心安
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❤おまけ❤
『よー!元気やったか?!』
デカい声でスマホのスピーカーから聞こえてくるのは中学の頃に南と同様、よくつるんでいた男友達である岸本の声。
「元気やよー。いきなりどうしたん?」
『オレ来月そっち帰るからみんなで集まらへん?』
「お、ええね!南にも言うとくわ」
『なんやお前、南と会ってるんか?』
「え?!……いや、まぁ…」
『あ、もしかしてやっと付き合ったんか?!』
「……やっとって、なんやねん」
『お前知らんかったんか?!アイツ中学の頃ずっとお前のこと好きやったんやで!!そーか、そーか!!…ようや』プツッ
タン!と強く通話終了を押したのは私の家に遊びに来ていた彼氏の南。
岸本から電話が来た時にせっかくだからと、スピーカーで通話をしていたのだ。
「……へぇ~南、私の事好きやったんやぁ?」
リビングのソファに並んで座りながら私はニヤニヤと南の顔を覗く。
「……うっさいわボケ」
「照れなくてもええやん、ほら言うてよ!好きやったっ…」
私の言葉は南の押し付けるような口付けで最後まで言わせてもらえない。
長い長い口付けの後、やっと私は酸素を取り入れることができた。
「そんな余裕でいられんのも今のうちやで?」
そう言って南は私をゆっくりと押し倒し、再びキスの嵐が訪れる。
『よー!元気やったか?!』
デカい声でスマホのスピーカーから聞こえてくるのは中学の頃に南と同様、よくつるんでいた男友達である岸本の声。
「元気やよー。いきなりどうしたん?」
『オレ来月そっち帰るからみんなで集まらへん?』
「お、ええね!南にも言うとくわ」
『なんやお前、南と会ってるんか?』
「え?!……いや、まぁ…」
『あ、もしかしてやっと付き合ったんか?!』
「……やっとって、なんやねん」
『お前知らんかったんか?!アイツ中学の頃ずっとお前のこと好きやったんやで!!そーか、そーか!!…ようや』プツッ
タン!と強く通話終了を押したのは私の家に遊びに来ていた彼氏の南。
岸本から電話が来た時にせっかくだからと、スピーカーで通話をしていたのだ。
「……へぇ~南、私の事好きやったんやぁ?」
リビングのソファに並んで座りながら私はニヤニヤと南の顔を覗く。
「……うっさいわボケ」
「照れなくてもええやん、ほら言うてよ!好きやったっ…」
私の言葉は南の押し付けるような口付けで最後まで言わせてもらえない。
長い長い口付けの後、やっと私は酸素を取り入れることができた。
「そんな余裕でいられんのも今のうちやで?」
そう言って南は私をゆっくりと押し倒し、再びキスの嵐が訪れる。
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