つぶやき
誕生日おめでとう
2020/07/12 00:53夢つぶやき
「公廷、誕生日おめでとう」
彼の誕生日を祝うのはもう5回目だ。行きつけの居酒屋でささやかなお祝いをする。
誕生日ぐらいもっと豪華な所でと思ったのに、ここが彼からのリクエストだった。
「プレゼント何が欲しいか決まった?」
もうずっと前から聞いているのに、全然言ってくれずに誕生日当日を迎えてしまった。
「決まったよ」
公廷はそう言って私の目をじっと見つめて言った。
「残りの人生もらえる?」
「………わ、私の?!」
私は一瞬、公廷が何を言っているのかがわからなかったが、それがプロポーズだという事に気付いた。
「ははっ、他に誰がいるんだよ」
公廷はいつものように優しく笑う。
「すごく贅沢な誕生日プレゼントになるけど、それがオレの欲しい物」
これからの人生ずっと公廷の隣にいられるなんて…私は世界一の幸せ者だ。
彼の誕生日を祝うのはもう5回目だ。行きつけの居酒屋でささやかなお祝いをする。
誕生日ぐらいもっと豪華な所でと思ったのに、ここが彼からのリクエストだった。
「プレゼント何が欲しいか決まった?」
もうずっと前から聞いているのに、全然言ってくれずに誕生日当日を迎えてしまった。
「決まったよ」
公廷はそう言って私の目をじっと見つめて言った。
「残りの人生もらえる?」
「………わ、私の?!」
私は一瞬、公廷が何を言っているのかがわからなかったが、それがプロポーズだという事に気付いた。
「ははっ、他に誰がいるんだよ」
公廷はいつものように優しく笑う。
「すごく贅沢な誕生日プレゼントになるけど、それがオレの欲しい物」
これからの人生ずっと公廷の隣にいられるなんて…私は世界一の幸せ者だ。
追記
木暮せんぱいお誕生日おめでとう。