名前は外国風の名前になるのでカタカナ表記の方が読みやすいかと思います。
怪しい影が動き出す
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憎い。
どうして、父さまはキングスレー様、ジャバウォックさんはこんな男に殺されなければならなかったのだろう。
どうして、こんな男の思惑の為に皆つらい思いして戦わなくてはならないのだろう。
どうして
どうして
そう頭で考えるたび、魔力を使いアモンに攻撃をしていた。
「ぐぇっ」
そういってアモンが気絶してもなお、私は、魔力の闇に捕らわれたかのように、攻撃を辞める気はなく、とどめを刺そうとしていた。
「おい、あれとめないとやばいんじゃねーの?」
誰もが黙っていたその時、フェンリルが言う
「あぁ、止めないとサラも危ない」
「だけど、ボスどうやってとめるの?…先代の娘じゃあ、魔力の桁はきっともっている人よりも莫大な量よ?」
「確かに、先代の黒のキングはクレイドル1ともいわれるほどの魔力の持ち主でしたからねぇ…。娘のサラさんが同じくらい持っていてもおかしくはないですね」
「だけど、サラが魔力使ったのはおそらくこれでまだ2回目だ。いくら持っていたからと言って魔力を消費しすぎるのはよくないはずだ」
シリウスがエドガーの言葉につかさず言うと、皆真剣な面持ちをした。その時フォーツカヤに半ば支えられていたランスロットが口を開いた
「フォーツカヤ!サラの魔法を無効化しろ…!」
「はっはい!…『お願いサラ!もうやめて…!』」
ランスロットがフォーツカヤに告げ、驚きながらもフォーツカヤはアモンにとどめを刺そうとしていたサラの攻撃を間一髪で止めた