理由
空欄の場合は「まなみ」になります。
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♡♡おまけ♡♡
「やっぱりリョータ歌上手いね!」
「へへっ!…っと、そろそろ時間だね」
オレとまなみちゃんはあの後、海を少しブラついて、オレが言ってたカラオケ屋へと来たのだが、そろそろ終わりの時間が近づいてきていた。もうすでに3回も時間延長をしているので、いい加減帰らなければならない。オレはまだいてもいいのに……
「リョータは部活行きなよ?」
なんてまなみちゃんが言うからだ。
「別に1日ぐらいサボったって……」
「ダメだよ。キャプテンでしょ?!それにさ……」
カラオケ部屋のドアに手をかけようとしたまなみちゃんは何かを言いかける。
「それに?」
「バスケしてるリョータカッコよくて好きだよ」
まなみちゃんはニコッと笑って言う。
やべぇ……オレは恥ずかしくなり、まなみちゃんから目を逸らしてしまった。
「あれ?リョータ照れてる?」
「……人から好意を持たれるってこんなに恥ずかしいのか」
それと同時に超嬉しいんですけど。
「なによ、自分だって彩子にめっちゃ好き好き光線出しまくってたくせに」
「そ…そうでした……」
オレはまだ恥ずかしがって口元を抑えながら言うと、まなみちゃんは新しい遊び道具を発見したかのようにオレに近づきニコニコと笑う。
「好きだよ、リョータ。大好き」
満足したかのようにまなみちゃんはくるりとオレに背を向け、再び部屋のドアに手をかけようとした。オレはそんなまなみちゃんの肩を掴む。そして「ん?」とこちらを向いたまなみちゃんにキスをした。
「………………えっ?!えっ?!?!?!」
一瞬何が起きたかわからないような反応をするまなみちゃん。顔は真っ赤だ。
きっとオレだって同じぐらい真っ赤な顔をしていることだろう。
「まなみちゃんが悪いんだぜ?」
オレはそう言ってスっとまなみちゃんを追い越し、先にドアを開けて部屋を出た。
まるで小さな子供のように「んべ」と舌を出しながら。
「やっぱりリョータ歌上手いね!」
「へへっ!…っと、そろそろ時間だね」
オレとまなみちゃんはあの後、海を少しブラついて、オレが言ってたカラオケ屋へと来たのだが、そろそろ終わりの時間が近づいてきていた。もうすでに3回も時間延長をしているので、いい加減帰らなければならない。オレはまだいてもいいのに……
「リョータは部活行きなよ?」
なんてまなみちゃんが言うからだ。
「別に1日ぐらいサボったって……」
「ダメだよ。キャプテンでしょ?!それにさ……」
カラオケ部屋のドアに手をかけようとしたまなみちゃんは何かを言いかける。
「それに?」
「バスケしてるリョータカッコよくて好きだよ」
まなみちゃんはニコッと笑って言う。
やべぇ……オレは恥ずかしくなり、まなみちゃんから目を逸らしてしまった。
「あれ?リョータ照れてる?」
「……人から好意を持たれるってこんなに恥ずかしいのか」
それと同時に超嬉しいんですけど。
「なによ、自分だって彩子にめっちゃ好き好き光線出しまくってたくせに」
「そ…そうでした……」
オレはまだ恥ずかしがって口元を抑えながら言うと、まなみちゃんは新しい遊び道具を発見したかのようにオレに近づきニコニコと笑う。
「好きだよ、リョータ。大好き」
満足したかのようにまなみちゃんはくるりとオレに背を向け、再び部屋のドアに手をかけようとした。オレはそんなまなみちゃんの肩を掴む。そして「ん?」とこちらを向いたまなみちゃんにキスをした。
「………………えっ?!えっ?!?!?!」
一瞬何が起きたかわからないような反応をするまなみちゃん。顔は真っ赤だ。
きっとオレだって同じぐらい真っ赤な顔をしていることだろう。
「まなみちゃんが悪いんだぜ?」
オレはそう言ってスっとまなみちゃんを追い越し、先にドアを開けて部屋を出た。
まるで小さな子供のように「んべ」と舌を出しながら。
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