名前は外国風の名前になるのでカタカナ表記の方が読みやすいかと思います。
秘密にしていたこと
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「つまり、サラはシリウスをご所望ってことだな」
「でもそれじゃあプレゼントにも何にもならないわよ?」
「そうだな…」
再び行き詰っているとコンコンと控えめなノックが執務室に響いた
「誰?」
「あ、サラです。今大丈夫?」
「ん」
レイが俺達に目線を配った後中に入るように促した
「あのね、フォーツカヤと一緒にデザート作ったんだけど…休憩の時にでも…」
そういうサラとフォーツカヤはカートでコーヒーとマーマレードの蒸しケーキを持ってきてテーブルの上に置いていく。
「サラちゃん達…!!なんて優しいの……!!」
「わっ、セスさんどうしたの?」
デザートはだいたいいつも作ってるじゃないとサラがいうとフォーツカヤは俺達の状況を察したのか一瞬呆れた顔をしたがすぐ笑顔になりサラに話しかけてた
「サラ、まだ早いけど私そろそろ帰るね」
「えっ、もうそんな時間??ごめんね?デザート作りまで手伝って貰っちゃって…」
「いいのいいの、私が手伝うって言ったんだもの」
「あ、じゃあ黒の橋まで送るね」
「大丈夫よ~。きっとエドガーあたりがお迎えに来てくれているだろうし…」
それよりもと、フォーツカヤは続ける
「欲しいものがあるならおねだりしてみなさい?それくらい叶えられない男は男じゃないもの」