名前は外国風の名前になるのでカタカナ表記の方が読みやすいかと思います。
魔力を持つ者
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――――数日後――――
あの後、3人で話し合った結果、私が落ち着き、黒の軍に戻りたいと思う日までここにいていいと言ってくれた。
それと同時にハールさんが私が暴走しないように魔力を自分で使えるように修行させてくれることになった。
そして、今現在涙の池でハールさんによる魔力の講義を受けている。
「そうして、頭の中で水をすくうイメージをして、手をかざすと…」
ポチャンッ
そう音を鳴らしながらハールさんの目の前には池の水が大きな円を描きながら宙に浮かんでいた。
「わぁ!!すごいです!!」
「この程度ならサラも簡単にできるだろう。…無茶は絶対しないと約束できるな?」
「はいっ!」
「わかってるって」
「全く…、よし、じゃあやってみていい」
そうハールさんが言うのと同時に私達は池の目の前に立った
(心を落ち着かせて…目の前に水をすくうような感じで…)
ピチョンッ
そう音がしたので目を開けると
「でき…た!!!」
ハールさんのよりもはるかに小さいが水を宙に浮かせることに成功したことがただただ嬉しかった。
「あぁ、この調子なら魔力にのまれる事もなくなり、自分んで制御できるようになるだろ」
「ありがとうございます!ハールさん!」