うさぎさんは今日も生きてます。
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ハーレンside
『全員捕まえてやんよオラァアア!』
さぁ先ほど鬼ごっこは始まり60秒数えたので今から探して追いかけまぁす。
『とりあえず足音聞いてみよ』
トタトタ…ダッダッダ…
色々と足音が聞こえてくる。
その中でも特に近いやつを聞き分ける。
『これは…多分セバスチャンだな。』
セバスチャンは正直後回しでもいいが隠れられると面倒くさいのでとっとと行く事にする。
セ「ダッダッダッハァハァ!(早く遠くに行って隠れねぇと)」
『セーバースチャーン♡ドドドド』
セ「うわぁあああ!!!!!足はっっっっや!!ドタドタ」
『あは!なんか鹿見たーいw』
セ「やばいやばいやばいやばい」
『ヤッホ♡』
セ「!?」
真横で並走している俺。
ひどく驚いた様子のセバスチャン。
『タッチ。』
ガシッ
セ「ぐえっ」
首元の襟を掴み片手でセバスチャンを持ち上げる。
『1人目〜』
セ「早すぎんだろ…まだ5分経ってねぇよ?」
『うさぎ舐めんな。』
セ「こっわ。」
『ちょっと黙ってて』
そう言って床に耳をつけてより慎重に音を聞く。
『…次はランダルだな。』
『行ってくるわ』
セ「おう気をつけろよ…俺はリビングいるわ。」
『ん。ダッ!』
セ「早怖」
ラ「〜♪」
ここの角は人形がいないから多分飛び出したら対処できないはず。
あいつを追いかけるのは正直あまり好きじゃない。
人形がすごい顔でこっち見てくんだよな。
『タッチ!』ギュッ
ラ「!?///」
『にひひっつーかまえた♡』
思いっきりランダルに抱きつき持ち上げる。
『2人目。』
ラ「やっぱりハーレンは見つけるのが早いなぁ…すぐ捕まっちゃった!」
『お褒めにいただき光栄デース。』
『じゃちょっと静かにしててな。』
床に耳を(ry
『ん…ギリニョンが近いか?…うしっ行ってくるわ。リビングにセバスチャンいるってよ』
セ「わかった!じゃあ頑張らないでね!」
『おう頑張るわ』ダッダッダッ
ニョンは確か元軍人。という事は一筋縄では行かなさそうだ。
なら情に訴えてやろうじゃないか。
昨夜の一件以来なんかすごいこっちを気にかけているようだし使えるものは使おうじゃないか。
『…(ここでいいか)』
ニョンの通りそうな道にうずくまる
『うぅ…ぐっ…ふぅふぅ…』
ニョ「!!(にげっあれ?うずくまってどうしたんだろう…?)」
『う゛ぅ゛…(涙目)』
ニョ「どっどうしたの!?」
ほら来たw
『タッチ♡』
ニョ「…へっ?」
『3人目♡』
『まんまと引っかかってやんのーw普段ランニングしてんだからこんなんで怪我するわけないじゃんwばーかw』
ニョ「そっそんな…(本気で心配したのに…)」
『…心配…してくれてありがとな…///』
ニョ「!ぁっうっうん…///」
『じゃあ次探すわ。リビングに行けば捕まった奴らいるよ。』
ニョ「わっわかった…」
『ん…ニョンか…めんど』
ニョンは普通に走っても早いし反射神経すごいからめんどくさい。まぁ時間はまだ後25分ある。多少手こずろうとなんとかなりそうだ。
『…いた…』
呑気にタバコ吸いながら歩いてやがる。
『(匂いでバレるだろうと思って事前にニョンの匂い体につけといたしいけそう…)』
ニェ「…ニョンか?」
『(声真似は得意だ。いける)』
『【そっそう…だよ…ぁっあの…その…足っ…挫いて動けなくって…たった助けて…欲し…い】』
ニェ「なんで挫いたんだ?」
『【ハーレンに追いかけられて…】』
ニェ「…(声も匂いも全部ニョンだ。多分大丈夫だろう。)今行く」
『(よしっ。)』
ニョンの匂いは大麻の甘い香りがする。ついでにピクルスも食べておいた。なんとなく。
いつ準備したのかって?着替えの時に食べて匂いは事前に香水を作っておいてる。いい匂いするから定期的に布団に振り撒いてる。
『バッ!チッ』
ニョ「っぶねぇ!」
思いっきり足に飛びつこうとしたがギリギリで避けられてしまった。
そのまま体を捻りもう一度飛びかかる
ニョ「チッグルンダッダッダ」
踵を返して走っていくニョン
『待てやゴラァ!ズダダダダ』
ニョ「誰が待つか!!ガッ」
壁を掴んで器用に角を曲がるニョン
『ダンッバッ角曲がってんじゃねぇよ!めんどくせぇ!』
壁を蹴りギリギリ曲がって追いかける
ニョ「壁に穴開くだろ!やめろ!」
『じゃあ曲がるなクソが!』
そんな感じでお互いキレ気味に話しながら追いかけていく。
『(このままいけば捕まえられるがマスターからはかなり離れてしまう。できれば後20秒以内には捕まえたい。)』
辺りを見渡し使えるものは無いか見てみると
『!(この前ランダルの誕生日の飾りに使った紐!)』
『うおおおおお!!オラァ!!グイッ』
紐をなんとかニョンの腹部に回し思いっきり引き寄せる
ニョ「うおっ!」
ギュッ
『タッチ!』
後ろから思いっきり抱きしめて受け止める。
ニョ「なっテメェ道具使うのはずりぃだろ!」
『使っちゃいけないルールなんて無いデース』
ニョ「テメェ…💢」
『リビングに他のはいるよ。早く行きな。』
ニョ「チッ💢」
ニョンはタバコを出し、吸いながらリビングの方に去っていった。
『あとはマスターのみ。残り時間は後十分。いけるか…?』
とりあえず耳を澄ませば意外と距離は近いようだ。
『とりあえずやるっきゃねぇな。ダッ』
ル「トコトコ」
いた。
ここからだ。マスターは一番突拍子に無い動きをしてくる。
どうやって動くか予想できないしどれだけのスピードで走れるかもわからない。
それに俺の体力にも限界はある。
今は10のうち4くらい使っている。残り十分間どれだけ対応できるかわからない。
情に訴えるか?これは後が怖い。
真正面から行く?動きがわからない。
曲がり角で不意打ち。無理だな近くに曲がり角がない。
やはり情に訴えるが一番いい。
『(まずは真正面スタイルで追いかける。)ダダダダダ』
ル「!ダッダッダッ」
『(そこまで速度は出てないけど本気じゃないだけだろう。)ダッダッ』
『ハァハァ…マッマスター!待ってくださいッ!(精一杯疲れた顔をする。)』
ル「…すまないねハーレン」
『(よっし。速度が少し落ちた。こちらの事を配慮しているのだろう。)』
『フゥッフゥッ…ハァハァ…ウッ!ドンッ』
思いっきり転んでやった。
ル「!!ハーレン!」
足が止まった。しかしこっちにくる様子はない。ちゃんと警戒してんな。
『だいっじょうぶです…』
フラフラと立ち上がり少し足を引き摺りながら走るのを再開する。
ル「…」
さっきより格段に速度が遅い。
それに足をひどく気にしている様子だ。
まぁ長ズボンを履いてるから足首がどうなってるとか見えないけど。
『うぅっふぅっ…』
思いっきり顔を顰めながら追いかける。
『うっ、、(涙目)』
ル「だっ大丈夫かい?ハーレン」
『ダッ大丈ッ夫ですッ』
また速度が下がった。
もうそろそろ行けるか?
『あっバタッ』
もう一度転ぶ。
そのまま足を押さえるふりをしてクラウチングスタートのポーズになる。
少なくとも怪しくはない。
ル「ハーレン…大丈夫じゃないじゃないか。そのまま安静にしなさい。」
『グッ…ダッ』
ル「!?」
ギュッ
『タッチ♡』
ル「…やられてしまったよ。」
『へへっ捕まえましたよマスター♡いてっ』
あちゃ…さっきので本当に足やっちゃった。
まぁこれで?情に訴え作戦じゃなくて本当にやばかった作戦になったよ(?)
ル「!本当に足首を痛めてるじゃないか。早く手当をしよう。」
『そっすね…とりあえずリビング行きましょ?』
ル「hmm…しかしその足で歩いて欲しくはないよ。」
『大丈夫ですよ。さっき走ってましたし。』
ル「いやダメだ。飼い主としての責任を果たそう。ヒョイッ」
『へ?え?』
突然浮遊感が襲ってきたと思ったらマスターの顔がすぐ近くに来た。
抱き上げられたんだ。そう気づくまで時間は掛からなかった。
しかもいわゆるお姫様抱っこじゃねぇか。
『あのー?マスター?別の抱きかたってありませんでした?』
ル「自分の身長を考えなさい。」
『ウッス…』
〜リビング〜
ル「hmm…みんな捕まってしまったようだね。」
『オロシテクダサイ…』
ル「あぁすまない。ニェン、ニョン。救急箱を取ってきてくれないかい?」
ニェ,ニョ「yes,sir」
『不甲斐ない…( `ᾥ´ )クッ』
ラ「ハーレン怪我したの!?血は!?血はでてる!?」
『出てない。足首捻っただけ。』
ラ「ちぇ〜」
セ「大丈夫かよ…てかルーサーさん捕まえるとかすげぇな。」
『だろ!?俺頑張ったんだぜ?』
ニェ「持ってきました。」
ル「嗚呼ありがとう。ほらハーレン足を出しなさい。」
『ウッス。』
〜手当後〜
『イテテ…』
ル「しばらく走ってはいけないよ。」
『嫌だああああ!』
ル「走ってはいけないよ」
『うぅ…分かりました…』
ル「よろしい。」
『それで俺全員捕まえましたよ。約束忘れてませんよね?』
全「…」
『…勝つと思ってなかった感じですか…約束破るのはダメですよね?ねっマスター??』
ル「そうだね…願いはなんだい?」
『そうですね…まずマスターにしたいお願いは…』
ーーー
次回に続きマウス
ハーレンは何をお願いするんでしょうかね。
『全員捕まえてやんよオラァアア!』
さぁ先ほど鬼ごっこは始まり60秒数えたので今から探して追いかけまぁす。
『とりあえず足音聞いてみよ』
トタトタ…ダッダッダ…
色々と足音が聞こえてくる。
その中でも特に近いやつを聞き分ける。
『これは…多分セバスチャンだな。』
セバスチャンは正直後回しでもいいが隠れられると面倒くさいのでとっとと行く事にする。
セ「ダッダッダッハァハァ!(早く遠くに行って隠れねぇと)」
『セーバースチャーン♡ドドドド』
セ「うわぁあああ!!!!!足はっっっっや!!ドタドタ」
『あは!なんか鹿見たーいw』
セ「やばいやばいやばいやばい」
『ヤッホ♡』
セ「!?」
真横で並走している俺。
ひどく驚いた様子のセバスチャン。
『タッチ。』
ガシッ
セ「ぐえっ」
首元の襟を掴み片手でセバスチャンを持ち上げる。
『1人目〜』
セ「早すぎんだろ…まだ5分経ってねぇよ?」
『うさぎ舐めんな。』
セ「こっわ。」
『ちょっと黙ってて』
そう言って床に耳をつけてより慎重に音を聞く。
『…次はランダルだな。』
『行ってくるわ』
セ「おう気をつけろよ…俺はリビングいるわ。」
『ん。ダッ!』
セ「早怖」
ラ「〜♪」
ここの角は人形がいないから多分飛び出したら対処できないはず。
あいつを追いかけるのは正直あまり好きじゃない。
人形がすごい顔でこっち見てくんだよな。
『タッチ!』ギュッ
ラ「!?///」
『にひひっつーかまえた♡』
思いっきりランダルに抱きつき持ち上げる。
『2人目。』
ラ「やっぱりハーレンは見つけるのが早いなぁ…すぐ捕まっちゃった!」
『お褒めにいただき光栄デース。』
『じゃちょっと静かにしててな。』
床に耳を(ry
『ん…ギリニョンが近いか?…うしっ行ってくるわ。リビングにセバスチャンいるってよ』
セ「わかった!じゃあ頑張らないでね!」
『おう頑張るわ』ダッダッダッ
ニョンは確か元軍人。という事は一筋縄では行かなさそうだ。
なら情に訴えてやろうじゃないか。
昨夜の一件以来なんかすごいこっちを気にかけているようだし使えるものは使おうじゃないか。
『…(ここでいいか)』
ニョンの通りそうな道にうずくまる
『うぅ…ぐっ…ふぅふぅ…』
ニョ「!!(にげっあれ?うずくまってどうしたんだろう…?)」
『う゛ぅ゛…(涙目)』
ニョ「どっどうしたの!?」
ほら来たw
『タッチ♡』
ニョ「…へっ?」
『3人目♡』
『まんまと引っかかってやんのーw普段ランニングしてんだからこんなんで怪我するわけないじゃんwばーかw』
ニョ「そっそんな…(本気で心配したのに…)」
『…心配…してくれてありがとな…///』
ニョ「!ぁっうっうん…///」
『じゃあ次探すわ。リビングに行けば捕まった奴らいるよ。』
ニョ「わっわかった…」
『ん…ニョンか…めんど』
ニョンは普通に走っても早いし反射神経すごいからめんどくさい。まぁ時間はまだ後25分ある。多少手こずろうとなんとかなりそうだ。
『…いた…』
呑気にタバコ吸いながら歩いてやがる。
『(匂いでバレるだろうと思って事前にニョンの匂い体につけといたしいけそう…)』
ニェ「…ニョンか?」
『(声真似は得意だ。いける)』
『【そっそう…だよ…ぁっあの…その…足っ…挫いて動けなくって…たった助けて…欲し…い】』
ニェ「なんで挫いたんだ?」
『【ハーレンに追いかけられて…】』
ニェ「…(声も匂いも全部ニョンだ。多分大丈夫だろう。)今行く」
『(よしっ。)』
ニョンの匂いは大麻の甘い香りがする。ついでにピクルスも食べておいた。なんとなく。
いつ準備したのかって?着替えの時に食べて匂いは事前に香水を作っておいてる。いい匂いするから定期的に布団に振り撒いてる。
『バッ!チッ』
ニョ「っぶねぇ!」
思いっきり足に飛びつこうとしたがギリギリで避けられてしまった。
そのまま体を捻りもう一度飛びかかる
ニョ「チッグルンダッダッダ」
踵を返して走っていくニョン
『待てやゴラァ!ズダダダダ』
ニョ「誰が待つか!!ガッ」
壁を掴んで器用に角を曲がるニョン
『ダンッバッ角曲がってんじゃねぇよ!めんどくせぇ!』
壁を蹴りギリギリ曲がって追いかける
ニョ「壁に穴開くだろ!やめろ!」
『じゃあ曲がるなクソが!』
そんな感じでお互いキレ気味に話しながら追いかけていく。
『(このままいけば捕まえられるがマスターからはかなり離れてしまう。できれば後20秒以内には捕まえたい。)』
辺りを見渡し使えるものは無いか見てみると
『!(この前ランダルの誕生日の飾りに使った紐!)』
『うおおおおお!!オラァ!!グイッ』
紐をなんとかニョンの腹部に回し思いっきり引き寄せる
ニョ「うおっ!」
ギュッ
『タッチ!』
後ろから思いっきり抱きしめて受け止める。
ニョ「なっテメェ道具使うのはずりぃだろ!」
『使っちゃいけないルールなんて無いデース』
ニョ「テメェ…💢」
『リビングに他のはいるよ。早く行きな。』
ニョ「チッ💢」
ニョンはタバコを出し、吸いながらリビングの方に去っていった。
『あとはマスターのみ。残り時間は後十分。いけるか…?』
とりあえず耳を澄ませば意外と距離は近いようだ。
『とりあえずやるっきゃねぇな。ダッ』
ル「トコトコ」
いた。
ここからだ。マスターは一番突拍子に無い動きをしてくる。
どうやって動くか予想できないしどれだけのスピードで走れるかもわからない。
それに俺の体力にも限界はある。
今は10のうち4くらい使っている。残り十分間どれだけ対応できるかわからない。
情に訴えるか?これは後が怖い。
真正面から行く?動きがわからない。
曲がり角で不意打ち。無理だな近くに曲がり角がない。
やはり情に訴えるが一番いい。
『(まずは真正面スタイルで追いかける。)ダダダダダ』
ル「!ダッダッダッ」
『(そこまで速度は出てないけど本気じゃないだけだろう。)ダッダッ』
『ハァハァ…マッマスター!待ってくださいッ!(精一杯疲れた顔をする。)』
ル「…すまないねハーレン」
『(よっし。速度が少し落ちた。こちらの事を配慮しているのだろう。)』
『フゥッフゥッ…ハァハァ…ウッ!ドンッ』
思いっきり転んでやった。
ル「!!ハーレン!」
足が止まった。しかしこっちにくる様子はない。ちゃんと警戒してんな。
『だいっじょうぶです…』
フラフラと立ち上がり少し足を引き摺りながら走るのを再開する。
ル「…」
さっきより格段に速度が遅い。
それに足をひどく気にしている様子だ。
まぁ長ズボンを履いてるから足首がどうなってるとか見えないけど。
『うぅっふぅっ…』
思いっきり顔を顰めながら追いかける。
『うっ、、(涙目)』
ル「だっ大丈夫かい?ハーレン」
『ダッ大丈ッ夫ですッ』
また速度が下がった。
もうそろそろ行けるか?
『あっバタッ』
もう一度転ぶ。
そのまま足を押さえるふりをしてクラウチングスタートのポーズになる。
少なくとも怪しくはない。
ル「ハーレン…大丈夫じゃないじゃないか。そのまま安静にしなさい。」
『グッ…ダッ』
ル「!?」
ギュッ
『タッチ♡』
ル「…やられてしまったよ。」
『へへっ捕まえましたよマスター♡いてっ』
あちゃ…さっきので本当に足やっちゃった。
まぁこれで?情に訴え作戦じゃなくて本当にやばかった作戦になったよ(?)
ル「!本当に足首を痛めてるじゃないか。早く手当をしよう。」
『そっすね…とりあえずリビング行きましょ?』
ル「hmm…しかしその足で歩いて欲しくはないよ。」
『大丈夫ですよ。さっき走ってましたし。』
ル「いやダメだ。飼い主としての責任を果たそう。ヒョイッ」
『へ?え?』
突然浮遊感が襲ってきたと思ったらマスターの顔がすぐ近くに来た。
抱き上げられたんだ。そう気づくまで時間は掛からなかった。
しかもいわゆるお姫様抱っこじゃねぇか。
『あのー?マスター?別の抱きかたってありませんでした?』
ル「自分の身長を考えなさい。」
『ウッス…』
〜リビング〜
ル「hmm…みんな捕まってしまったようだね。」
『オロシテクダサイ…』
ル「あぁすまない。ニェン、ニョン。救急箱を取ってきてくれないかい?」
ニェ,ニョ「yes,sir」
『不甲斐ない…( `ᾥ´ )クッ』
ラ「ハーレン怪我したの!?血は!?血はでてる!?」
『出てない。足首捻っただけ。』
ラ「ちぇ〜」
セ「大丈夫かよ…てかルーサーさん捕まえるとかすげぇな。」
『だろ!?俺頑張ったんだぜ?』
ニェ「持ってきました。」
ル「嗚呼ありがとう。ほらハーレン足を出しなさい。」
『ウッス。』
〜手当後〜
『イテテ…』
ル「しばらく走ってはいけないよ。」
『嫌だああああ!』
ル「走ってはいけないよ」
『うぅ…分かりました…』
ル「よろしい。」
『それで俺全員捕まえましたよ。約束忘れてませんよね?』
全「…」
『…勝つと思ってなかった感じですか…約束破るのはダメですよね?ねっマスター??』
ル「そうだね…願いはなんだい?」
『そうですね…まずマスターにしたいお願いは…』
ーーー
次回に続きマウス
ハーレンは何をお願いするんでしょうかね。