名前は外国風の名前になるのでカタカナ表記の方が読みやすいかと思います。
決めたからには
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「嫌というか………」
私が聞くと、ルカが今度は困った顔をして今度は言いとどまってしまう。
「…?…ルカ…?」
ルカの反応をみて、セスとフェンリルがにやにやし始めた。
「へーーー?あのルカが??」
「あらーー、アリスちゃんやるじゃない」
「え?…え?何のこと…?」
私が2人がどうしてにやにやしているのかわからないでいると、シリウスがはぁとため息をつきながら話し始めた。
「こら、フェンリル、セス。ルカとサラをこまらせるんじゃねぇ」
そういってシリウスさんは2人に拳骨をした。
「いったぁ~~~い!!シリウス暴力反対!」
「いってーな!おっさん!!」
「フェンリルはもう一発いっとくか?」
どうやらフェンリルのおっさん呼びが頭に来たらしい。フェンリルの回答をきかないままもう一発拳骨をしていた。
「…ルカ、どうしてもいやなら俺が包帯なおしてやる」
「「え」」
シリウスさんの思わない言葉に私とルカは思わず声を出してしまう。
「…なに、ルカ。お前サラに手当されるのがいやなんじゃねーの?」
私達の反応に疑問を持ったレイが聞いてきた。
「嫌というか、なんというか…その…」
ルカが顔を赤くさせながらもじもじと言い始め、
ルカが言うまでの間執務室はとても静かな静寂に包まれた。
「……………その、恥ずかしくて。何回も裸見られるの」
観念したかのようにルカが小声でそう呟いた。
「……え?」
「え?何回持って流石にそろそろそんな脱がなくても大丈夫じゃないの?」
私が声を出したのと、セスさんが戸惑って聞いてきたのはほぼ同時だった。
「いや…ルカの傷胸元から足の付け根付近まであるから、見るときは仰向けになってもらって上半身は裸になってもらうよ?…さすがに下は下着きてもらってるけども」
「ちょっとまて!!サラ!下は下着を着てもらってるってことは、もしかしてズボンは脱いでるのか…?」
フェンリルがなぜか焦って聞いてくる。そしてその声にルカ以外の幹部はなぜか真剣な顔してみてくる。
「…?うん。だって傷が見えないから…。ほんとに足の付け根まであるからズボンを履かれたままだと傷薬塗りずらいんだもん」