名前は外国風の名前になるのでカタカナ表記の方が読みやすいかと思います。
キング=相棒=平和…?
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「あぁ、では魔法の塔はこれより赤の軍との癒着をなくし、赤と黒平等に魔法石を与える。……そして、魔法の塔がこれまでやってきた闇をやめよう。もうこれ以上、魔力で人生を狂わせる子供を増やしてはいかん」
そうジャバウォックが言う。
「そうだな。俺もキングスレーも魔力を持った同士。しかも結構膨大のな。これからは魔力を持つ子供でも持たない子供でも平等に生活が送れるようにさせて行きたい」
「あぁ。そのためにはこの平和条約は必要不可欠だ」
3人が魔法の塔最高責任者の部屋で話していると…
「…平和条約……?」
ドアのほうからかすれた声が聞こえた。
驚き3人がドアのほうを見ると、20歳くらいだろうか、男の青年が立っていた。
「アモン。お前来ていたのか」
2人のキングが警戒をしていると、ジャバウォックは知り合いなのか、アモンと呼んだ男を近くに来させた。
「ジャバウォック。そちらは?」
「あぁ、紹介したことなかったな。俺の息子のアモンだ。…アモン、知っているだろう。赤と黒のキングだ」
「…初めまして。アモン=ジャバウォックです。それより父さん、平和条約とは…?」
「あぁ、お前にはまだ言っていなかったな。この度、長くに癒着でいろいろあった赤のキングと魔法の塔。そしてクレイドルの闇を清算し、魔力を持つ子供を攫い、魔法石を作るのをやめ、これからは魔力を持つ子供、持たない子供平等に生きていける世界を作ることにしたんだ」
そうジャバウォックが穏やかな目で言うのをアモンはただただ茫然として見ていたのをブラムとキングスレーは見ていた。