名前は外国風の名前になるのでカタカナ表記の方が読みやすいかと思います。
キング=相棒=平和…?
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あの、アモンの表情が気になってはいたが、平和条約に関する書類など、そしてブランを証人とする会議の日程を決めたりしているうちにあっという間に月日は経ち、ついに、幹部全員に話をするために赤と黒の会議の日、前日になった。
黒の軍
執務室
「それじゃ、明日赤の軍との会議があるから、全員遅れないようにな」
そうキングであるブラム=フトゥーロがいうと、全員緊張した面持ちで頷いた。
「よし、じゃあ今日は明日に備えてもう寝ろ」
「…ボスもお休みになるよな?」
そう黒のクイーンが言うと
「ははっ。流石に俺も寝るかな。…だけど、少し中庭で夜空見てから寝ることにする」
そうブラムはいい執務室から中庭に行った。
-―――中庭――――
「ふぅ…」
ドサッとベンチに腰を掛けため息をつくブラム。
「…やっとか。俺達が学生の頃夢見たことを実現させるのに結構な時間がかかったな…だがそれももうすぐだ」
そうブラムが1人夜空を見て呟くと、どこからともなく不気味な声が黒の兵舎を包んだ。
『その夢を実現されては困る―――――』
「誰だ!?」
瞬時に戦闘態勢に入ったブラムだが、空から謎のまるで巨人のような手が黒の兵舎に奇襲をかけた。
ドゴォォ!!!
「ぐっ!!」
大きな地響きをさせ、巨人のような手は黒の兵舎を半壊にさせた。
「ボス!!」
遠くから、黒の幹部が自分の所にくる気配を察知したブラムはとっさに叫び
「来るな!!お前達は黒の兵舎の被害と近隣住民の避難に当たれ!!!!!」
そういうと、幹部たちはしぶりながらも、キング!無茶するなよと言い残し、命令に従った。
それを見て安堵したのもつかの間。
『黒のキングよ。これでお前の人生を終わらせてやる』
そう空から声がし、ブラムに魔法で攻撃をした。
「ガハッ!!」
いきなりの攻撃でよけることもできずに直面してしまった。その場にどさりと倒れる。
(…誰だ…?)
こんな攻撃をできるのはよほどの魔力の持ち主か魔法石を所持しているものだ。