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一年生
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ホグワーツでの学校生活が始まって、皆が学校生活に慣れてきた頃、ジェームズ、シリウス、リーマス、アリシアが悪戯仕掛け人としてだんだんと名が知られてきた。
とは言っても、リーマスとアリシアはジェームズ、シリウスと一緒にいるというだけで、悪戯仕掛け人の括りにされてしまっていた。
しかしアリシアはキモが小さいのでいつ先生に怒られるか、生徒達に仕返しされるかとヒヤヒヤしてた。
だが、それだけでは無く、魔法でイタズラをするなら、誰かを貶めて楽しむのではなく、皆が笑ってくれるような、心があったかくなる様なステキなイタズラがイイと思っていたのだ。
そして今日もどこの寮の誰にイタズラが成功しただの、あの顔は傑作だっただのと言いながら仕掛け人の首謀者二人がグリフィンドールの談話室に帰ってきた。
「あ、おかえり、ジェームズ、シリウス、またイタズラしてきたの?」
二人を出迎え、そう聞くと、あぁ!とその時の事を自慢げに話してくれた。
「そっか、でも、その…やるなら、もっと人が楽しくなるような、魔法がいいと思うんだ…」
「お!なんだぁ、ペティグリュー、もっとド派手にやれって?君も中々言うねぇ!」
「ち、違うよ!!そうじゃなくて、勿論二人の魔法はステキだよ!でも、その…なんていうか、いつもステキな事をしようよ…」
「ん?俺達はいつも充分ステキな事をしていると思うぞ?なぁシリウス」
「そうだな、こんなステキな事ないな!」
こんな風に何度か友に掛け合ってみるが、ちゃんと取り合ってくれないのだ。
二人はいつも誰かを虐げるような魔法を使う訳ではない、たまに、皆で楽しめるイタズラをしてくれるのだ。
そのため、あまり強く言えないアリシアがいた。
まぁ、友達に意見する怖さもあるのだが…
「リーマス……」
最近はそれが少し悲しくて、よくリーマスの所へ行っていた。
「そんな悲しそうな顔をして…また、ジェームズ達だね…」
リーマスはいつものように優しくハグして暖炉の前のソファに座らせ、その隣に自分が座る。
「ジェームズとシリウスはとてもステキな魔法使いだと思う」
「うん」
「だって、ステキな魔法をいっぱい使えるもの、この前だって、私が箒でちゃんと飛べた時に二人は小さい花火でお祝いしてくれたし、ルーピンはお花をくれた、すごく嬉しかった」
「うん」
「だから他の人にももっとステキな魔法を使って欲しい…」
「……うん、アリシアは優しいね」
しかしアリシアは力なく首を振る、ルーピンはそうかい?と笑って頭を撫でてくれる。
とは言っても、リーマスとアリシアはジェームズ、シリウスと一緒にいるというだけで、悪戯仕掛け人の括りにされてしまっていた。
しかしアリシアはキモが小さいのでいつ先生に怒られるか、生徒達に仕返しされるかとヒヤヒヤしてた。
だが、それだけでは無く、魔法でイタズラをするなら、誰かを貶めて楽しむのではなく、皆が笑ってくれるような、心があったかくなる様なステキなイタズラがイイと思っていたのだ。
そして今日もどこの寮の誰にイタズラが成功しただの、あの顔は傑作だっただのと言いながら仕掛け人の首謀者二人がグリフィンドールの談話室に帰ってきた。
「あ、おかえり、ジェームズ、シリウス、またイタズラしてきたの?」
二人を出迎え、そう聞くと、あぁ!とその時の事を自慢げに話してくれた。
「そっか、でも、その…やるなら、もっと人が楽しくなるような、魔法がいいと思うんだ…」
「お!なんだぁ、ペティグリュー、もっとド派手にやれって?君も中々言うねぇ!」
「ち、違うよ!!そうじゃなくて、勿論二人の魔法はステキだよ!でも、その…なんていうか、いつもステキな事をしようよ…」
「ん?俺達はいつも充分ステキな事をしていると思うぞ?なぁシリウス」
「そうだな、こんなステキな事ないな!」
こんな風に何度か友に掛け合ってみるが、ちゃんと取り合ってくれないのだ。
二人はいつも誰かを虐げるような魔法を使う訳ではない、たまに、皆で楽しめるイタズラをしてくれるのだ。
そのため、あまり強く言えないアリシアがいた。
まぁ、友達に意見する怖さもあるのだが…
「リーマス……」
最近はそれが少し悲しくて、よくリーマスの所へ行っていた。
「そんな悲しそうな顔をして…また、ジェームズ達だね…」
リーマスはいつものように優しくハグして暖炉の前のソファに座らせ、その隣に自分が座る。
「ジェームズとシリウスはとてもステキな魔法使いだと思う」
「うん」
「だって、ステキな魔法をいっぱい使えるもの、この前だって、私が箒でちゃんと飛べた時に二人は小さい花火でお祝いしてくれたし、ルーピンはお花をくれた、すごく嬉しかった」
「うん」
「だから他の人にももっとステキな魔法を使って欲しい…」
「……うん、アリシアは優しいね」
しかしアリシアは力なく首を振る、ルーピンはそうかい?と笑って頭を撫でてくれる。
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