名前は外国風の名前になるのでカタカナ表記の方が読みやすいかと思います。
怪しい影が動き出す
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私達は驚いて音のする方を向くと、
そこには
「シリウスさん!!!!」
「ランスロット様!!!!」
シリウスさんとランスロット様が膝をついて倒れかけていた
「シリウス!」
「わが主…!」
レイやヨナさんも叫ぶが、当の本人たちには聞こえていないのか、反応がない。そんな彼らをみてアモンは
「フッ、この私に歯向かうからだ。…お前達から先に亡き者にしてやろう」
そいって魔法石を取り出したので、私とフォーツカヤはとっさにシリウスさん達の元へ走った
「「サラ!?」」
「ちょっ!フォーツカヤ!?」
後ろからレイやヨナさんが私達を呼ぶ声が聞こえたけども、それどころじゃないかった
「「『ダメ――――――!!!!!』」」
その瞬間、緑の壁のようなものが出て、アモンが放とうとしていた魔法が瞬時に消された
「…!!アリス達、この私の邪魔をするというのか!」
「当たり前です!好きな人が怪我しているのに助けない人がいますか!!??」
「貴方のやり方は間違っている!!こんな…先代達がせっかく平和にしようとしていたこのクレイドルを再び戦争させるなんて…!父さまが知ったらどんだけ悲しむか…!自分のお父さまが悲しむとは思わなかったの!?」
私が思わず感情をあらわにして思っていたことを全部言った。だけどアモンはなんとも思っていないらしく、
「あんな腑抜け死んでも当然だろ。…キングスレーもそうだ。平和条約なんて言い出したんだ。死んで当然だろ」
その言葉に両軍の表情が厳しいものになった
「…ランスの言ってたことは正しかったようなだ」
「………」
シリウスさんがそう呟きながら、私の隣に立った。
「シリウスさん、大丈夫ですか!?」
「あぁ、お嬢ちゃん、おかげさまでな」
私がシリウスさんを心配するが、笑顔で頭をなでられる
「…フッ……そうか、お前…サラ・フトゥーロだな…?」
「………」
私は敢えて答えないでいた。…それが肯定するということだと知っていても。
「そうか。そうか!!フッ…フハハハハハ!」
アモンがなぜ高笑いしているのかがわらかない彼らはただただ私とアモンのやり取りを黙って聞いていた。もちろん、隣に居るシリウスさんも