名前は外国風の名前になるのでカタカナ表記の方が読みやすいかと思います。
1ヵ月は瞬く間に
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「アリス、いやフォーツカヤ。お前とサラはこの国をいい意味でかえてくれた。赤のキングとしてお礼を言う。――――そしてフォーツカヤ。お前はいつどんな時でも俺のそばにいてくれたな。
1人が当たり前だと思っていたこの俺に人の温もりがこんなに暖かい、そして愛しいということをお前が教えてくれた。
―――――好きだ。フォーツカヤ。どうかずっと俺の隣にいてくれ」
ランスロット様の言葉を聞き終える前に私は涙をポロポロ流していた。
「あれ?…ごめんなさい、決して悲しいわけじゃないんです。嬉しくて…!」
そういいながらごしごしと手で涙をぬぐう私の手をとり自分の手で優しく涙をぬぐってくれるランスロット様。
「…あまり強くこするな。赤くはれてしまうぞ」
「…本当に私でいいんですか?…ランスロット様の隣にいるのが私で…!」
「フォーツカヤ。お前でいいんじゃない。お前がいいんだ。…返事聞かせてくれるか?」
ランスロット様に返事を聞かれる
「私も、私はランスロット様の事大好きです!!」
そういって私はランスロット様に抱き着いた
しばらく私達は抱き合ってお互いの温もりを確かめていた。
「ランスロット様、私はロンドンへは戻りません」
「あぁ」
「この国で…クレイドルでランスロット様と一緒に過ごします」
「あぁ」
しばらくするとエドガーが部屋に来て、私が黒の軍に行く馬車の手配ができたと教えに来てくれた。