惑溺
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☆おまけ☆
「佐藤!花火一緒に見ようぜ!」
「うん!」
めでたく彼氏彼女になった俺らは、学祭の後夜祭で打ち上げられる花火を一緒に見ることにした。
「あれ、信長彼女できたの?」
俺はその声にビクリと体を跳ねさせた。
「じ、神さん……」
ゆっくりと後ろを振り向くとニコニコと笑っている神さんが立っていた。
「いや!その!これ……は…」
そうだ、神さんは佐藤の事好きかもしれねぇんだった。
やばい。
いや!何もやばい事なんてない!!!
俺は悪いことは何もしてねぇ!!!!
「そっ、そうなんす!俺の彼女の…」
「よかったね、佐藤さん」
「はい!ありがとうございます!」
ーーーえ?!
ニコニコと笑い合っている2人に俺は言葉を失った。
「あ、前に俺の友達が佐藤さんにフラれたんだけどさ。その友達から佐藤さんは信長が好きって聞いてたんだよ」
「それで内緒で神さんに話を聞いてもらってたの」
「なんだよぉぉぉぉ」
俺は全身の力が抜けていくのを感じた。
「なら神さん言ってくれてもよかったじゃないすかぁぁ!!」
「それはダメでしょ。男なら自分の力でどうにかしなきゃ」
「そりゃ、そうすけど…」
「それに、ちゃんとどうにかなったでしょ?」
神さんはそう言い、ニッコリ笑って俺たちから去っていった。
「神さんてスマートでかっこいいよねぇ」
「……俺よりかよ」
俺はムスッとしながら答える。
するとキュッと佐藤に手を握られた。
「私にとっては信長が世界で1番かっこいいよ!」
「カッカッカッ!そうだよな!」
「……言わなきゃよかった」
これからもずっとお前の1番でいさせてくれよ?
「佐藤!花火一緒に見ようぜ!」
「うん!」
めでたく彼氏彼女になった俺らは、学祭の後夜祭で打ち上げられる花火を一緒に見ることにした。
「あれ、信長彼女できたの?」
俺はその声にビクリと体を跳ねさせた。
「じ、神さん……」
ゆっくりと後ろを振り向くとニコニコと笑っている神さんが立っていた。
「いや!その!これ……は…」
そうだ、神さんは佐藤の事好きかもしれねぇんだった。
やばい。
いや!何もやばい事なんてない!!!
俺は悪いことは何もしてねぇ!!!!
「そっ、そうなんす!俺の彼女の…」
「よかったね、佐藤さん」
「はい!ありがとうございます!」
ーーーえ?!
ニコニコと笑い合っている2人に俺は言葉を失った。
「あ、前に俺の友達が佐藤さんにフラれたんだけどさ。その友達から佐藤さんは信長が好きって聞いてたんだよ」
「それで内緒で神さんに話を聞いてもらってたの」
「なんだよぉぉぉぉ」
俺は全身の力が抜けていくのを感じた。
「なら神さん言ってくれてもよかったじゃないすかぁぁ!!」
「それはダメでしょ。男なら自分の力でどうにかしなきゃ」
「そりゃ、そうすけど…」
「それに、ちゃんとどうにかなったでしょ?」
神さんはそう言い、ニッコリ笑って俺たちから去っていった。
「神さんてスマートでかっこいいよねぇ」
「……俺よりかよ」
俺はムスッとしながら答える。
するとキュッと佐藤に手を握られた。
「私にとっては信長が世界で1番かっこいいよ!」
「カッカッカッ!そうだよな!」
「……言わなきゃよかった」
これからもずっとお前の1番でいさせてくれよ?
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