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初接触
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ななはライブが終わった後、偶然出会った同級生の寺戸宏紀と、近くのファーストフード店で近況報告やらライブの感想やらを話し込んでいた。
「久しぶりに楽しかったぁ」
「な、俺も久しぶりテンション上がったわ」
「もう外暗くなってる」
窓の外を見ると陽が落ちていて、紺色と赤、紫色のグラデーションが出来ていた。
二人してまた笑いながら、そろそろ出るか、と、レジへ向かう。
ななが財布を出そうとカバンを漁っていると、いいよ、俺払う、と宏紀がさっと会計を済ませてしまった。
「わぁ……大人になったね、なんか、かっこいいね」
関心したように呟き、成長したんだなぁとしみじみと思ったなな
「当たり前だよ、女子に財布を出させる男はかっこ悪い」
「そんな事もないと思うけどなぁ…私割り勘好きだよ、あー、好きって言い方も変な感じだけど…なんだろう…これからも一緒にご飯食べたり出掛けたりしたい人とは割り勘がいいかな、それが例え男の人でも」
「へぇ…そうゆう女子もいんだな、そういやお前と飯行くとき絶対割り勘だったな」
同級生にそんな考えがあったなんて、と少し驚きながら、大概の女子は奢らせようとしてきたのに、と笑う。
「そうだね、ひろ君とはできるだけ割り勘だったね、それがいつの間にやら、スマートな大人になっちゃって、まぁ……」
「お前はおばさんぽくなったな」
「うるへーやい!!」
ケラケラ笑いながら夕暮れの道を歩く二人。一緒にいると笑いが絶えないようだ。
雑談をしながら歩っていると宏紀が帰るのに使う駅の前まで来ていた。
「お前ってさらっと彼氏力高いよな…」
「そうかな?駅ここだよね?」
「お、おう」
実はななは話の中でちゃっかり宏紀が帰る駅を聞いていたのだ。
そして上手いこと駅まで送ってきたのだ。
「てかお前家どっちだよ」
「あっち」
「久しぶりに楽しかったぁ」
「な、俺も久しぶりテンション上がったわ」
「もう外暗くなってる」
窓の外を見ると陽が落ちていて、紺色と赤、紫色のグラデーションが出来ていた。
二人してまた笑いながら、そろそろ出るか、と、レジへ向かう。
ななが財布を出そうとカバンを漁っていると、いいよ、俺払う、と宏紀がさっと会計を済ませてしまった。
「わぁ……大人になったね、なんか、かっこいいね」
関心したように呟き、成長したんだなぁとしみじみと思ったなな
「当たり前だよ、女子に財布を出させる男はかっこ悪い」
「そんな事もないと思うけどなぁ…私割り勘好きだよ、あー、好きって言い方も変な感じだけど…なんだろう…これからも一緒にご飯食べたり出掛けたりしたい人とは割り勘がいいかな、それが例え男の人でも」
「へぇ…そうゆう女子もいんだな、そういやお前と飯行くとき絶対割り勘だったな」
同級生にそんな考えがあったなんて、と少し驚きながら、大概の女子は奢らせようとしてきたのに、と笑う。
「そうだね、ひろ君とはできるだけ割り勘だったね、それがいつの間にやら、スマートな大人になっちゃって、まぁ……」
「お前はおばさんぽくなったな」
「うるへーやい!!」
ケラケラ笑いながら夕暮れの道を歩く二人。一緒にいると笑いが絶えないようだ。
雑談をしながら歩っていると宏紀が帰るのに使う駅の前まで来ていた。
「お前ってさらっと彼氏力高いよな…」
「そうかな?駅ここだよね?」
「お、おう」
実はななは話の中でちゃっかり宏紀が帰る駅を聞いていたのだ。
そして上手いこと駅まで送ってきたのだ。
「てかお前家どっちだよ」
「あっち」