名前は外国風の名前になるのでカタカナ表記の方が読みやすいかと思います。
歴史に残る戦い。私達の葛藤
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翌日、
「ルカーー!!」
「サラ、どうしたの?今日は特にやることないんじゃ?」
「何言ってるの!ルカの怪我の経過をみにきたの!!いくら動けるって言っても、本当はまだ絶対安静なんだよ?…私が黙ってる変わりに私の治療は何も文句言わない。約束でしょ?」
「うっ……本当にもう大丈夫なのに…」
偵察にセントラル地区言って帰ってきたルカを黒の橋で待っていた私はルカの部下に聞こえない程度の声でルカに言う。
小言を言いながらもルカは部下たちに声をかけた後しぶしぶ私の後をついてきてくれる。
ルカの部屋につき、ルカをベットに仰向けに寝てもらい傷の確認をする。
「……ん。膿んでもないから、このままいけば傷は塞がるね」
「そう、良かった」
「本当は3週間は絶対安静してほしかったんだけどね…」
「それは無理」
「うん。まさか、私が目を離したすきに皆と演習するとは思ってなかった」
私はルカの言葉に返事をしながら、傷の所を消毒液がついているガーゼで拭いていく。
「…滲みる?」
「ううん。このくらい大丈夫」
「そう?…テープにすると肌あれるかもしれないし…包帯にしよっか。傷が塞がるまで包帯にしてね」
「…わかった」
そういいルカに座りなおしてもらいながら私は包帯を付け直した。
「……じゃあ、シリウス達には傷は治ってきている。特に問題はないって言って」
「…わかったよ。それがルカとの約束だもんね。ただし、また包帯交換と経過観察はやらせてね」
「うん。…よろしく」
同日・午後
シリウスさんに呼ばれて執務室に行くと、
「アーリース―ちゃあぁぁああぁぁぁぁぁああん!!!!よかった!無事だったのね!!!」
「わっ!セスさん!?フェンリルも!!」
執務室に入ったとたんセスさんに抱き着かれた
「こら、セスサラが苦しがってんだろ。離れろ」
べりっとセスさんから私を引きはがし私を自分の隣に移動させた。
「な~~に~~?シリウス、なんでアリスちゃんシリウスの隣なわけ?」
「それはっ…」
「こいつが約束守らないでいなくなるから、新しく約束で俺のそばにいさすことにした」
さらっと重大発言をしたシリウスさんの言葉の後に怒声が響いた