名前は外国風の名前になるのでカタカナ表記の方が読みやすいかと思います。
怪しい影が動き出す
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「……ぅ…?ここは…?」
気が付くと私は見知らぬホールに横たわっていた。
「何子の部屋………っフォーツカヤ!?」
誰もいなく不気味な空間を見渡していると、フォーツカヤが横たわっているのに気が付いた
「フォーツカヤ?大丈夫!?」
「…うぅ?………サラ…?」
「よかった気が付いた…?」
「うん。…ここは?」
「それが、私も今目を覚ましたところだからわからないの。…ここに来る前に黒いマントの人たちに攻撃されたのは覚えているんだけど…」
私がそういうとフォーツカヤもはっとした顔で言う
「私…!ゼロと一緒にいるときに…!」
「ゼロ?」
「うん。赤の軍のエースの人だよ。一緒にいるときに黒いマントの人たちに襲われて、ゼロが庇ってくれたんだけど…」
フォーツカヤの言葉を察するに、ゼロはきっと大けがを負っているはず。それにしても私達を誘拐するということは、アリスという事がかかわっているに違いない。…まぁサラは眠りネズミになったけども、この呼び名を知っているのはロキとハールさんとブランさんだけなので、正直その呼び名は私自身にも定着していない。
カツン…
「「!?」」
ふと後ろのほうから足音が聞こえたので2人して振り向いた。
すると、私達を攫ったであろう人物と同じようなマントをつけている男の人が奥から現れた。
「――――お前達が迷い込んだアリス達か」