名前は外国風の名前になるのでカタカナ表記の方が読みやすいかと思います。
1ヵ月は瞬く間に
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レイが赤の軍に伝達を出したのと同じに私も赤の軍に戻ってランスロット様直々にお願いをしに行った。
もちろん、最後まで話を聞いてくれて、二つ返事で了承をしてくれた。表向きに『クレイドルを守ってくれたサラを助けるのは当然のことだ』って言っていたけども、ランスロット様もなんだかんだで心配しているみたいだもの。
そして、
公会堂・ガーデン
「ではこれよりサラを探すにあたっての会議を始める」
そうランスロット様が告げる
「まずは、ハールとロキの家がどの辺にあるかだよな。…どの辺にあるか知っている奴いるか?」
シリウスさんが質問する。
しかし、誰も手をあげなかった
「つまり、俺とランス以外は誰も知らないっていうわけだな?」
シリウスさんの言葉にランスロット様とシリウスさん以外のみんなが驚きを隠せなかった。
「何?シリウスと赤のキングは知っているわけ?」
「だいたいの場所はな。しかし、ランスの魔力を持ってでもハールの魔法を打ち消すには正直辛いものがある」
シリウスさんの言葉を聞く限り、2人はハールさんの所に何回か訪れようとしていたんだろうなと思う。
「わが主の魔力を持ってでも打ち消せないのを、アリス1人に任せてしまって大丈夫なんでしょうか?」
「心配してくれてありがと、エドガー。でも、私のこの力はランスロット様達みたいな魔力とは違って有限じゃなさそうだから大丈夫だと思うよ」
「フォーツカヤ」
私がそこまでいうと、沈黙を貫いていたランスロット様が私を呼んだ
「はい」
「この件で決して無茶はしないと誓えるか?」
「!…はい!」
「ならば、この件、赤の軍はフォーツカヤの元、協力をすると誓おう」
「ありがとうございます!ランスロット様!!」