このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

アカデミー編

夢小説設定

この小説の夢小説設定
名前

帰って行くシカマルの後ろ姿をじっと見つめるサスケ。

「………」
「あの、サスケ君?」

もしやこれは、「今日は他のやつと組む、もう要はない」的な感じかと、少し期待をするヒノカ。だが、その期待は玉砕される。

「…行くぞ」
「あ、はい」

(コイツに迷惑がかかる……)

サスケはサスケで何やら思案してい



4.5話


「ねえ、シカマル」
「なんだチョウジ」

こちら、いけてねーズ、シカマルとチョウジは絶賛サボり中。

ヒノカってそんな強いの?」
「あぁ、今んとこアカデミーで1番だと思うぞ」
「えぇ!!そんなに?!」
「あぁ、オレも1回だけアイツと組んだけど、全く適わなかった、体術も忍術も何一つダメだ、アイツは敵にしたくないね、絶対めんどくせえ」

そう語るシカマルの顔はその時の事を思い出してか、何処と無く疲れていた。

「そうなんだ……やっぱ毎日修行してるのかなぁ」
「そうだろうな…」
(あんだけ頑張ってりゃ強くもなるよな……)

実はシカマルはヒノカが修行をしているところを何度か見かけた事がある。
ちょっとした興味で休みの日に彼女の修行に1度だけ付き合った事があるが、1度だけでも、もう勘弁という程にはハードだった。

そのおかげで、アカデミーで唯一、うちはサスケと互角に戦えるのだ。
ふと、サスケと手合わせをしているヒノカを見れば、各自にこの前よりも重くなったであろう蹴りをサスケに見舞った。

「将来が怖ぇな……」
「頼もしいだろうけどね」
5/14ページ
スキ