名前は外国風の名前になるのでカタカナ表記の方が読みやすいかと思います。
歴史に残る戦い。私達の葛藤
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「はぁ~~~~~~~~!?」
「シリウス、俺聞いてないんだけど」
「………」
「おい、ルカ?」
セスさんがすごい声をあげ、レイが聞いてないとむすっとしている。
「なにも、わざわざいう報告でもないだろうが」
シリウスさんはあっけらかんとしているが、セスさんは気が気じゃないらしい
「何言ってんのよ!!アリスちゃんとほぼ一緒に行動ですって!?こんなかわいいアリスちゃんを独り占めするのずるいーーーー!シリウス抜け駆けーーー!!」
「……え?」
セスさんの言葉に私は思わず声を発してしまう
「そんなセスさん…別に朝から晩まで一緒に行動はしてませんよ?ただシリウスさんの部屋で洗濯物畳んだり、本読んだりしているだけで、他は私も個人でいろいろやってますし」
「シリウスの部屋で洗濯物や本ってアリスちゃん…!!何その専業主婦みたいなの!?私だってアリスちゃん独占したいーーー!」
「えぇ?…んー…だって、他には誰かが怪我したら私が手当してますし、チャツネの世話と、後ルカの怪我の経過観察…?もうだいぶ良くなったけどね」
私がセスさんを宥めようとして自分だけでも仕事していると主張しようとしておもわず言ってしまった言葉に私とシリウスさん以外から驚かれ、シリウスさんからは呆れた声が帰ってきた。
「あっ!でも、(チャツネの)お風呂はこの間一緒にやったくらいかな?」
「「「「……………はぁああ!?」」」」
「おい、シリウスいくらなんでもそれはやりすぎじゃねー?」
「いやよ!私の可愛いアリスちゃんがぁー!!」
「普通、そういう関係になったらボスに報告するもんじゃないわけ?」
「衝撃の事実…」
「え?…え?」
皆が一斉にシリウスさんに責めるから私は何があったかわからずにいたら
「はぁ、サラそういうのはきちんと主語もいれろ。お風呂に一緒に入れたって言うのはチャツネのだ。あいつ、怪我したみたいでな。手当するのに泥だらけじゃあってことで中庭で簡単なお風呂を入れただけで、俺とサラが一緒に風呂に入る関係ではない」
「…あ!!…ご、ごめんなさい。変な言い方しちゃって!!」
言い間違いに気づいた私は恥ずかしくなってシリウスさんの後ろに隠れた。