名前は外国風の名前になるのでカタカナ表記の方が読みやすいかと思います。
キング=相棒=平和…?
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「俺を、科学の国に隠すってどういうことだ…?」
傷が痛むのか、怒りで震えているのかわからないが、ブラムの声は震えていた。
「…そのままの意味さ。ブラム。…君は命を狙われた。…もし今回の犯人が君が生きているとわかればまた狙ってくる可能性が高い」
「……しかし、せっかく平和条約が成立されクレイドルに争いが起きないようになるというのに…!」
「大丈夫だ。ブラム」
ブラムがブランの話を聞いてはいるが、自分は黒のキングという身。そう簡単に隠されたりされると、まだ平和条約が成立されてない今、黒のキングが不在というのは黒の領地の皆が不安になるのは身に見えている。しかし、キングスレーが落ち着いた声でブラムに言う。
「例えブラムがいなくても、俺1人で両幹部を納得させ、平和条約にまでやろう。…そしてその時になったら、お前も戻ってこい。…約束だ。それまで俺が赤と黒を衝突させないと誓う」
「キングスレー…」
「2人とも、そろそろ会話はいいかい?…今日は満月だ。この月が真上に上がったとき、科学の国との光が現れる」
お互いの話が終わったとき、ブランが言う。
「そうか。…じゃあしばしの別れだ」
「あぁ、しばらくの間頼む。…黒の幹部を黒の軍を頼む」
そうブラムが言い、キングスレーが柔らかな笑みを浮かべるとブラムは光にのまれ、消えて行った。
「さてと、ハール。これからやることの補助頼むぞ」
「分かりました…!」
そうキングスレーがいい、翌日の黒との会議をどう話そうか考えた。