名前は外国風の名前になるのでカタカナ表記の方が読みやすいかと思います。
1ヵ月は瞬く間に
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「そうだ、ブランさん。ブランさんはサラの場所知らないんですか?」
私がブランさんに聞くと黒の軍の皆が一斉に顔つきが変わり真面目な雰囲気になった。
「…どこにいるかは知っているけども、僕たちではたどり着けないんだ」
「え?」
それはどういう事?と聞こうとしたらレイが変わりに教えてくれた。
「サラは今ロキやジョーカーと一緒にいると思う。だから入らずの森をくまなく探した。だけど、3人がいると思われる家は見つからなかった。…大方魔法で姿を消しているんだろうけど、魔法が強すぎで俺らじゃどうにもならなかった」
「そうだったんだ…」
サラがロキ達に連れ去られてから今日でちょうど1週間になる。…その間両軍はサラどころか、神出鬼没だけど、いつの間にかいたロキも姿を見れなかった。
魔法ということで私はふとあることに気が付く
「ねぇ、レイ。ロキ達の家には魔法がかかっているんだよね?」
「あぁ、だから見つけられねぇ」
「私の魔法を無効化は効くかな?」
その言葉に皆は驚いた顔をしていた
「ほら、魔法なら、打ち消せるかなって思ったんだけど…」
「そうか、その手があったか」
フェンリルが指をぱちんと鳴らした
「だけど、あの大魔法使いの魔力消せるの…?アリスちゃん大変なんじゃないかしら?」
セスさんが心配そうに言った。
「確かに、セスのいう通りだな、お嬢ちゃんの魔法の無効化は使えるかもしれないが、お嬢ちゃんに負担が大きくなるだろうな。これは黒の軍だけで決められることではないな。両軍で決めたほうがいいだろう。ボス、赤の軍に伝達してくれ」
「そうだな。さっそく伝達だす」
「じゃあ、私からも帰って皆に頼んでみます!!」
「あぁ、だけど、いいのか?…これはお嬢ちゃんの負担が莫大だ」
私が決意すると、シリウスさんが心配そうに訪ねてきた
「はい。…サラが魔法使えようが、私の大切な友達なんです。その友達が困っているなら助けたいと思うし、何より幸せになってほしいんです」
そういって私はシリウスさんに笑顔を向けた