うさぎさんは今日も生きてます。
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ハーレンside
どのくらい時間が経っただろうか。
毎日毎日実験実験。
身体中ボロボロ。
電気椅子のような物に座らされて電流を流されたり、
毒を盛られたり、
体を切り開かれて内臓を取り出されたり、
男なのに、女みたいに、色々、、、された。
もう、いやだ。
でも俺はもう指一本自由に動かせない。
動こうとするとすぐ電流が流れる。
毒はもう少し動かないと流されない。
食らったら多分やばい。
マスターが来てくれる気配は一向に出てこない。
『…早く56して…』
もう生きる気力なんて残っていない。
まともな飯も食わされないのに力が出てくるわけがない。
いつも良くわからないべちゃべちゃして物体を少量渡される。
腹は満たされない。
栄養は最低限あるのだろうが空腹のまま。
力が全く出てこない。
立つので精一杯だ。
研「おい立て0689。」
番号呼び。
自分の名前がだんだんと思い出せなくなって今はもう一文字もわからない。
『…フラッ』
頭がクラクラする。
研「そこに座れ。」
『…?』
普通の椅子。
その前にはごく普通の木のテーブル。
研「少し会話をする。質問に答えろ」
『…ぁ…』
軽く電流が走る。うまく声が出ない。答えなければ流すと言うことだろう。
研「お前の名前は。」
『非検体0689…』
研「お前は何だ」
『ラビットマン…』
研「お前の体は誰のものだ」
『この研究所の職員と国のもの…』
研「何のために生きている。」
『…国の役に立つため…ギャッ』
突然体に電流が走る。ちゃんと言ったじゃないか。
研「思ってないだろ。」
『そっそんなことなっ』
研「お前は何のために生きている。」
『くっ国のっやくにったっつためっですっ!』
研「そうだ。何もできないお前が唯一出来ることがそれだ。」
『俺は…国の物…』
研「部屋に戻れ」
『はい…』
俺は国の物?
あれ?
俺何が嫌で何が苦しかったんだっけ?
誰を待っていたんだ?
俺って…
だれだっけ?
『…』
俺は0689番。
国の物。
この研究所の物。
…
バンッッ
『ビクッ』
♀「0689番!!!」
『ぁっなっなんでしょうか…?』
♀「私を守りなさい!」
『ぇ?どっどういう…』
ル「私の大切なペットを返してもらおうか。」
このひとからまもればいいのか。
『…おかえりください。ガンッバキッ』
その辺にあった椅子の足を折り構える
ル「…ハーレン。帰ろう。こっちへおいで。」
『…?それは俺の名前じゃないです。俺は0689番。それ以外はない。帰ってください。』
ル「ニェン、ニョン、お願いしてもいいかな?」
ニェ,ニョ「yes,sir」
バッ
男の後ろから男性が2人出てきて襲いかかる。
『…ごめんなさい。ガンッドンッ』
ニョ「ガハッ!」
ニェ「グッ!?」
思いっきり青い髪の方の頭を殴り、ピンク髪の方の鳩尾を蹴る。
『…ごめんなさい…俺も生きたいんです…スッ』
椅子の足はダメになったので近くにあった鉄パイプを取る。
そして高く振り上げ…ピンク髪に向かい思いっきり振り下ろした
『アグッ!』
ニェ「チッテメェ…とっとと正気に戻りやがれ!」
腕を掴まれ首を絞められる。
『カヒュッギャッあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!?』
ニェ「!?」
首を掴まれた事で首輪の電流が流れる。
びっくりしたのかピンク髪はてを離した。
♀「何やってんのよ!この愚図っ!!役立たずっ!あんな奴らとっとと56しなさいよ!!また電流流されたいの!?」
『グッう゛ぅ゛…ごめっなざい…』
フラフラと立ち上がり鉄パイプを握り直す。
しかし、体が言うことを聞かない。
日々の疲労に加えさっきの電流。
もうとっくに体は限界を迎えていた。
『ガタッカランカラン…』
膝から崩れ落ち鉄パイプを落としてしまう。
『ごめんっなさい…ごめんなさい…』
動け。
動け動け動け!
ル「私のペットは愚図でも役立たずでもない。」
♀「ひっ!いつのまにうしろnギャッグチャッ」
ル「…ハーレン。」
『ぁっあぁ…ぁあああああああ…ごめんなさい…ごめんなさい…』
もう今はただの肉塊になってしまった物体の手を握り謝り続ける。
『ごめんなさい…ごめんなさい…お願いです…起きてください…タヒにたくない…痛いのもう嫌です…起きてください…ごめんなさい…』
ル「ハーレン。気にする事はないよ。」
『うるさいっっ!お前らに何がわかるっ!またっまた痛い思いしなきゃならないじゃないか!せっかく減ったのに!後少しで国の役に立てたのに!そしたら生きる価値がつくのに!!嫌だっ!もう…いやだ…』
ル「ハーレン、もう大丈夫だ。君に酷いことをする物はいない。帰ろう。」
『俺の家はここだ。お前らが誰かなんて知らないが俺はどこにも行かない。それに俺の名前はハーレンじゃない。俺は0689番だ。もう帰ってくれ…』
ル「…こっちを見なさい。」
突然俺の頬を掴み顔を向けさせられる。
『なっ何してっぁっ』
チークのような物は目になり四つの目が俺の目を見つめてくる
『なっえっ』
この感覚。懐かしい。
なんで懐かしいんだ?
どうしてこんなにも…こんなにも高揚するんだ?
綺麗。心臓が締め付けられるようなこの恐怖感。
思わず笑みが溢れそうなほど心地がいい。
この人だ。
俺がずっと待ってたのは。
この"マスター"だ。
『…ずっと待ってました。マスター…』
ル「!お前の名前は何だ?」
『ハーレン…ハーレンですマスター…!』
ル「そうだ。お前の名前はハーレンだ。」
『あぁ…ずっと…ずっっっとまってた!遅いです…もうきてくれないのかと思いました…早く…家に帰りたいですっうぅっ(泣)』
ル「遅くなってしまってごめんね。」
『…今日は…一緒に寝てください…』
ル「もちろんだよ。さぁ帰ろう。」
ニェ,ニョ「『yes,sir』」
ーーー
無事救出されましたね。
助けれなかったバージョンも作ってみようかな。
気が向いたら作るか…
どのくらい時間が経っただろうか。
毎日毎日実験実験。
身体中ボロボロ。
電気椅子のような物に座らされて電流を流されたり、
毒を盛られたり、
体を切り開かれて内臓を取り出されたり、
男なのに、女みたいに、色々、、、された。
もう、いやだ。
でも俺はもう指一本自由に動かせない。
動こうとするとすぐ電流が流れる。
毒はもう少し動かないと流されない。
食らったら多分やばい。
マスターが来てくれる気配は一向に出てこない。
『…早く56して…』
もう生きる気力なんて残っていない。
まともな飯も食わされないのに力が出てくるわけがない。
いつも良くわからないべちゃべちゃして物体を少量渡される。
腹は満たされない。
栄養は最低限あるのだろうが空腹のまま。
力が全く出てこない。
立つので精一杯だ。
研「おい立て0689。」
番号呼び。
自分の名前がだんだんと思い出せなくなって今はもう一文字もわからない。
『…フラッ』
頭がクラクラする。
研「そこに座れ。」
『…?』
普通の椅子。
その前にはごく普通の木のテーブル。
研「少し会話をする。質問に答えろ」
『…ぁ…』
軽く電流が走る。うまく声が出ない。答えなければ流すと言うことだろう。
研「お前の名前は。」
『非検体0689…』
研「お前は何だ」
『ラビットマン…』
研「お前の体は誰のものだ」
『この研究所の職員と国のもの…』
研「何のために生きている。」
『…国の役に立つため…ギャッ』
突然体に電流が走る。ちゃんと言ったじゃないか。
研「思ってないだろ。」
『そっそんなことなっ』
研「お前は何のために生きている。」
『くっ国のっやくにったっつためっですっ!』
研「そうだ。何もできないお前が唯一出来ることがそれだ。」
『俺は…国の物…』
研「部屋に戻れ」
『はい…』
俺は国の物?
あれ?
俺何が嫌で何が苦しかったんだっけ?
誰を待っていたんだ?
俺って…
だれだっけ?
『…』
俺は0689番。
国の物。
この研究所の物。
…
バンッッ
『ビクッ』
♀「0689番!!!」
『ぁっなっなんでしょうか…?』
♀「私を守りなさい!」
『ぇ?どっどういう…』
ル「私の大切なペットを返してもらおうか。」
このひとからまもればいいのか。
『…おかえりください。ガンッバキッ』
その辺にあった椅子の足を折り構える
ル「…ハーレン。帰ろう。こっちへおいで。」
『…?それは俺の名前じゃないです。俺は0689番。それ以外はない。帰ってください。』
ル「ニェン、ニョン、お願いしてもいいかな?」
ニェ,ニョ「yes,sir」
バッ
男の後ろから男性が2人出てきて襲いかかる。
『…ごめんなさい。ガンッドンッ』
ニョ「ガハッ!」
ニェ「グッ!?」
思いっきり青い髪の方の頭を殴り、ピンク髪の方の鳩尾を蹴る。
『…ごめんなさい…俺も生きたいんです…スッ』
椅子の足はダメになったので近くにあった鉄パイプを取る。
そして高く振り上げ…ピンク髪に向かい思いっきり振り下ろした
『アグッ!』
ニェ「チッテメェ…とっとと正気に戻りやがれ!」
腕を掴まれ首を絞められる。
『カヒュッギャッあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!?』
ニェ「!?」
首を掴まれた事で首輪の電流が流れる。
びっくりしたのかピンク髪はてを離した。
♀「何やってんのよ!この愚図っ!!役立たずっ!あんな奴らとっとと56しなさいよ!!また電流流されたいの!?」
『グッう゛ぅ゛…ごめっなざい…』
フラフラと立ち上がり鉄パイプを握り直す。
しかし、体が言うことを聞かない。
日々の疲労に加えさっきの電流。
もうとっくに体は限界を迎えていた。
『ガタッカランカラン…』
膝から崩れ落ち鉄パイプを落としてしまう。
『ごめんっなさい…ごめんなさい…』
動け。
動け動け動け!
ル「私のペットは愚図でも役立たずでもない。」
♀「ひっ!いつのまにうしろnギャッグチャッ」
ル「…ハーレン。」
『ぁっあぁ…ぁあああああああ…ごめんなさい…ごめんなさい…』
もう今はただの肉塊になってしまった物体の手を握り謝り続ける。
『ごめんなさい…ごめんなさい…お願いです…起きてください…タヒにたくない…痛いのもう嫌です…起きてください…ごめんなさい…』
ル「ハーレン。気にする事はないよ。」
『うるさいっっ!お前らに何がわかるっ!またっまた痛い思いしなきゃならないじゃないか!せっかく減ったのに!後少しで国の役に立てたのに!そしたら生きる価値がつくのに!!嫌だっ!もう…いやだ…』
ル「ハーレン、もう大丈夫だ。君に酷いことをする物はいない。帰ろう。」
『俺の家はここだ。お前らが誰かなんて知らないが俺はどこにも行かない。それに俺の名前はハーレンじゃない。俺は0689番だ。もう帰ってくれ…』
ル「…こっちを見なさい。」
突然俺の頬を掴み顔を向けさせられる。
『なっ何してっぁっ』
チークのような物は目になり四つの目が俺の目を見つめてくる
『なっえっ』
この感覚。懐かしい。
なんで懐かしいんだ?
どうしてこんなにも…こんなにも高揚するんだ?
綺麗。心臓が締め付けられるようなこの恐怖感。
思わず笑みが溢れそうなほど心地がいい。
この人だ。
俺がずっと待ってたのは。
この"マスター"だ。
『…ずっと待ってました。マスター…』
ル「!お前の名前は何だ?」
『ハーレン…ハーレンですマスター…!』
ル「そうだ。お前の名前はハーレンだ。」
『あぁ…ずっと…ずっっっとまってた!遅いです…もうきてくれないのかと思いました…早く…家に帰りたいですっうぅっ(泣)』
ル「遅くなってしまってごめんね。」
『…今日は…一緒に寝てください…』
ル「もちろんだよ。さぁ帰ろう。」
ニェ,ニョ「『yes,sir』」
ーーー
無事救出されましたね。
助けれなかったバージョンも作ってみようかな。
気が向いたら作るか…