団へと再び潜り込むのだった。
体温計の数字を見て私は少しだけホッとする。
2日前から出ていた高熱はようやく少しずつ下がってきていた。
このまま下がりますように…そう願いながら私は布団に潜り込んだ。
ーと、その時スマホからLINEの通知音が鳴る。。
『見舞い品玄関ドアにかけといたから。お大事に』
私は慌てて飛び起き、自室の窓の外を見た。
そこにいたのはLINEの送り主の洋平くんだ。
私が窓をあけると洋平くんは困ったように言った。
「おいおい、寝てなきゃダメだろ」
「そっちこそ学校はー?」
私は下にいる洋平くんに向かって叫ぶ。
時刻は9時過ぎ、もうとっくに学校は始まっている時間だ。
「誰かさんがいねーから、行ってもつまんねーんだよ」
ははは、と笑う洋平くん。
「だから、早く治せよ」
そう言って洋平くんは私に手を振り、歩いて行った。
窓を閉めた私は、絶対今日中に治して明日は学校へ行ってやる!と強く決意し、布団へと再び潜り込むのだった。