名前は外国風の名前になるのでカタカナ表記の方が読みやすいかと思います。
決めたからには
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「……は?」
思わずレイがあっけにとられると
「だって、男の人と2人きりはダメなんでしょ?この間シリウスさんと約束したの、私が勝手にどこかにいかないようにシリウスさんの隣になるべくいることだったから…」
そうサラが言うのと同時に皆がシリウスさんのほうを向いていて、シリウスさんはため息をついていた。
「大丈夫だ。お嬢ちゃん、それとこれはまた違う」
「…?そうなんですか?なら良かったです!私シリウスさんの部屋にいるの落ち着くので!」
その瞬間、皆がピシッと固まった気がしたけども、時計を見るともう13:30になろうとしていた。
「あ!もうこんな時間…!会議を止めちゃってごめんなさい。…じゃあルカ後で塗り薬を持っていくね!じゃあ私シリウスさんの部屋で洗濯物畳んでいるので何かあったら呼んでください!」
そういって去っていった。
「で?シリウス。いつまでサラを隣に居さすわけ?」
サラが部屋から出て行ったあと、レイがシリウスに聞いた。
「あ?…そうだな、このまま何もなければ満月の夜までだな。満月の夜に科学の国に帰る大事な預かりもんだからな」
そういいながら、サラが入れてくれたコーヒーを飲む。
「…そう、シリウスがいいなら任せる」
「あぁ、じゃあまた作戦の会議を再開させるぞ。…いくら赤の軍が公に責めてこないといってもいつ大きい攻撃されるのかはわからない。…想定内にしといても越したことにはないだろう」
そうして、再び作戦を練り始めた。
満月の夜まで残り10日―――――――