約束
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「てゆーか、流川くんが最初から『ついてこい!』ってハッキリ言ってくれたらよかったんだよ」
私は流川くんの腕の中で軽くふてくされる。
すると流川くんは私を抱きしめるのをやめ、こちらを軽く睨む。
「え、なんで睨むの……」
「いつまで『流川くん』のつもりだ」
「え?!」
イキナリ呼び方の話?!
てゆーか、気にしてたの?!
「あ、アメリカ行く頃までには…慣れるようにしておくよ」
「長すぎんだろ」
「る、るる流川くんだって私のこと『おめー』とか『おい』とかじゃん!!」
そう。
そうだよ。
流川くんこそ私のことちゃんと名前で呼んだことないじゃん!!
なんて思ってたらイキナリ目の前が暗くなり、唇に柔らかい感触。
ご、誤魔化された?!
ーなんて思ってたのに。
「まなみ」
人に名前を呼ばれるだけでこんなに胸が高鳴ることってある?
……この観覧車、一生回り続けてればいいのに。
私は流川くんの腕の中で軽くふてくされる。
すると流川くんは私を抱きしめるのをやめ、こちらを軽く睨む。
「え、なんで睨むの……」
「いつまで『流川くん』のつもりだ」
「え?!」
イキナリ呼び方の話?!
てゆーか、気にしてたの?!
「あ、アメリカ行く頃までには…慣れるようにしておくよ」
「長すぎんだろ」
「る、るる流川くんだって私のこと『おめー』とか『おい』とかじゃん!!」
そう。
そうだよ。
流川くんこそ私のことちゃんと名前で呼んだことないじゃん!!
なんて思ってたらイキナリ目の前が暗くなり、唇に柔らかい感触。
ご、誤魔化された?!
ーなんて思ってたのに。
「まなみ」
人に名前を呼ばれるだけでこんなに胸が高鳴ることってある?
……この観覧車、一生回り続けてればいいのに。
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