つぶやき
ジェスチャー
2020/06/20 22:50夢つぶやき
あと1時間頑張ればお昼~。
今は3時間目の授業が終わり、次の授業までの10分間休みだ。
1番後ろの席で私は何気なく開いている教室の後ろの扉から廊下を見た。
すると私がマネージャーを務めているバスケ部によく顔を出す洋平くんの姿が目に入った。
バチッと目が合う私と洋平くん。
すると洋平くんは口をパクパクさせ、手をチョキにしてその手を頭にもっていき、なにやらジェスチャーをしている。
「??」
しばらく何をしているのかわからなかったけれど、ようやく私は洋平くんが言っている意味がわかった。
『髪、切った?』
私は慌ててブンブンと首を縦に振る。
それを見た洋平は満足そうな笑みを浮かべ、歩いて行った。
そしてそんな洋平くんを見た私は4時間目の授業内容なんて、ひとっつも頭の中に入っては来なかったのだ。
今は3時間目の授業が終わり、次の授業までの10分間休みだ。
1番後ろの席で私は何気なく開いている教室の後ろの扉から廊下を見た。
すると私がマネージャーを務めているバスケ部によく顔を出す洋平くんの姿が目に入った。
バチッと目が合う私と洋平くん。
すると洋平くんは口をパクパクさせ、手をチョキにしてその手を頭にもっていき、なにやらジェスチャーをしている。
「??」
しばらく何をしているのかわからなかったけれど、ようやく私は洋平くんが言っている意味がわかった。
『髪、切った?』
私は慌ててブンブンと首を縦に振る。
それを見た洋平は満足そうな笑みを浮かべ、歩いて行った。
そしてそんな洋平くんを見た私は4時間目の授業内容なんて、ひとっつも頭の中に入っては来なかったのだ。
追記
ーその日の部活前、体育館にてー
「髪、切った?」
その声に振り向くとニカッと笑う洋平くん。
そして私の頭の上にポンと手を乗せ言った。
「やっと直接言えたな」
「髪、切った?」
その声に振り向くとニカッと笑う洋平くん。
そして私の頭の上にポンと手を乗せ言った。
「やっと直接言えたな」