名前は外国風の名前になるのでカタカナ表記の方が読みやすいかと思います。
ナースとしての仕事
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「…よし、呼吸も安定しているな。…だけど、まだ気を緩ませられない。…俺は流石に赤の軍に戻らないといけない…」
「任せてください。…カイルさん、ルカを救ってくれてありがとうございました」
手術が終わり、ルカの呼吸、脈とも、安定したので2人して安堵をついた。
「俺は廊下にいるシリウスに伝え、そのまま赤の軍に戻る」
そうカイルさんがいいながらドアを開けると
「カイル!!サラ!!」
シリウスさんが血相をかえて詰め寄った
「おっと、シリウス慌てるな」
「ルカはどうなんだ!!?」
「落ち着けって、無事手術は成功した。後遺症もないだろうよ」
そうカイルさんが告げると
「よかった…カイルありがとな」
そうシリウスさんが安堵の息をついた
「あぁ。俺はこのまま、赤の軍に戻る」
「急いで、馬車の手配をする」
「私は、皆に報告してきますね!!」
「助かる、皆は談話室にいるはずだ。…お嬢ちゃんもありがとな」
そういってシリウスさんは私の頭をなでて、そしてカイルさんを送りに皆に知られないように裏口に2人は向かった
―――談話室―――
「皆っ!!!」
私が急いで談話室に入ると、皆一斉に立ち上げり、私に視線を向けた
「サラ。ルカの様態は…?」
レイが私に聞いてくる。
「…大丈夫!無事手術は成功したよ!!後遺症も残らないって!!!」
そう告げると、談話室に歓声がわいた
皆が安心して、喜びの涙を流している。
「じゃあ、私はルカの目が覚めるまでルカの部屋にいるね。…一応ルカの目が覚めるまで、面会はやめてね」
そう皆に言って私はまた談話室を後にした
そして、ルカの看病をつきっきりでして数日がたったある日
私は今日もルカの部屋でルカの看病をつきっきりでしていた。
「ん…っ………」
「…ルカ?」
ふと、声がしたからルカの顔を除く
「……ぁ……サラ…?」
「ルカ!!意識戻ったのね!!…よかった…」
まだぼぉっとしているが、ルカが目を覚ました
「こ…こは……?どうし…て?」
ルカが現状を理解できずに起き上がろうとするので私はそれを阻止する
「あ、ダメ!まだ絶対安静なんだから!!」
そういってベットに寝かせなおす
「…皆をつれてくるね。ルカ少し待ってて」
「うん」
そうルカに告げて、私は皆を呼びに行った
「「「「ルカ!!!!」」」」
「……っ!皆」
私があの後皆にルカが目を覚ましたことを告げると一斉にルカの部屋に入ってきた
「大丈夫か??」
「無事で良かった…!!」
そう皆が涙を浮かべながらルカに駆け寄る
「皆…心配かけてごめん…」
ルカが申し訳なさそうに顔をしたにむける
「ルカ。オレ達は怒ってる。もちろん無茶をしたことにだ。……だけど、それ以上にお前が助かってよかったと思ってる。だからこれからは今回みたいな無茶をしないって誓えるか?」
シリウスさんがルカに真剣な顔で告げる
「…うん。誓う。無茶してごめん…」
そうルカが言うと、
「よし、じゃあこの話は終わりだ。しばらくはルカは絶対安静だ。お嬢ちゃんもありがとな……おいサラ!?」
そうシリウスさんがいい、皆が安堵についたその時
(よかった……あ、やば…)
私は緊張が解けたのか、皆の前で倒れてしまった