おついち夢(短編)
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今時、歳の差なんてあってもなくても関係のない多様性の世の中になったとは思っては、いるけど…。
こんなに緊張するのは歳の差のせいだけなんだろうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
蝉の声が窓の外でけたたましく鳴くをよそに、文明の力で涼しく快適な空間を作られたオアシスこと図書館で恋愛相談をしていた。
『はぁー、やっぱり好き』
『目がハートになってない?愛重いなぁ』
幼馴染で腐れ縁の弟者が呆れ気味に突っ込みつつ、大学の課題に適当に手をつけていた。
『この前、会った時もめちゃくちゃ紳士でさぁ絶対モテるよね。この前ねぇ〜』
といざおついちさんについて語ろうと口を開くと
はよやれ、とばかりにシャーペンで課題の紙を突いてくる。
『俺は、そんなに好きならさっさと告白すればいいのにって思ってるよ。なんでしないの?莉央好きになったら速攻するタイプじゃなかった?』
『言わせないでよ、流石にフラれるの怖いわ。だって10も離れてるんだよ。ただでさえライバル多そうなのにさ、彼女とかいるのかなんて聞かないレベルだぜ』
なんてドヤ顔で言い切ると、おついちさん居ないって言ってたよと視線を課題に向けつつ冷静に返してくる幼馴染。流石だ、頼りになる。
『俺相手だとそんなベラベラ喋れるのにどうして、いつもあーなるかな。』
彼の苦言もわかる。私だって好きであんな態度をしてるつもりはない。
大学の課題をそこそこに片付けて、最近始めたというゲーム実況を録画するため、何度目かのおついちさんの車でのお迎えがやってきた。
『若者2人〜、頑張ってたー?』
言いつつそこで買ったとスタバの飲み物を適当に渡してくる大好きな人
『おついちさんありがとー!これ好きなやつだ!』
『…ありがとうございます。』
天真爛漫に感謝を伝える弟者とは、正反対にぶっきらぼうに無表情で伝える莉央。
そんな莉央の脳内は、相変わらずかっこいい顔が好き声が好き、服のセンス良すぎる!車運転してるところまた見れる!スタバってこの前も飲み物買ってもらっちゃってるし、なにより気さくな笑顔が可愛いかっこいい、サラッとドア開けてくれてる!好き!!
と、溢れんばかりの愛で埋め尽くされていた。
『俺今日ちょっと眠いから、後ろの席がいいな。莉央、助手席使えば?』
『へ?!』
ニヤニヤと笑ってる幼馴染に、おいおいおいおい何考えとんねん!と思いつつ心中では全力でガッツポーズをしていた。
『あーそう?じゃあ莉央どうぞ?』
とわざとらしく車のドアを開けるおついちさん、軽い冗談のように莉央の方に手を差し伸べる。
そこで、莉央の頭の中は真っ白になりビシッ!と石化したように身体が固まった。
は?え?王子?待ってこれ、もたもたしてたら変に思われる。ど、どどど、ど、
考えるより先に、好きとバレたくないという気持ちが先走り思わず声をついて出た。
『自分で乗れます、それ誰にでもやってるんですか?』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
やっちゃったーーーやっちゃったーーー
馬鹿すぎる。馬鹿なんだ。もう馬鹿じゃないの。
後ろの席で爆睡をする幼馴染を他所に、せっかく好きな人の隣に座れたのに、自分はなんて馬鹿でアホで、と反省会が止まらない莉央。
『そういえば、莉央お腹空いてない?さっきついでに買ったシュークリームあるよ』
課題頑張って、学生って偉いなぁと言いつつ、洒落てる紙袋に入ったそれを渡してくる。
…あんな、失礼な態度とったのに、この人はいつも優しいな、気を遣わなくていいと言われてるようでシュークリームより、その気遣いが嬉しかった。
『…ありがとうございます。』
相変わらずぶっきらぼう気味にお礼を言いつつ、シュークリームを一口食べる。なんだかんだ脳みそは疲れていたのかボーッとしながらもそもそと咀嚼をしていた。
『口の横ついてるよ』
そう聞こえたと同時に白いの指先が、口元を掠めた。
『…?!』
おついちさんは、指についたクリームを口に入れるとウェットティッシュで軽く手を拭きつつ
『あ、嫌だった?ごめんね、これで拭いていいよ』
とあっけらかんとウェットティッシュを渡してくるのであった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ねぇおついちさん、莉央のこと、絶対揶揄ってるでしょ。』
ジト…、とした目で運転中のおついちをみる弟者はまたも呆れ気味な声を出していた。
『あんな分かりやすいとさ、ついね。』
くすくすと悪気はないよ〜、と軽く流す男。
『まぁ、気づいてないけどおついちさんがなんかアクションするとすぐ顔赤くなるもんね。ほどほどにしてあげてよ』
と言ったと思ったら夜やるゲームの話を意気揚々とする弟者であった。
こんなに緊張するのは歳の差のせいだけなんだろうか?
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蝉の声が窓の外でけたたましく鳴くをよそに、文明の力で涼しく快適な空間を作られたオアシスこと図書館で恋愛相談をしていた。
『はぁー、やっぱり好き』
『目がハートになってない?愛重いなぁ』
幼馴染で腐れ縁の弟者が呆れ気味に突っ込みつつ、大学の課題に適当に手をつけていた。
『この前、会った時もめちゃくちゃ紳士でさぁ絶対モテるよね。この前ねぇ〜』
といざおついちさんについて語ろうと口を開くと
はよやれ、とばかりにシャーペンで課題の紙を突いてくる。
『俺は、そんなに好きならさっさと告白すればいいのにって思ってるよ。なんでしないの?莉央好きになったら速攻するタイプじゃなかった?』
『言わせないでよ、流石にフラれるの怖いわ。だって10も離れてるんだよ。ただでさえライバル多そうなのにさ、彼女とかいるのかなんて聞かないレベルだぜ』
なんてドヤ顔で言い切ると、おついちさん居ないって言ってたよと視線を課題に向けつつ冷静に返してくる幼馴染。流石だ、頼りになる。
『俺相手だとそんなベラベラ喋れるのにどうして、いつもあーなるかな。』
彼の苦言もわかる。私だって好きであんな態度をしてるつもりはない。
大学の課題をそこそこに片付けて、最近始めたというゲーム実況を録画するため、何度目かのおついちさんの車でのお迎えがやってきた。
『若者2人〜、頑張ってたー?』
言いつつそこで買ったとスタバの飲み物を適当に渡してくる大好きな人
『おついちさんありがとー!これ好きなやつだ!』
『…ありがとうございます。』
天真爛漫に感謝を伝える弟者とは、正反対にぶっきらぼうに無表情で伝える莉央。
そんな莉央の脳内は、相変わらずかっこいい顔が好き声が好き、服のセンス良すぎる!車運転してるところまた見れる!スタバってこの前も飲み物買ってもらっちゃってるし、なにより気さくな笑顔が可愛いかっこいい、サラッとドア開けてくれてる!好き!!
と、溢れんばかりの愛で埋め尽くされていた。
『俺今日ちょっと眠いから、後ろの席がいいな。莉央、助手席使えば?』
『へ?!』
ニヤニヤと笑ってる幼馴染に、おいおいおいおい何考えとんねん!と思いつつ心中では全力でガッツポーズをしていた。
『あーそう?じゃあ莉央どうぞ?』
とわざとらしく車のドアを開けるおついちさん、軽い冗談のように莉央の方に手を差し伸べる。
そこで、莉央の頭の中は真っ白になりビシッ!と石化したように身体が固まった。
は?え?王子?待ってこれ、もたもたしてたら変に思われる。ど、どどど、ど、
考えるより先に、好きとバレたくないという気持ちが先走り思わず声をついて出た。
『自分で乗れます、それ誰にでもやってるんですか?』
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やっちゃったーーーやっちゃったーーー
馬鹿すぎる。馬鹿なんだ。もう馬鹿じゃないの。
後ろの席で爆睡をする幼馴染を他所に、せっかく好きな人の隣に座れたのに、自分はなんて馬鹿でアホで、と反省会が止まらない莉央。
『そういえば、莉央お腹空いてない?さっきついでに買ったシュークリームあるよ』
課題頑張って、学生って偉いなぁと言いつつ、洒落てる紙袋に入ったそれを渡してくる。
…あんな、失礼な態度とったのに、この人はいつも優しいな、気を遣わなくていいと言われてるようでシュークリームより、その気遣いが嬉しかった。
『…ありがとうございます。』
相変わらずぶっきらぼう気味にお礼を言いつつ、シュークリームを一口食べる。なんだかんだ脳みそは疲れていたのかボーッとしながらもそもそと咀嚼をしていた。
『口の横ついてるよ』
そう聞こえたと同時に白いの指先が、口元を掠めた。
『…?!』
おついちさんは、指についたクリームを口に入れるとウェットティッシュで軽く手を拭きつつ
『あ、嫌だった?ごめんね、これで拭いていいよ』
とあっけらかんとウェットティッシュを渡してくるのであった。
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『ねぇおついちさん、莉央のこと、絶対揶揄ってるでしょ。』
ジト…、とした目で運転中のおついちをみる弟者はまたも呆れ気味な声を出していた。
『あんな分かりやすいとさ、ついね。』
くすくすと悪気はないよ〜、と軽く流す男。
『まぁ、気づいてないけどおついちさんがなんかアクションするとすぐ顔赤くなるもんね。ほどほどにしてあげてよ』
と言ったと思ったら夜やるゲームの話を意気揚々とする弟者であった。
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