Diary

2019.7.19〜2019.11.04(pedal)

2024/08/18 17:45
sumikko日記
大した自信

◆投稿日時:2019-11-04 16:33:22

今日もボトルをセットしてサイクリング。
さあ、何キロ行くかしら。

メンバーはママチャリ1、ロード1、MTB2の4人。

*

「それくらいで点数下がりません」
「むしろ読めないストレスで集中出来ません」

「買ってきてやれって、せいぜい読むの30分だろ」

「そうそう、耐えられない。発売日から何日も買えないとか無理です」

えーと。ひとり余計な声も割り込みましたが。

テスト前……。

「だいじょーぶです、多分」

──今、多分って言いましたよ。

「まあまあまあ、気にしない気にしない。大丈夫なので、どうか新刊忘れずにお願いします!」

まあ、にーさんは平気なんだろうなあ。
ムラはあるけどさー。
そもそも、「どうする」って質問しただけ……。

──楽しみですね。

「だってMTBですよMTB」



走る走る

◆投稿日時:2019-11-04 16:17:39

にーすけのサイクルイベントに参加にあたり、ボディバッグに弱ペダのアクリルキーホルダーを付けた。

……速攻で外された。

「だからーダメだって傷つくから」

「えー…ダメ?」
「ダメ」

「でもほら、弱ペダ好きな人いたらわかるし。にーすけも楽しいかも」

「そーいうの求めません、それはここで思ってればいいの」

パフパフと胸を叩いている。

「なら、リュックの内側にキーホルダー付けといたら? 傷つかないし、気持ち上がんない?」

「余計 傷つくってー。中身出し入れしたときとか擦れるでしょ~~。気になって(気持ち)上がりません」

──中身…タオルとティッシュと絆創膏……まあ、いいけど。

「部屋に飾るだけでいいの、絶対使わないんです」

「ここです、ここ。大事なのは」

再びパフパフ。

「そうかー、わかった」

「そうなんですー」

短距離ゆったりイベントでしたが。
満喫。


.

.

.

「楽しかった?」
「焼き鳥めっちゃおいしかった!」

──第一声がそれですか。

「でも次はロードじゃないと参加したくない~~!!」

自分より小さい子やかなり年配の人でロードバイクいたからなー。

でも「MTBカッコいいね!」って誉められたならいいじゃないですか。

フレームやヘルメットの色、
ボトルの持ち方飲み方もアニメを意識している。
飲み方なんてもう……まんま。

だけどそんなこと、敢えて言わない。
密かなこだわりをアピールしないのがにーさん。

次はもう少し距離が長いやつにエントリーしよう。

「えー!」
と文句を言いながらも、しっかり参加する姿が目に浮かぶ。
わくわく。

……ああ、にーさん。可愛い。

*

寒くなる前にたくさん走っときましょう。
って感じで、友達とのサイクリングを楽しむにーさん。

ある日、どこまで行ったのか訊ねてみたら…… 片道10キロ。

以外と短かった。

いや、20キロは十分長いけどね、だからこそなんだけど──

「毎週ママチャリで45キロ先に出掛ける小野田くんて、すごいんだね……」
「それそれ」

「そりゃ強いわけだよね。それでちゃんと鍛えたら、走るよね」
「そーだよ。すごいよね」

──あ、この流れは……

「読んでくるー」

やっぱり。





余韻

◆投稿日時:2019-09-15 18:30:49

にーさんが引き出しをこそこそ開けているところで、パッと目が合った。

「あ、違う違う」

──まだ何も言ってないですよ。

「今日は巻島さんの気分なのよ」

くるんくるん、予備のカギを指で回しながら玄関へ。

「ちょっとそこら辺ブラブラしてくるねー」

弱ペダの新刊が出てから暫くは、MTBで出掛ける時間が少し増える。

.

.

.

.

.


「ただいまー」

「おかえりー、で?ギアあげて上った?さげた?」

「…何それ」

──ちょっとぶっきらぼうに反応したにーすけさん、思春期真っ只中。

出掛けたときと性格が違う気が。

「……まあどっちもやったけど。主に下げた」

──やはり比べてきたか、予想通り。

「でも、軽くなりすぎると逆にやりにくいときあったから、抵抗あるのもいいかも……」
「でもレースとかだとどうなんだろうねえ」
「──やっぱり凄いよな」
「でもなあ、あれ? ──あ、そうか」
「待って待って。──ちょっと漫画読んでくるー」

柔らかモードで独り言、後、退場。

この翌朝の枕元には、弱ペダが少なくとも10冊は散らばっていた。



ふと悩む

◆投稿日時:2019-09-13 12:12:36

「あげようか」
「何を?」
「新開さん。僕どっちかと言ったら弟の方が好きだし」

「や、いいよ別に。にーさんとこに掛けといてよ」
「でもさ」

ほい、と。
この間買ったやつを渡してきたにーさんが一言。

「目の保養にいーでしょ」

──はい?

「顔好きなんだよね、もう変わった?」

──えーと。変わってません…。

「では…ありがたく頂戴します」

「別にいーよ」

さっといなくなって、部屋の端っこでマンガを読み出すにーすけ。

……こんな母でスミマセン。

思春期の彼に、こんな私はどう見えてるのか。
ちょっと心配になった出来事。




第一声

◆投稿日時:2019-09-11 12:18:32

一番手にーさん。
パタンと閉じて。

「面白かった……」

──うん。シンプルかつ気持ちがストレートに伝わる感想ですね。

自分の部屋に持ち込んだいちた。

バタンと勢いよくドアが開いて、バタバタと。
居間にいる私に本を差し出す。

「俺! 荒北さん好きだ……っ!」

──告白? まあこれはこれでシンプルかつストレート。

それから、私は置いといて残りの一名。

.

.

.

「あ、復習してるの(だから気にしないで)」

いつの間にやら読み終えて、そのまま既刊を遡って読んでいたという、静かな展開。

「おとーさんハマったよね」

──本当にねぇ。

そして、巻末の次なる展開に、にーすけさんが反応。

「小野田くんMTBだってー! 何事?!」

1Pのイラストで盛り上がっている。

確かに楽しみだ。

「早くロードバイク買って」

って言われなくなるのは助かるかなー。
しばらくは新刊の話題で盛り上がることでしょう。




何がすごいって

◆投稿日時:2019-09-09 13:44:56

缶バッチとキーホルダーを二個ずつ買って、手嶋さんと青八木さんと新開さんが出ちゃうとこだな。

うんうん。

「……ゆーと……真波……」

「嬉しいんだけどさ、嬉しいんだけど! 一番嬉しいかっていえば嬉しくないっていうかっ」

「……まあいいけどさ。カッコいいし……」

「うんカッコいい……やば」

頑張って買ったトレーディングアイテム。
にーすけさんは趣味が増えたから、お小遣いの使い道に悩む日々。

*

発売日の話。

“弱ペダ買ってく?”
“新刊買った?”

──私個人に送らないで、家族のグループの方にメッセージくださいな。

皆楽しみ(笑) 黙ってたら新刊が3冊になっちゃうとこだ。

マンガの発売日なんて、あまり気にしたことなかったのに、必ずチェックしている皆がすごい。

だけど一番に読むのは、にーすけと決まっている。
ここは絶対なのである。




ある休日の沼

◆投稿日時:2019-08-30 11:12:41


「やめどきがわからなかったんだって……」

とある休日の夕方。

とーさん、だらんだらん。

「好きなだけ読めばいいんじゃない、休みなんだし」

「もう目が疲れたんだよ……ショボショボするし肩凝るし」

「なら、やめたら」

「いや。でもそう言われてもよ?」

「何冊め?」

「朝てきとーに取ったやつの次が、青八木さんが膝押さえてこう──なる辺りだったのよ。で、手嶋さんが “俺は夢ばっか語って” ってあれ。そしたら、まあ全部見るだろ?」

屈みこむシーンを真似ている。
わかるけど、それが何巻なのかまでは、私には分からない。

でも、“全部” って、どう区切った全部だろう……?

うーん? まあいいや。

「そこで止めらんないだろ。で、昼食ってから続き読んだら、青八木さんの足が止まるとこで、そしたら鏑木のアレ、 “青八木さんのカッコいいところだ” ってやつ。それは読みたいだろ……そしたら……頭痛くなってきたけどそこも読んだんだよ、つい。でさ──」

──つい、ね。

さっきから延々あらすじを聞かされているような……
でも、そうだよね次は……それは止まんないね。

口を挟まずに主張に耳を傾ける。

「……手嶋さんだろ……55よ。そりゃ気になるだろ。読んでる途中で寝落ちしたけどさ」

「55巻で止めるのはないね」

「……やっぱり?」

「いちたが許さないでしょ」

手には、55巻を握りしめている。次は56、いちたにとっての神巻 。

「……じゃあ、夕飯の後この次だけ読むわ……」

──苦行みたいになってますね。

命名、 “セルフわんこ(そば)” 。


自らハマる、見事な沼。

*

後日談。

「俺、原作に関しては勝ったと思う」
「何に?」
「にーすけに。俺3回、ちゃんと1から繰り返したからね、あいつ、読む巻にムラあるだろ」

──えーと。張り合ってたの……?





おかえりなさい


◆投稿日時:2019-08-28 15:10:18


「にーさん、ちょっとちょっと」
「え、何々」
「ここ (にーすけのリュックの中) 見て」
「えー! なんで?」
「実は失くしてなかったんじゃない?」
「ないない、そんなわけない 」
「だよねえ。誰かが見つけてくれたとか?」
「知らないよー。まあいんじゃない」

失くしたMTBカギが、にーすけのリュックから見つかる。

巻島さんは再び予備カギに戻る。

「田所さんお帰り~~玄関に戻るよ~」

キーホルダーに話しかけてるよ。
かわいいぞ。



夏休み

◆投稿日時:2019-08-28 15:09:06

夏休み開始直後。 宿題一覧表。

“スポーツ競技について”

「これ、種目は何でもいいの?」
「自分が興味あるやつならいいんだってさ」
「なら一択だ、あ、二択?」
「んーんー。野球はやる人絶対多いからやんない。あー録画しといてよかった~」

にーすけさんのテーマ、あっさり決まる。

“自転車ロードレース”

ツール・ド・フランス真っ最中ですしね。

「さ、資料整理もしなきゃ~。ペース配分は大事だよね~」


──って、もしもーし、それ絶対違うー。

1日1ペダル(アニメ)がまた始まる。

資料整理ってさ…ならせめてメモとるとかしようよ。

「宿題は他にも色々あると思うんですが……」

「あ、ドリル関係は来週中に全部終わるから平気~」

はやっ。

今年も同じですね。

問題は、その他の宿題……。

今年は “その他” の方が多いんだよ。

*

小野田くんの日
カブの日
無口先輩の日
リザルトの日

夏休みのにーさん、テーマを決めて弱ペダ鑑賞。

「毎日毎日キリがない……」
「なら今日は休めば」
「だねー」


── あら、あっさり引きましたね。

「続きはマンガで見よ」

だーかーらー。

休もうよ。



3代目


◆投稿日時:2019-07-19 12:15:09


MTBのカギを紛失。
1週間過ぎても見つからないので、予備をマスターキーに昇格させる。

2代目キーホルダー田所さん、どこへ行ってしまったの~。(にーすけにとってはカギそのものより重要)

「しょーがない……こっちにも(キーホルダー)つけるか」

最後の1つ、巻島さんキーホルダー。
部屋に山程ぶら下げているやつはアクリルキーホルダーやガチャガチャのフィギュアだから、自転車のカギにはつけられない。

大きいからタイヤに当たって危ないし、傷ついたらイラストが剥げちゃう。

「買っとこうかな」

「もう売ってないんじゃない?」

「小さい本屋とか、おにーちゃん行ってる模型屋みたいなとこ探したら、どっかに1個くらいあるかもよ。この前のガチャみたいに」

──そこまでこだわるか。

でもそういうところ、嫌いじゃない。

*

ツール・ド・フランス3ステージ観戦中のこと。

解説に弱虫ペダル原作者。

色んなお仕事があるんだなあ。まんまとつられてガンガン観戦する私たち。

「渡辺先生のTシャツいいねー」

小野田くんの顔が全面に描かれたTシャツ。
かわいいなー、小野田くん大好きだ。

「41か」
「え?」
「10秒待ってー」

バタバタバタバタ…

「いーち、にー、さん、しー」

──いちた、本当に数えなくてもいいよ。

……バタバタ。

「ただいま、はい」
「じゅうにー。はい、遅れた」

「それくらいいーだろー。ほら」

胸に掲げたコミックの表紙は……わあ、ホントだ、Tシャツと同じ絵だ。

「合っててよかったー。41の表紙だった」

──す、すごい。10秒で持ってくるってことは迷ってないもんね。

「まさか全部覚えてる……?」

「表紙が誰だったかくらいは、なんとなく? 前半の巻は自信ないかな。でも多分イケる」

「えーと、ちなみに41の後は…?」

「カブ。次が悠人で次泉田さんかな?」

「じゃあ、葦木場さんが手嶋さんと勝負するとこは?」

「確かね……54は小野田くん表紙で、“純ちゃん勝負” ってなるとこだから葦木場さんと手嶋さんの表紙は55。あ、56も二人か。それ簡単すぎない?皆わかるでしょ」

「ごめん、私はわかんない」

──すごいな、さすが暗記好き。

あ、でもこれが正解かは分からないよね。

「ガチ勢だなお前」

「最近はそこまででもない、アニメやんないから忘れそう」

──いやあ……十分すごいと思うけど。

後に確認したら、合ってた。すごい。

*

小テスト時の彼は、私に「福ちゃん」と呼ばれる。

福富さんは目次から何から丸暗記するという、ドラマCDネタからきている。

ワークをコピーしたやつをやらされる時があるからって、本当に丸暗記するんだもん。

「それ問題入れ換えられたら終わりじゃん」
「さすがにそこまでバカじゃないって!」

──ごもっとも。

コメント

[ ログインして送信 ]

名前
コメント内容
削除用パスワード ※空欄可