ティールブルーの夜に沈む
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
私の頬に当たる温かい胸が刻む、
規則正しいリズム。
その音に優しく包まれたまま、
しばらく眠っていたけれど。
ふと眠りが浅くなった頃、
私を抱き締める力が強くなった。
薄く瞼を開くと、貴方は少し苦しそうに、
言葉にならない寝言を呟いている。
「……一磨さん?」
腕の中から顔だけ抜け出して、
眠る顔を確かめた。
目は閉じていたけど、なんだか難しい顔。
「……また、頑張りすぎちゃったんですね?」
私を包んでくれてる腕をほどいて、
うつ伏せに起きて。
貴方の前髪をそっと指で上げて、
長いまつ毛が揺れるのを見つめながら、
呪文のように言葉を紡ぐ。
「今は……リーダーの仕事は、お休みする時間ですよ……?」
「……私の夢も、見てくださいね?」
そう言って柔らかい唇に触れると、
きつく結ばれていた貴方の瞼は解れて、
少し穏やかな顔になった。
優しくて、ホッとする、
私だけに見せてくれる一磨さん。
その事に安心してもう一度唇に触れたら、
突然速くなった、私の鼓動。
貴方の腕が私をしっかりと閉じ込めたから。
片方の手は私の頭の後ろを撫でるように、
反対の手は背中を抱き締めて。
強く引き寄せられた身体。
耳をくすぐり始めた唇は、
さっき私が触れた時よりも熱い。
「一磨さん? いつから……」
最後まで言えないまま唇を塞がれる。
眠りに落ちる前に一度は冷めたはずの熱は、
騒ぎだした鼓動と共にまた高くなる。
胸を甘く締め付けるこんな貴方も、
私しか知らない。
ふわりと覆い被さる柔らかな布。
シーツに縫い付けられた背中は、
貴方が私に触れる度に跳ね上がり。
流されるまま、夜に沈み込んだ。
(あとがきへ)→
規則正しいリズム。
その音に優しく包まれたまま、
しばらく眠っていたけれど。
ふと眠りが浅くなった頃、
私を抱き締める力が強くなった。
薄く瞼を開くと、貴方は少し苦しそうに、
言葉にならない寝言を呟いている。
「……一磨さん?」
腕の中から顔だけ抜け出して、
眠る顔を確かめた。
目は閉じていたけど、なんだか難しい顔。
「……また、頑張りすぎちゃったんですね?」
私を包んでくれてる腕をほどいて、
うつ伏せに起きて。
貴方の前髪をそっと指で上げて、
長いまつ毛が揺れるのを見つめながら、
呪文のように言葉を紡ぐ。
「今は……リーダーの仕事は、お休みする時間ですよ……?」
「……私の夢も、見てくださいね?」
そう言って柔らかい唇に触れると、
きつく結ばれていた貴方の瞼は解れて、
少し穏やかな顔になった。
優しくて、ホッとする、
私だけに見せてくれる一磨さん。
その事に安心してもう一度唇に触れたら、
突然速くなった、私の鼓動。
貴方の腕が私をしっかりと閉じ込めたから。
片方の手は私の頭の後ろを撫でるように、
反対の手は背中を抱き締めて。
強く引き寄せられた身体。
耳をくすぐり始めた唇は、
さっき私が触れた時よりも熱い。
「一磨さん? いつから……」
最後まで言えないまま唇を塞がれる。
眠りに落ちる前に一度は冷めたはずの熱は、
騒ぎだした鼓動と共にまた高くなる。
胸を甘く締め付けるこんな貴方も、
私しか知らない。
ふわりと覆い被さる柔らかな布。
シーツに縫い付けられた背中は、
貴方が私に触れる度に跳ね上がり。
流されるまま、夜に沈み込んだ。
Fin .
(あとがきへ)→
1/2ページ