鬼滅の刃と鋼の錬金術師のクロスオーバー?

「えーっとジョーゲンの鬼、だっけ?」

「兄さん【上弦】ね」

「おーそれそれ…シノブの仇ってのが弐のやつで氷使いだっけ?」

「そうそう。氷なら大佐の炎で何とかなるって思ったけど氷による壊死だけじゃなくて毒が入ってたら」

「確かにな。気化したことで広範囲に飛び散るかもしれない」

「だから僕が適任な気がするんだよね。呼吸も寒さも必要ないし」

「………まあ、それはおいおい考えるとして」

「ちょっと誤魔化さないでよ」

「そもそも鬼の顎ってダイヤモンド並に硬いんだっけ?グリードみたいに人体の成分で弄って硬化してるんなら消し炭になるまで燃やせばいけるんじゃ…ダメだよな」

「ダイヤモンドが黒鉛化するのは600℃からだし。それ以上の温度で2時間くらい燃やし続けたら周りの被害がすごいよ」

「んがぁぁ!ホムンクルスといいなんちゅーめんどくせえ敵だよ!ダイヤモンドカッター持ってこいっての!」

「無茶言うなよ兄さん」


「あのー」


「あ?」
「うん?」

「すみません。鬼殺について考えてくださるのはいいんですけど、もうすこし私にも分かるように説明してくれませんか?」

「……あーわり」

「ごめんなさい」

「いえいえ。燃やすという発想はありませんでした。今度実験してみるのも良いですね」

「それにしてもシノブすげーな」

「…はい?」

「自分で鬼について調べて鬼だけに効く毒作ったんだろ?研究者向きだよな?」

「いえ別に。元々医学に興味があって…私は他の方みたいに鬼の顎は撥ねれなかったから。別の方法を」

「それだよ」

「え?」

「1つダメだったから諦めるんじゃなくて違う道を迷わず選んだ柔軟な思考も根性も。医学の知識が下地にあっても人とは違う生き物でたくさんの毒を作って使いこなせている」

「だよなあ。錬金術師にもむいてると思う!シノブさえ気があるんならオレたち鍛えてやるぜ?」

「鍛えるとかはともかく僕もシノブさんは学者とか研究者に向いてると思うよ。もちろんお医者さんにもね」

「まずは鬼の細胞があればなー。分析して、構成成分を探ることで、他の弱点を探ることができるかもしれねーし」

「もし、鬼の血液が通常の生物とは違う成分を含んでいるなら、その成分を利用して新たな毒を作り出すこともできるかも」

「…逆にその成分を変化させることで鬼の強さを抑える薬も開発できるかもしれませんね。たとえば、鬼の細胞に特有の酵素や成分を標的にしたものとか。その酵素を無効化できれば、鬼自身の力を制限できるかもしれません」

「それに、耐性のある毒を作ることができれば、より強い鬼に対しても有効だな。シノブさんもすごく苦労したんだろうけど、きっとその知識をさらに活かせると思う」

「そうですね。配合の仕方でも毒性は大きく変わりますから、興味深いですね。具体的にどう手をつけるべきか考えるのが楽しいです」

「そうだな、シノブみたいな知識豊富なやつがいるなら、色んな可能性を探るのに最適だ。皆で協力して鬼を倒す方法を見つけようぜ!」

「…………ありがとうございます」

友人と話していて思いついた小ネタ(pixiv掲載したのを少し載せてみた)
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